モアザン リアルスピンの特徴
スイベル部分にSaqSas加工
前作からの大きな変更点は2つ。1つ目はスイベル部分にSaqSas(サクサス)加工が施された点。
SaqSasとはフッ素メッキ加工の事で、ダイワのフックなどにも使われています。
よく滑る性質を利用し、ブレードの回転レスポンスをあげようといった狙いが見られます。
実際、ブレードの回転レスポンスは非常に良く、ただ巻き中でのバイトはもちろん、フォールでのバイト、フォール後の巻き出しでのバイトなど、あらゆるタイミングでのバイトを得る事ができました。
どんなタイミングでもしっかりとブレードが回転し、魚にアピールし続けた結果と言えるでしょう。
スナップの取り付け部分
次にスナップの取り付け部分。従来品よりも0.5mm大きくし、スナップの交換がよりイージーに。
3フックのロング鉄板についているような、クロスロックタイプのスナップも取り付けることができます。
ルアー交換がスムーズにおこなえるか否かって、地味に重要なポイントですよね。
リアフックの交換ができる
スピンテールのコンパクトなシルエットを維持しつつ、テーリングを回避するには、そもそも大きなフックが搭載できません。
つまり大物がヒットした後に、フックが伸ばされやすいのは、ほとんどのスピンテールジグが抱えている宿命かと思います。
ですが、モアザンリアルスピンSTは、ブレードのついているリアフックが、簡単に交換できる仕様に。フックが伸ばされたり、鈍った際にもイージーに交換できます。
▲ダイワの公式YOUTUBEチェンネルにて、詳しい交換の仕方が配信されています。
高感度タングステンタッチダウンセンサー
あご下部分には、タングステンボールを配置。着底感度の向上と、ボディのダメージ軽減を図っています。