LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら

宵姫アルミフィッシュグリップをレビュー。これが一つの究極形!

がまかつから発売された「宵姫 アルミフィッシュグリップ」をインプレ。

アジバサミとしてはかなり高価ですが、その使用感ははたして……。

魚を挟みまくって検証してきました!

SPONSORED

目次

本気のフィッシュグリップ

皆さん、このフィッシュグリップを見たことありますか?

コレはがまかつのLUXXEブランドから発売されている「宵姫 アルミフィッシュグリップ 」というアイテム。

このフィッシュグリップ、“なかなか良いお値段”なのに、ガチアジンガーからかなり人気だそうで。

なおと

実際に使い込んでみて、高いのに売れている理由を検証してきました!

じっくり観察

まずはアルミフィッシュグリップをじっくりチェックしていきます。

正直、手に取ってパッと見ただけでも“ただならぬ感じ”が醸し出されています(笑)

ブレード部

アジバサミの要ともいえるブレード部分はステンレス製

上下とも2枚ずつで構成されており、ブレードは中程から先端にかけて緩い弧を描いています

歯はかなり鋭い上に、根本部分は歯が大きく、先端側は歯が小さいというこだわりっぷり。

「一度掴んだら離さないぞ!」と言わんばかりのトゲトゲ感です。

サイド部分にはLUXXEと宵姫のロゴが。

アジといっしょに写真を撮った時に映えそうですよね。

グリップ

グリップはマットな質感のブラック。

極端に太くも細くもなく、手への収まりが良いですね。

また、人差し指が引っ掛かるトリガーがあるので、ポロッと落としてしまうリスクも少なそう。

グリップの後端には、スパイラルコードやカラビナなんかを取り付けられるリングがあります。

ちなみに、アジバサミとしては珍しいアルミ(金属)素材ですが、めっちゃ軽いです!

開閉システム

一般的なアジバサミと同じく、掴まなければ開いた状態になっています。

ブレードの根本にはバネが仕込まれており、閉じた状態から手を離すと自動的に開いた状態に。

グリップの開き具合が広すぎないので、手が小さな方でも収まりが良いと思います。

魚を釣って挟んで検証

こだわって作られているのはよくわかったので、ここからは実際に魚を掴んで使用感を検証。

アジを掴んで……

掴みまくって……

たまにアジじゃない魚も掴んで、使い心地をチェックしてきました。

なおと

豆アジから良型までたくさん掴んだので、使用感を振り返ります!

とくに良型を掴みやすい

今まで使ってきたアジバサミとの一番の違いは、中アジ以上のサイズを掴んだ時のフィット感

カーブしているブレードが魚体の丸みにフィットするので、すごく綺麗に収まります。

今までのアジバサミって、掴む部分がストレートなものが多かったんですよね。

なおと

丸いものを真っ直ぐなもので掴むのは効率が悪いですよね。

細い魚や小さな魚は真ん中付近だとスルスルと抜けてしまいますが……

先端側で挟むとしっかり掴めます。

先端側はブレードのカーブが変えられているので、魚の形やサイズの許容範囲も狭くありませんよ

なおと

小さな魚はジグヘッドを摘んでクーラーイン or リリースが多いと思うので、とくに良型を掴みやすいのは嬉しいです!

ホールド力がスゴい

ブレードが魚体にフィットすることに加え、歯が魚を掴んでくれるので、ホールド力は抜群です。

魚がブレードの中で遊ばないので、ヌメリで滑ったり、ウロコが剥がれて滑ったりすることがありません

なおと

過去に、ジグヘッドが口に付いたままのアジがハサミから抜け落ち、その衝撃でロッドティップを折ったトラウマがあるので、このホールド力には安心です。

こちらの写真は35cmほどのキジハタですが、さすがにこのサイズになってくると普通のアジバサミでは掴めません。(掴もうとする人も少ないかもしれませんが……)

しかし、宵姫 アルミフィッシュグリップはキジハタのヌルヌルさえものともせず、がっつりホールドできました!

一般的なハの字タイプのハサミは、魚が大きいと先端からブリンッって逃げがちなのですが、宵姫は先端が内側に曲がっているのでそんなトラブルもありません。

なおと

握りやすいグリップ、力が逃げない高剛性な金属素材、ブレードの角度、すべてが計算されているのでしょう!

安全性が高い

魚を掴んだ時に、魚からグリップまで距離が取れているので、ヒレなどで手を怪我するリスクも抑えられています。

アジで怪我することはあまりないと思いますが、アジングの時っていろんな魚が釣れますからね。今まで根魚のヒレが何度刺さったことか……。

この距離感とホールド力があれば、躊躇なく背中側からも掴めるので、フィッシュグリップを構えてマゴマゴする“あの無駄な時間”も無くなるはずです。

なおと

このフィッシュグリップは40cm以下の魚なら無敵な気がします(笑)

洗いやすくて清潔

ブレードの間が抜けていてアジ汁やウロコが溜まりにくく、そして洗いやすいので清潔に保てます。

とくに魚を挟むブレード真ん中から先端にかけては、汚れが溜まる部分が少ないのは嬉しいですね。

なおと

トングタイプなどは歯の奥に溜まった汚れがなかなか取れないんですよね……。

アジが映える

現代アングラーにとっては、写真映えするのも嬉しい点(笑)

ブレードが薄いので魚体を隠しすぎず、アジが綺麗に映ります

さりげないLUXXE&宵姫ロゴもGOOD。

なおと

映えさせるにはキメ顔も大切ですよ(笑)

長く使える

使用期間は1ヶ月ほどなので筆者からはナントモいえませんが、かなり高耐久な作りだそうです。

「金属は錆びてダメになるんじゃ?」って思った人もいるかもしれませんが、冒頭でも紹介した通り、ブレード部分は錆びにくいステンレス素材

樹脂のように歯がすり減ることもないので、長〜く愛用できるってことですね。

なおと

持った時の質感や剛性感も◯。例えるなら、Zippoのライターのような。

使っているうちに付いた傷もカッコよく見えるデザインです!

専用ケースも開発中らしい!

ちなみに、現在専用のケースを開発中なのだとか。

まだ詳細は公開できないそうですが、こちらもかなりこだわって作っているみたいです!

お値段に見合った機能と演出。

アジ用フィッシュグリップとしては少々高価ですが、掴みやすさホールド力、長く使えることなどを考えると、アジンガーならきっと満足する製品だと思います。

さらに、見た目のカッコよさ手にした時の高級感も、釣行を盛り上げてくれる要素でしょう。

アジングがより快適に、よりワクワクできるようになるアイテムでしたよ。

撮影:ちゃったTV なおと

sponsored by GAMAKATSU PTE LTD

関連記事