アブガルシア カーディナル3

カーディナル3を実釣インプレ。ねじ込みハンドル&替えスプールはコスパ高過ぎ

スウェーデンの老舗「アブガルシア」が発売する、カーディナル3というスピニングリールをご存知でしょうか?

このカーディナル3、アンダー1万円で買えて「めちゃくちゃコスパが良い」のだとか。

がっつり実釣で使ってインプレし、噂の真相を検証します!

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目次

アイキャッチ画像提供:ちゃったTV なおと

カーディナル3を知っていますか?

みなさんは「カーディナル3」というスピニングリールをご存知でしょうか?

カーディナル3は老舗のアブガルシアが発売するリールで、手に取りやすいリーズナブルな価格が魅力です。

S・SX・STXの3グレードがあるのですが、「どれも安くて使える」との情報を耳にしました!

そこで今回はその真相を確かめるべく、カーディナル三兄弟を使い倒してインプレッションします。

なおと
筆者は低価格帯のリールが大好きなのでとても楽しみです。

まずは三兄弟を紹介します!

カーディナル三兄弟

カーディナル3 S

下位グレードとなるSは、すでに糸を巻かれた状態で販売されており、釣りデビューにも良さそうな1台。

実売価格は3,000円前後。

カーディナル3 SXカーディナル3 SX

ミドルグレードのSXは糸が別売りです。釣りデビューはもちろん、セット竿などからのステップアップにも良さそうです。

なんと、替えスプールが付属しています!

実売価格は5,000円前後。

カーディナル3 STXカーディナル3 STX

最上位グレードのSTXは、SXをスペックアップさせたモデル。これからルアーフィッシングをがっつりしたい方に良さそうですね。

SXと同じく、替えスプールが付属しています!

実売価格は7,000円前後。

※価格は大手通販サイト調べです。

3機種とも使い込んでみた

リールという釣具は、ちょろっと空回ししたり、釣具店で触る程度ではなかなか真価がわからないもの。

ということで、いろんな釣りに使い、いろんな魚を釣ってきました!

3機種とも使い比べると、いろいろ違いがあることもわかったので詳しくお伝えします。

なおと
ここらは各モデルをインプレしていきます!

カーディナル3 Sをインプレ

カーディナル3Sは、シルバーのボディに対してスプールとハンドルがブラックなのが外観の特徴。

S2500を持って、サビキ釣りとチョイ投げ釣りへ行ってきました!

まずは、サビキ釣りにてアジを釣ってみました。

Sシリーズは最初からナイロン製の糸が巻いてあるので、買ってそのまま仕掛けを結ぶだけで釣りをスタートできます!

ナイロン製の糸は程よく伸びるので、ルアーロッドを使ったサビキ釣りにも相性抜群ですね。

チョイ投げでは、カラフルなベラがよく釣れました。

本格的な遠投釣りではなく、軽く投げる程度の釣りであれば付属の糸で快適に釣りができます!

なおと
買って即釣り開始!

というのはナイスですねぇ〜♪

糸付きなので釣り入門に○

ナイロンラインが最初から巻いてあり、とても使い勝手が良かったですね。

初心者の方は糸を選んだり、巻いたりするのがハードルになると思うので、スムーズに釣りを始められます!

なおと
ただし、糸は劣化するので3ヶ月〜半年ほど使ったら交換しましょう!

ライントラブルはほとんどなし

糸付きリールで気になるのが、ライントラブルですよね。ラインの品質が悪く、トラブルが起こりやすいリールがあるのも事実……。

しかし、カーディナルはライントラブルがほとんど無く、快適に釣りができました!

使い始めは糸に少しクセが付いていましたが、使っている内にクセが取れていくので気になりませんよ。

一つ、糸付きリールを使う際のポイントなのですが、竿2本分くらい(竿が2mなら4mほど)の糸をグッと引っ張って伸ばしておくのがオススメ!

糸がクルクルの状態だと、エサを付け替える時や魚を外す時に糸が穂先に絡まりやすいので、伸ばしておくと一気にトラブルが減りますよ。

なおと
穂先に糸を絡めると、竿を折りやすくなるので注意しましょう!

エサ釣りにおすすめ!

Sシリーズは堤防などから行うエサ釣りにオススメです!

今回は2500番だったのでサビキやチョイ投げをしましたが、4000番や5000番もラインナップされているのでカゴ釣りや海上釣り堀なんかも楽しめますね。

なおと
「ちょっと良い道具で釣りを始めたい」って方にはイチオシです!

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