【マジで痺れたんだって!】メガバス“デストロイヤー空海”4機種実釣インプレ! “スピニング”メガドッグがついに解禁


記事内画像撮影:TSURI HACK編集部

“デストロイヤー空海” マジで痺れました!

デストロイヤー空海

2021年 メガバスが発表した『デストロイヤー空海』。

メガバスの代表作と言えるデストロイヤーの名を冠した、ハイエンドシーバスロッドです。

早速お借りし、実釣テストをしてきたのですが……。 正直、マジで痺れました!


例えば、メガドッグ180(72g)をスピニングタックルで大遠投!

スピニングのメリットを最大限に活かしたデカトップゲームを楽しめたり。


左右がストラクチャーに囲まれたフィールドで、大型シーバスと対峙。

強烈な引きを抑え込み、難なくランカーサイズもあげることもできました。


キャスト、操作、感度……などなど。 総合的に納得の仕上がりであった『デストロイヤー空海』シリーズ。

今回はその中でも、実釣テストを通じて「これはやばいね! 欲しいっ!」と本気で思った、4機種のインプレッションをまとめてご紹介します。

編集部 ソガちゃん
今回は東京湾をホームとするシーバスアングラー、編集部ソガちゃんと!

なおと
関西圏で活動するTSURI HACKライターのなおとの2名で、インプレッションを紹介します!





CK-83XXHS

禁断のビッグベイトスピ二ング

デストロイヤー空海 CK-83XXHS
品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-83XXHSMedium First8’3″1852130〜100〜5.051,000
スピニングタックルにも関わらず、なんとMAX100g対応。

現行品シーバスロッドの中では、ごく稀に販売されている超希少番手です。

スピニング派の方々は、待ち望んでいたのではないでしょうか。


一方で『ビッグベイトゲーム=ベイトタックル』という考えの方。

このロッドを使った筆者たちは、完全にそのイメージを払拭されちゃいました(笑)。

こういうロッドは、めちゃくちゃアリだと思います。

これ一本で大型ベイト攻略できちゃう


『MAX100g=どでかいルアーしか使えない』と思われた方……。 まったくそんなことはありません!

言うのであれば、“大型ルアー対応、超バーサタイルロッド”というイメージです。



40g前後の大型プラグやメガドッグ180(72g)もフルキャストできます!

ロッドの反発力が高く、ルアーをしっかりと射出してくれます。

また10〜20g程度のプラグの場合、一般的なML〜Mクラスとも遜色ない飛距離だったことにも驚きました。


ただベイトタックルほど、トルクフルに巻けません。魚を寄せるときは、どうしても重く感じてしまいました。

大型ルアーでヒットさせると外がかりが多くなるので、それも相まって、魚を寄せるのはしんどかったです。

強いリールを選ぶのはもちろんのこと、ある程度カラダを鍛えておいたほうが良いかもしれません(笑)。

編集部 ソガちゃん
総じて、東京湾奥のコノシロパターンにベストマッチという印象!

一口にコノシロパターンと言っても、180mmクラス以上の大型ルアーに反応が良いときもあれば、120mmルアーに反応が良いときもあります。

複数タックルを持ち込めないシチュエーションでは、とくに活躍しそうです。

太ラインの抵抗を感じない! 大小問わず飛ぶ


大型プラグのキャストを想定し、今回の実釣ではPE2号を使用。

ガイド抜けの悪さが出ると思いましたが、ほとんど感じないことに驚きました。

糸抜けを考慮し、大型ガイドを採用しているためでしょう。『チタン×SIC-S』を採用しているため、重さも気になりません。


やはり大型プラグを扱う以上、不要なトラブルを避けるために、太糸を選びたいところ。

実用を考えて、緻密な設計がなされているようです。

なおと
『広く探る=釣果』という場所では、間違いなく活躍すると思います。

キレッキレのアクション! トップの操作感が最高


メガドッグを作り上げた、メガバスならではと言えるでしょう。

デカトップの操作感が、とにかく良かったです!


ティップは、柔らかめな設計。

ティップの曲りでデカトップに水を掴ませてから、適度な反発でスラックを生み出せます。

“大きなルアーを投げられる”だけでなく、操作性もバッチリです。


8ft 3inchという長さも、ロングレングス過ぎずにちょうどいい塩梅。

水面までの距離が近いフィールドでテストしましたが、ティップが水面を叩くことはありませんでした。


グリップ周りも非常にナイス!

メガバス独自設計の若干太めのリールシートが採用されています。

これにより、上から押し込むような動作では、力を加えやすかったです。

手のひらに乗せて巻くだけでも、非常に安定感がありました。

『無音×ショートキャスト』は難しいかも


着水音を消したり、ショートキャストでピンを狙っていく釣りは、少々難を感じました。

スピニングタックルなので、これは致し方がないでしょう。

大型ベイトが非常に多い場所では、あえて着水音を派手に出すこともあります。 そのような状況下で使いたいですね。

なおと
デカトップ主体の釣りなら問題ないでしょう。

着水音を気にするような釣りであれば、別番手『CK-710EXHC』がおすすめです。

次項にてインプレッションしていきますね!

CK-710EXHC

本気のビッグベイトシーバスにはコレ


今回のラインナップには、ビッグベイティングにもう一歩踏み込んだ番手、『CK-710EXHC』が存在します。

まさにシーバスフィッシングのために作られた、ビッグベイトロッドという印象。

最高に使いやすい一本でしたよ。

スペック

品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-710EXHCMedium First7’10”1932124〜150〜8.046,500

ティップセクションの設計がやっぱり秀逸


こちらも同様に、ティップセクションは柔らかめの設計。

それでいて、マグナム系ルアーの重さに負けない反発力があり、メガドッグ220などのデカトップが操作しやすい印象を受けます。

S字系ジョイントルアーの操作感も同様。 思い描いた通りルアーを左右に動かせ、テクニカルな使い方もお手の物。


バスロッドの流用が目立つビッグベイトシーバスゲームですが、PEライン主体の釣りだからこそ、「もう少し柔らかい調子が理想」というのが本音。

しっかり曲がってくれるので、長めのファイトタイムでもバレにくいロッドではないでしょうか。

飛距離も十分! 投げやすさはピカイチ



メガドッグ220(4.5oz)のオーバーヘッドキャスト。

全体的なバランスがよく、力を込めなくても振り抜けます。 飛距離もなかなかのものでした。

また、曲がるのにダルさを感じにくく、シャープな弾道でピンスポットを射抜くことにも長けています。岸際の壁打ちで活躍しそうです。


ちなみにダイワ モンスターウェイク 156F(40g)を始め、ロンジン ウェイキーブー 137(48g)などの大型プラグも難なく扱えます。

編集部 ソガちゃん
『マグナム系ビッグベイト〜大型プラグ』に絞った釣りをするのであれば、これ一本と言う選択肢もアリですね。

長めのレングスでも操作感を損ねない


おそらく購入検討時にネックとなるのが、7ft 10inchというレングスでしょう。

長めベイトロッドとなれば、“竿を動かし続ける釣りはしんどい”と想定していましたが……。 これは杞憂でした。


竿全体のバランスの良さが要因でしょうか。本当に疲れにくかったです。

エンドグリップの長さは、脇に抱えやすい長めの設計。

下方向にロッドを動かす際、グリップエンドが二の腕にあたり、力を入れなくてもロッドを止められるのも良いところでした。




CK-92MLS

シャッキシャキのレギュラーテーパー


とにかく“扱いやすい”一本。

ルアーキャパはMAX 30gで、バチ抜けルアーから120mm程度のプラグ、鉄板バイブまで扱える標準的なスペック。

ベーシックなシーバスフィッシングであれば、まずこの一本で完結できるでしょう。

スペック

品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-92MLSRegular9’2″1392113〜30〜1.549,500

何がすごいって、これだけ曲がるのに、ダルさをまったく感じないこと。

投げやすく、汎用性が高いロッドなので、ベーシックな一本をお探しの方におすすめしたい番手です。

軽く振るだけで安定した飛距離が出せる


実釣テストでは、ヒフミクリエイティング レイリア 115SS(26g)を使用。

適合荷重ギリギリにも関わらず、全然ダルく感じません。むしろ、かっ飛びます!


レギュラーテーパーの特性通り、軽い振りでもしっかり曲げて飛ばせるこのロッド。

ブランクスの反発力が強いため、重いルアーもロッドが押し出してくれます。

またフォロースルーで起こりがちなティップのブレも少なく、「ビタッ」と止まるのです。


もちろん軽量ルアーも扱いやすく、どんなシーズンでも活躍してくれる一本に仕上がっています。

なおと
軽い力で安定した飛距離を出せるほうが、釣果に繋がりますね。

その点、このロッドは優位性があるのでは?

『掛ける、いなす』という点でも満点


曲がりしろが深く、暴れる魚をいなせます。

また、ロッドの反発力が高いので、確実に寄せられる!

『曲がるのに強い』という印象です。

なおと
今回はPE1号を使用し、実釣テストを行いました。

PE0.6〜0.8号を主体とした、ライトな釣りでも活躍してくれそうです。

CK-810MC

“トラブルレス×ぶっ飛ぶ”ベイトシーバスロッド


最後にご紹介するのは、ベイトシーバスロッド『CK-810MC』です。

適正ウェイトはMAX40g。大抵のシーバスルアーはこれ一本で扱えます。

スペック

品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-810MCMedium First8’10”1682139〜40〜3.048,000

港湾部〜河川、干潟などを一本でやり通すのに最適な番手です。

ベイトタックルならでは、パワーを生かした釣りはもちろん。

ベイトタックルとは思えないほどの飛距離が魅力的な一本でした。

キャストフィーリングが良い



昨今のベイトシーバスロッドは、“全体的にしなやかで、ロッド全体を使って飛ばす”ものが多い印象。

それらのロッドとは対になるのが、この『CK-810MC』です。


穂先は柔らかめでウェイトをしっかりと乗せやすい設計です。

ベリー以下は一段強めの設計。 ロッドの反発が非常に強く、不要な大ぶりをせずとも、軽快にルアーが飛んでいきます。


全体的にはパキッとしたロッドで、非常にシャープな印象。飛距離も凄まじく、従来ロッド10ftクラスと比較しても遜色ない……

いや、それ以上に飛ばせると思います!


バックラッシュの主な要因としてあげられる、『ティップ揺れ』。

今回のロッド全てに共通して言えますが、ロッドの収束が非常に早いため、これも起きづらかったです。

編集部 ソガちゃん
「スッ」と、ロッドの揺れが収まります!

集中力が切れてきても、投げ続けられるので、安定感のある釣りができました。

強さを最大限に活かせる


今回釣り上げたランカーサイズ。 ヒットしたのは、左右にはストラクチャーが点在する場所。

横への走りを強引に止め、キャッチすることができました。ロッドのパワーがあってこその魚だったと感じています。

編集部 ソガちゃん
今回はPE1.5号を使いました。

このロッドパワーであれば、PE2号でもよかったかもしれません。

“デストロイヤー空海”総評


編集部 ソガちゃん
今回は、複数機種の同時実釣インプレだったけど、どうだった?


なおと
使ってみたら、『おっ……これは!』となりましたしね。


編集部 ソガちゃん
ちなみにどの機種が一番気に入った?


なおと
甲乙つけがたいので2機種! 『CK-710EXHC』『CK-92MLS』ですかね?

手元にお金があるなら、本当に買い取りたいですね(笑)。



編集部 ソガちゃん
おおっ! ちなみにどんなところ?


なおと
『CK-710EXHC』『CK-92MLS』双方、マイルドだったところですかね。

安定して投げられる、アクションをつけやすい、魚をかけても安心できる。

満遍なく基本性能の高いロッドのほうが、どんなときでも使えますしね。


なおと
ちなみにソガちゃんは??



編集部 ソガちゃん
『CK-810MC』かなっ!

飛距離は凄まじく、バックラッシュもしづらい。 ダイワ クロスウェイク75(8g)などの軽量ルアーも気持ちよく投げられる。

“キャストフィーリング推し”で、この竿です!


なおと
確かにむちゃくちゃ飛んでたっすね。

調子に乗って遠投ばっかりするから、手前の釣りが疎かでしたよ(笑)


編集部 ソガちゃん
……。

(だって、楽しかったんだもん)



なおと
あっ! 最後に『CK-83XXHS』も振り返りましょう。

このロッドはどう思いましたか?


編集部 ソガちゃん
いやいや、めちゃくちゃアリだったよ!

でも、普段からベイトタックルを使ってるので、やっぱりベイトでやりたい願望みたいなものがあって、選ばなかっただけですね(笑)。


なおと
やっぱり安定して遠投できるのは、やっぱり釣果に繋がりますよね。

小さいルアーも投げられるので、大型ルアーで食うかわからないときも活躍しそうでしたね。



今回ご紹介した、デストロイヤー空海

ラインナップは全9種類。 さらにボートシーバス向けの『デストロイヤー空海 Gulf』4種類が発売されます。

発売予定日は2021年11月とのこと。

きっと好みの番手があると思いますので、店頭で見かけたら是非触ってみてください。
撮影:TSURI HACK編集部
sponsored by:メガバス株式会社

デストロイヤー空海 全ラインナップ

▼デストロイヤー空海
品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-86LSMedium First8’6″1312134〜20〜1.246,000
CK-92MLSRegular9’2″1392113〜30〜1.549,500
CK-96MSRegular9’6″1522149〜40〜1.553,000
CK-810MHSMedium First8’10”1522149〜50〜3.051,000
CK-93MH+SMedium First9’3″1952145〜60〜3.051,500
CK-108MHSMedium First10’8″1972167〜50〜2.055,000
CK-83XXHSMedium First8’3″1852130〜100〜5.051,000
CK-810MCMedium First8’10”1682139〜40〜3.048,000
CK-710EXHCMedium First7’10”1932124〜150〜8.046,500
▼デストロイヤー空海 Gulf
品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CKG-53LSRegular5’3″109283〜20〜1.241,000
CKG-63MLSMedium First6’3″122299〜30〜1.541,500
CKG-72MSMedium First7’2″1392113〜40〜1.542,000
CKG-70M+Regular7’0″1422111〜50〜2.046,000
公式サイトはこちら

TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!