LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら

【マジで痺れたんだって!】メガバス“デストロイヤー空海”4機種実釣インプレ! “スピニング”メガドッグがついに解禁(2ページ目)

SPONSORED

CK-83XXHS

禁断のビッグベイトスピ二ング

CK-83XXHS

デストロイヤー空海 CK-83XXHS

品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-83XXHSMedium First8’3″1852130〜100〜5.051,000

スピニングタックルにも関わらず、なんとMAX100g対応。

現行品シーバスロッドの中では、ごく稀に販売されている超希少番手です。

スピニング派の方々は、待ち望んでいたのではないでしょうか。

CK-83XXHSの釣果

一方で『ビッグベイトゲーム=ベイトタックル』という考えの方。

このロッドを使った筆者たちは、完全にそのイメージを払拭されちゃいました(笑)。

こういうロッドは、めちゃくちゃアリだと思います。

これ一本で大型ベイト攻略できちゃう

CK-83XXHSでビッグベイト

『MAX100g=どでかいルアーしか使えない』と思われた方……。 まったくそんなことはありません!

言うのであれば、“大型ルアー対応、超バーサタイルロッド”というイメージです。

40g前後の大型プラグやメガドッグ180(72g)もフルキャストできます!

ロッドの反発力が高く、ルアーをしっかりと射出してくれます。

また10〜20g程度のプラグの場合、一般的なML〜Mクラスとも遜色ない飛距離だったことにも驚きました。

CK-83XXHSの使用感

ただベイトタックルほど、トルクフルに巻けません。魚を寄せるときは、どうしても重く感じてしまいました。

大型ルアーでヒットさせると外がかりが多くなるので、それも相まって、魚を寄せるのはしんどかったです。

強いリールを選ぶのはもちろんのこと、ある程度カラダを鍛えておいたほうが良いかもしれません(笑)。

編集部 ソガちゃん
総じて、東京湾奥のコノシロパターンにベストマッチという印象!

一口にコノシロパターンと言っても、180mmクラス以上の大型ルアーに反応が良いときもあれば、120mmルアーに反応が良いときもあります。

複数タックルを持ち込めないシチュエーションでは、とくに活躍しそうです。

太ラインの抵抗を感じない! 大小問わず飛ぶ

CK-83XXHSのガイドセッティング

大型プラグのキャストを想定し、今回の実釣ではPE2号を使用。

ガイド抜けの悪さが出ると思いましたが、ほとんど感じないことに驚きました。

糸抜けを考慮し、大型ガイドを採用しているためでしょう。『チタン×SIC-S』を採用しているため、重さも気になりません。

CK-83XXHSのティップ

やはり大型プラグを扱う以上、不要なトラブルを避けるために、太糸を選びたいところ。

実用を考えて、緻密な設計がなされているようです。

なおと
『広く探る=釣果』という場所では、間違いなく活躍すると思います。

キレッキレのアクション! トップの操作感が最高

CK-83XXHSのアクション

メガドッグを作り上げた、メガバスならではと言えるでしょう。

デカトップの操作感が、とにかく良かったです!

CK-83XXHSのベンドカーブ

ティップは、柔らかめな設計。

ティップの曲りでデカトップに水を掴ませてから、適度な反発でスラックを生み出せます。

“大きなルアーを投げられる”だけでなく、操作性もバッチリです。

CK-83XXHS

8ft 3inchという長さも、ロングレングス過ぎずにちょうどいい塩梅。

水面までの距離が近いフィールドでテストしましたが、ティップが水面を叩くことはありませんでした。

CK-83XXHSのグリップ

グリップ周りも非常にナイス!

メガバス独自設計の若干太めのリールシートが採用されています。

これにより、上から押し込むような動作では、力を加えやすかったです。

手のひらに乗せて巻くだけでも、非常に安定感がありました。

『無音×ショートキャスト』は難しいかも

CK-83XXHSの使用感

着水音を消したり、ショートキャストでピンを狙っていく釣りは、少々難を感じました。

スピニングタックルなので、これは致し方がないでしょう。

大型ベイトが非常に多い場所では、あえて着水音を派手に出すこともあります。 そのような状況下で使いたいですね。

なおと
デカトップ主体の釣りなら問題ないでしょう。

着水音を気にするような釣りであれば、別番手『CK-710EXHC』がおすすめです。

次項にてインプレッションしていきますね!

CK-710EXHC

本気のビッグベイトシーバスにはコレ

CK-710EXHC

今回のラインナップには、ビッグベイティングにもう一歩踏み込んだ番手、『CK-710EXHC』が存在します。

まさにシーバスフィッシングのために作られた、ビッグベイトロッドという印象。

最高に使いやすい一本でしたよ。

スペック

品番調子全長(ft)自重(g)継数(本)仕舞寸法(cm)適合荷重(g)PEライン(号)本体価格(円)
CK-710EXHCMedium First7’10”1932124〜150〜8.046,500

ティップセクションの設計がやっぱり秀逸

CK-710EXHCの曲がり

こちらも同様に、ティップセクションは柔らかめの設計。

それでいて、マグナム系ルアーの重さに負けない反発力があり、メガドッグ220などのデカトップが操作しやすい印象を受けます。

S字系ジョイントルアーの操作感も同様。 思い描いた通りルアーを左右に動かせ、テクニカルな使い方もお手の物。

CK-710EXHCにタトゥーラ300

バスロッドの流用が目立つビッグベイトシーバスゲームですが、PEライン主体の釣りだからこそ、「もう少し柔らかい調子が理想」というのが本音。

しっかり曲がってくれるので、長めのファイトタイムでもバレにくいロッドではないでしょうか。

飛距離も十分! 投げやすさはピカイチ

メガドッグ220(4.5oz)のオーバーヘッドキャスト。

全体的なバランスがよく、力を込めなくても振り抜けます。 飛距離もなかなかのものでした。

また、曲がるのにダルさを感じにくく、シャープな弾道でピンスポットを射抜くことにも長けています。岸際の壁打ちで活躍しそうです。

CK-710EXHCで使ったルアー

ちなみにダイワ モンスターウェイク 156F(40g)を始め、ロンジン ウェイキーブー 137(48g)などの大型プラグも難なく扱えます。

編集部 ソガちゃん
『マグナム系ビッグベイト〜大型プラグ』に絞った釣りをするのであれば、これ一本と言う選択肢もアリですね。

長めのレングスでも操作感を損ねない

CK-710EXHCの捜査感

おそらく購入検討時にネックとなるのが、7ft 10inchというレングスでしょう。

長めベイトロッドとなれば、“竿を動かし続ける釣りはしんどい”と想定していましたが……。 これは杞憂でした。

CK-710EXHCの巻き感

竿全体のバランスの良さが要因でしょうか。本当に疲れにくかったです。

エンドグリップの長さは、脇に抱えやすい長めの設計。

下方向にロッドを動かす際、グリップエンドが二の腕にあたり、力を入れなくてもロッドを止められるのも良いところでした。

2 / 3ページ