FISH PICK 一撃(MP-137〜139)
「釣った魚の旨味を、できるだけベストに保ちたい」と考える人は少なくないでしょう。
そのためには脳締めや、神経締めがかかせません。そんな億劫な作業を簡単にしてくれるのがこのアイテム。一見ただのコンパクトな棒ですが……
ネジ式で内部にピックが収納されていて、このように脳締めピックへと早変わり。
グリップ型になっているので、力を逃さずに脳締めすることができます。
魚を釣ったら眉間周辺、魚によっては目の横あたりに刺してやるだけで脳締めができます。
FISH PICK 一撃(MP-137〜139)
神経締め(MP-220〜231)
脳締めした後に合わせてしておきたいのが神経締め。
神経締めは脳締めと合わせてすることで、魚の旨味を引き出し、死後硬直を防ぐことができます。鮮度を保つために、できれば加えておきたい一手間ですね。
このワイヤーは形状記憶合金。くるっと丸めておけば収納にも困りません。
脳締めした後にその穴からワイヤーを入れます。
フィッシングフォールディングナイフ(MP-177)
魚の旨味、鮮度を保つために最後に忘れてはならないのが血抜き。血抜き用のアイテムとして、フォールディングナイフは必須です。
コンパクトながらもしっかりと握り込め、手に馴染む形状。キチンと力を入れることができるので、安全に魚を処理できます。
動脈があるエラの裏辺りを狙い、なるべく素早く切ります。後は水に入れておけば自然に血が流れるため、旨味や鮮度を保つための下処理が完結します。
フィッシングフォールディングナイフ MP-177
まとめ
今回は『持っておくと、より釣りが楽しくなる便利なアイテムたち』を紹介してみました。
かゆい所に手が届くアイテムたちばかり。一度使い始めると「もう無いと不便!」とすら感じてしまうほど。
ライタープロフィール
小林大介
愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。
海に川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。