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【編集部インプレ】19セルテートの“アノ番手”が超絶万能だった件(2ページ目)

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シーバスで感じた“パワフルさ”

19セルテートの画像

対岸の石積みに向かってフルキャスト後、着水すぐのバイト。やはり、飛距離は釣果に結び付く。

河口域でのシーバスゲームに使ってみましたが、使用感は「快適」の一言です。まず、特筆すべきは飛距離。

3000番サイズの大口径スプールが入っているからか、糸抜けがよく、かなり飛びます。

19セルテートの画像

ロッドはFoojin’AD FLOW HUNT 810ML(アピア)。PE1号にリーダー17.5ポンドのセッティング。

加えて、エクストラハイギアを感じさせない、巻きの軽さと強さも魅力。ドラグを締め込んで79センチと強引な勝負をしてみましたが、軽々とハンドルを巻けてしまいます。

これだけのパワーがあるなら、中型の青物でも難なく寄せられるはずです。

エギングで驚かされた“飛距離”

19セルテートの画像

エギは大のお気に入りのエメラルダス ステイ(ダイワ)。

「エギングには少し大きいかな」という懸念がありましたが、実際にエギをキャストしてシャクってみると、不安は一蹴されました。

飛距離が伸びるうえに、自重が210グラムと軽いため、不満は皆無。PE0.6号を巻いたセオリー2508よりも、0.8号を巻いたセルテートが飛距離で勝ったのには驚きました!

19セルテートの画像

冬の東伊豆はヤリイカがメインターゲット。胴長40センチともなれば、ドラグを引きずり出す。

さらに、大口径スプールの糸抜けのよさは、ベールを開けてラインを送り込む“ドリフト釣法”でも威力を発揮。

潮の流れが緩い場合は、いままでラインを手で引っ張って出していましたが、このリールは勝手にパラパラとラインが出ていきます。

19セルテートの画像

数回の実釣であったため、剛性や耐久性への言及は避けたいが、シャクったときには“しっかり感”があった。

また、足場が高い、風が強い、遠投が中心といった状況では、エクストラハイギアの糸フケ回収能力は非常に大きな武器です。

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