タトゥーラTW300で投げたルアーたち
投げるは“ビッグルアー”オンリー
場所をホームの関東から、関西は琵琶湖へと足を運んだ編集部一行。新型タトゥーラとの親和性と「どうせなら普段投げない、琵琶湖らしいルアーで」という欲望から、以下の3つのルアーをとにかく投げ倒すプランにしました。
1. ビッグベイト(スライドスイマー250 / デプス)
☝︎「これぞ琵琶湖ドリーム」と言った、貫禄すらも感じるS字形ビッグベイト。全長250mm・重量6ozのダイナマイトボディ。
関東アングラーからすると、もはや「リザーバーのディープでダウンショットに釣れるバス」と同じサイズ感(苦笑)
見慣れていないと、「ほんとに釣れるのか?」と疑心暗鬼にもなるけど、やっぱり出しどころによっては釣れるらしい。
今回取材をサポートしてくれたビックリマン高田氏も、過去に数々のビッグバスを釣り上げている高実績のビッグベイトです。
2. マグナムクランク(SKT マグナム / ラッキークラフト)
☝︎もはや秋の琵琶湖ではスタンダードなサイズ感になりつつある、この手のマグナムクランク。SKTマグナムは自重2ozでMAX5mほど潜航。
関東ではクランクばっかり投げている僕ですが、さすがに手を伸ばしたことがないジャンル。
「とにかくウィードに接触するまでは、高速で巻き続けること」。それこそが釣果を引き出すコツなんだそうです。(これがめっちゃくちゃしんどい!)
そのあたり、巻きのトルクも含め、タトゥーラTW300のパワーを検証するにはぴったりのルアーなんじゃなかろうか?
3. アラバマリグ系
☝︎5インチ前後のシャッドテールが、名前の通り“傘状のワイヤー”にぶら下がったリグ。つけるワームとジグヘッドによって総重量が変わるけど、最低でも2ozほど。
今回の3種の中で、唯一釣果を出した経験があるルアー。関東でもたまに釣れます。お魚の群れをうまく表現していて、水中の泳ぎを見ていても楽しめるリグ。
巻き抵抗は比較的少ないので、リールのトルクはそこまで求められないものの、重量がそれなりなのでやっぱり太い糸(最低でも20Lb)を巻いておきたいところ。「太糸がたっぷり巻ける」タトゥーラ300TWの長所が生きるリグですね。