アルファスCT SVと比較
☝︎左)アルファス CT SV 右)アルファス AIR TW
旧型のアルファスボディを持つ、アルファスCT SVと比較。アルファスCT SVも十分にコンパクトでパーミングしやすいと感じていましたが、アルファスAIR TWはさらに一段上を行くスリム化を実現。
幅、高さがコンパクト化=パーミング性の向上
幅や高さが一回りコンパクト。すっぽり手の内に収まる感覚となっています。もはや旧ボディの面影はなく、全く別物という認識で良さそうですね。
ドライブギアが大口径化されたということで、下部の張り出しは大きくなっていますがパーミングに差し支えない位置へうまく逃している印象です。
ブレーキダイヤル&サイドプレートロック機構へ変更
ブレーキダイヤル、サイドプレートのロック機構はボディ下部へ移設。
旧ボディのブレーキダイヤルはサイドに露出。パーミングしていたらダイヤルがいつの間にか変わっていた、なんてことが無くなりました。
ロック機構は旧ボディのコインで開けるプレートは廃止され、下部のツマミをスライドすることで開けられます。ツール要らずで利便性が高まりました。
その為、サイドプレートのデザインがすっきりとしました。
ハンドル&ノブはCTSVと同じか?
ハンドル長は80mmで、ノブは小型のものが採用されています。
アルファスCT SVのハンドル&ノブとほぼ同じものに感じられます。
短めの80mmはアルファスAIR TWにとても合います。高速回収する際などテンポよく巻き取る事ができました。
また、小径スプール化による最大巻き取り長の低下を補う意味でも、マッチングしていると思いますね。
ikahime
ショートハンドルは1周が短くなるから、ハイギア化したのと同様の効果が得られます。
MADE IN THAILAND
タイ製です。アルファスCT SVは日本製でしたので少し残念です。もちろん生産国でクオリティを下げる事は無いハズ。
とは言えハイエンドモデルは、ほぼ例外なく日本製なのですが……でも価格の安さに繋がるのであれば歓迎したいですね。