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ISPO2020

無視できない“釣りを取り巻く環境問題”。ISPOで感じた世界基準の価値観とは

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目次

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撮影:TSURI HACK編集部

ISPO(イスポ)in ミュンヘンに取材

ISPO 2020 ミュンヘン

世界最大級のスポーツアウトドア見本市であるISPO(イスポ)にTSURI HACK編集部が取材に行ってきました。

実際にミュンヘンに渡り、肌で感じた世界のアウトドア事情をお届けします。

ISPOとは

この広さの会場が18会場も……。広さでは横浜のフィッシングショーの約20倍にも及びます

1970年から毎年ドイツ・ミュンヘンで開催される、世界最大級のスポーツアウトドアの見本市『ISPO』。

欧州をはじめとする、世界の名だたるメーカーが出展する一大イベントで、出展社数はなんと3,000社以上!

日本国内でもお馴染みのメーカーが勢揃い!北欧のメーカーや中国企業も多く、筆者が知っていたメーカーは1割程度…

見本市というだけあり、新作のウェアやアウトドアギアがズラリ……。

とにかく広大で、ISPO開催の4日間、足が棒になるほど歩き回っても見回ることができない規模でした。

いま、“地球に優しく”が世界基準

会場の一画を占めるSustainability Hubスペース。さまざまな環境への問題定義は足を止める事業者も多い

各ブースを回っていると「Sustainability(サスティナビリティ)=持続可能性」や「Rcycle(リサイクル)」「Eco」という文字が目に飛び込んできます。

ペットボトルリサイクル ISPO 2020

ISPO RECOVER

特にアウトドアウェアメーカーは、デザイン性・機能性がいかに優れているかという点ではなく、環境問題に対する企業ビジョンや環境に配慮した製品開発のメッセージが数多く見受けられました。

中敷にマイクロプラスチックが埋め込まれた展示も…

中にはこんな展示も。

 

ISPO運営団体の代表に話を伺うと、

「ヨーロッパでは、環境に配慮していないメーカーの製品は消費者が手にとらない。この“1年以内”で環境問題に対応できていない企業は淘汰されるであろう。」ということ。

アウトドアユーザーはもちろん、一般生活者の環境問題に対する意識の高さを感じます。

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