充実の機能
ソフトクーラーのイメージを覆す充実した機能が詰め込まれています。
ハードクーラーには真似できないメリットが豊富ですよ。
肩掛けパッド
荷重を分散する滑りにくい肩掛けパッドが採用されています。
この肩掛けパッドが移動の多い動画ロケで大活躍!
クーラーボックス自体もとっても軽い材質でできており、持ち運びがとても便利です。
Z折り収納
断熱材が分厚くガッチリした造りですが、底面のジッパーを開けることでZ型に折りたたむことが可能。
コンパクトに収納することができる点は、ソフトクーラーならではのメリットですね。
小物ポケット
本体正面・蓋裏に小物を収納できるポケット付き。
PVCインナー
中のPVCインナーはワンタッチで取り外すことができます。
釣りのあとのお手入れも本体を汚さず楽チンです。
過酷な環境で保冷力をキープできるのか?
気になるのは保冷力。もちろん、検証するしかないでしょう。
ダイワ製品ホームページには、地熱をカットする20mm厚底断熱材採用で高保冷を実現。という記載があります。
なるほど。ならば今回の検証は以下のように行います。
800・2500サイズ共に1,7kgの氷を1枚入れ、日当たりの良い場所を選び、灼熱のコンクリート上に放置します。
ちなみにこの日は最高気温32度、直射日光全開の超猛暑日。
コンクリートの表面温度は、真夏で60度越えると聞いたことがあります。
まさに灼熱地獄。驚くほどに過酷な状況下ですが、果たして結果はどうなる……?
6時間経過
潮が一回りする6時間後。残氷率は60%程度といった結果でした。
溶け出しが見られたもののクーラー全体が冷えており、クーラーボックスとしてしっかり機能しています。
12時間経過
朝から夕方まで、灼熱のコンクリート上で放置したソフトクール。
2500サイズに入れた板氷は無くなったものの、中はキンキンに冷えた状態。
収納面積から見ても、少し氷が少なかったかもしれませんね……。
このサイズは板氷2〜3枚入れて使用するのが良さそうです。
800サイズは収納面積と板氷のサイズがマッチしたためか、しっかり氷が残っていました。
なるほど、これならば底面の地熱対策はバッチリと言えるでしょう。
普段の使用で灼熱の地面に置き続けることはないと思うので、実際に使うときはもっと氷の保ちは良いかもしれません。
ソフトクーラーでここまでの保冷力があるとは……正直驚きです。