エメラルダス STOIST AGS IL / 89LML

ストイスト89lml 日本海エギング

富山県、石川県でエギングを中心に釣りを楽しんでいるものです。エギング歴は10年、釣り歴は15年になります。

エメラルダスストイスト89lml にセオリー2508peセットしています。

ラインは0.6号。先重り感は少しあるものの1日シャクっていても疲れることはないくらい軽量で、ビシビシシャクりを入れなくてもしっかりとエギが動いてくれる。小さなイカのあたりもしっかりとれ、ガツンと合わせてもティップ部分が柔らかいため身切れすることなくエギを抱いてくれています。とても楽しくエギングができます。

雨の日もラインがくっつくことなく、飛距離もさほど変わりません。強風時も糸絡みは皆無です。

どんな場所でもどんな状況でもエギングが楽しくやれるロッドだと思います。

秋イカに最適なロッド

エメラルダスSTOIST AGS IL89LMLを今年の秋から使ってみてのインプレです。

インターラインロッドなのに本当にしなやかで子イカをかけてもキレイに曲がってくれます。

また、8.9フィートは長く思われがちですがこのロッドは、長さを感じないほど扱いやすいです。

この長さのおかげで、足場の低い位置からシャローを攻める時などシャクりやすいです。

またインターラインロッドですが、

飛距離は前に使っていたエメラルダスmxの86MLよりも飛んでいる感覚があります。

振り抜いた感覚も軽く気持ちが良いです。感度も良く、今まで感じなかった潮の重み、

ボトムの地形の感覚までわかります。

3号までのエギがシャクりやすく3.5号になると少し重く感じるので、

秋イカに最適なモデルだと思います。

とにかく良いロッドですが、しいていえば値段が高いことと、

準備と後片付けが面倒なことがデメリットです。

エギがダンス 軽さだけじゃない感度と操作感

店頭で触った感じはLMLという事もあり、柔らかすぎるかな？と感じた。

もともとシャキッとしているシマノよりも、しなやかなダイワのエギングロッド。

そのダイワのLMLということでより柔らかいその感覚に「3.5号が振り抜けるのか？」

と少し不安だった。

実際にフィールドで試してみると全く問題なし。

むしろ柔らかいティップのお陰で、エギの重さをしっかりとロッドに乗せて投げられる。

キャスト慣れしていない初心者こそ使ってもらいたい。

エギの操作感はというと、ピョンピョンダンスする感覚がはっきりわかる。

竿の弾力を活かして軽くシャくるだけで良く踊る。

このエギが踊る感覚が良く伝わるだけあって、イカのあたりは良くわかる。

イカパンチやモゾモゾと抱かれる感覚はエギからダイレクトに手に伝わってくるかの様だ。

デザインは特におしゃれでもなくシンプルで良し。

水で流すだけの簡単メンテナンスのみだが、

釣行回数50回を重ねても飛距離が変化ないことを考えると、耐久性は問題なし。

価格は性能に見合っている為、初心者だからこそ、

最初で最後の一本くらいの勢いで買っても損はないと思う。