投げサビキ釣り

サビキ釣りの釣り方講座

サビキ釣りの釣り方【仕掛けや時期、釣れるポイント】講座

海釣り入門に最適なサビキ釣りは、釣りが初めての人でも100匹以上釣れることもあります。
しかし、いっぱい釣るためには釣り方や仕掛けを知っておくことが大切です。たくさん釣るためのサビキ釣りの基本を解説します。

STEP.001
釣り入門に最適な「サビキ釣り」

サビキ釣りとは、疑似餌がたくさん付いた仕掛けと撒きエサを用いて行う釣りです。身近な釣り場で美味しい魚が釣れるため、堤防釣りの代名詞と言っても過言ではありません。
難しいテクニックが要らないので、釣りの経験が浅くても楽しめ、海釣り入門にも最適な釣りとして知られています。

サビキ釣りの対象魚

サビキ釣りで使うアミエビは、いろんな魚の好物です。そのため、サビキ釣りはいろんな魚を釣ることができます。
ここでは、その中でも代表的な対象魚種を紹介しましょう。
  • 出典:PIXTA

    イワシ

    「イワシ」と一言に言ってもいろんな種類のイワシがいますが、堤防からはマイワシ・カタクチイワシ・ウルメイワシの3種類のイワシがよく釣れます。
    海面近くを群れで泳いでいることが多く、水面近くを狙ってみるとよく釣れるでしょう。
  • 出典:PIXTA

    アジ

    サビキ釣りでもっとも人気のある対象魚がアジです。5センチ程度の豆アジから30センチを越す大アジまでも狙って釣ることができます。
    海底付近で群れているため、底付近を狙うのが重要。昼間は釣れにくく、朝夕がチャンスです。
  • 出典:PIXTA

    サバ

    もっとも力強い引きを味わえるのがサバです。よく釣れるのは20センチ程度ですが、30センチを超えてくると引きは強烈。
    イワシと同じく浅いところを群れで泳いでおり、海面付近でよく釣れます。

サビキ釣りを楽しめる場所

サビキ釣りは、釣り場を選ばずに手軽に楽しめる釣りです。ここでは、各釣り場の特徴をチェックしておきましょう。
  • 出典:PIXTA

    防波堤

    どこにでもある防波堤は、サビキ釣りの絶好のポイントです。とくに堤防の先端付近が人気で、先端に行くほど釣り人が多い傾向にあります。
    しかし、防波堤は釣りを目的とした施設ではないので、釣りが禁止されている場所も多くあります。
  • 出典:PIXTA

    漁港

    防波堤と同じく、身近な漁港はサビキ釣りで人気のスポット。港は奥まったところにあることが多く、魚が溜まりやすいことが特徴です。
    ただし、漁港は漁師さんの仕事場です。漁師さんの邪魔にならないように、十分配慮して釣りを楽しむ必要があります。
  • 出典:PIXTA

    海釣り公園

    海釣り公園とは、釣りをすることを目的とした有料の釣り場です。トイレや食堂、落下防止柵などの設備が充実しています。
    都市部の海釣り公園は非常に人気が高く、ハイシーズンにもなると入場規制が掛かることもあるほどです。

STEP.002
サビキ釣りに必要な道具&持ち物

竿や仕掛けなど、サビキ釣りに使うアイテムをまとめました。ここで紹介しているアイテムを揃えれば、どこでもサビキ釣りを楽しめますよ。

サビキ釣りに必要な道具

サビキ釣りをするときに揃えておきたい釣り具一式をご紹介します。釣り具店ではこれらの道具がセットになった『サビキ入門セット』などを販売していることもありますので、揃える際はぜひ活用してみてください。
  • 竿

    1.5~5メートルほどのサビキ竿や磯竿が使われます。「初心者は短い方が使いやすい」と思われがちですが、それは間違い。
    サビキ釣りは仕掛けが長いため、汎用性が高いのは2.4~3.6メートル程度の竿です。竿の強さを表す号数は、2号か3号を選んでみてください。
  • リール

    2500か3000番サイズの中小型スピニングリールがおすすめです。リールの性能はそこまで重要ではないので、高価なリールを買う必要はありません。
  • 糸にもいろいろな種類がありますが、扱いやすくてリーズナブルなナイロン素材を選びましょう。糸の太さは3号を選んでおけば安心です。
  • サビキ仕掛け

    サビキ釣りは仕掛けの選択が非常に重要で、もっとも大切なのは針の大きさ(号数)です。大すぎる針では、小さな魚の口には入りません。
    そのため、まずは3号か4号の小さめの針を使ってみるのがおすすめです。針に巻いてあるスキン(皮)は、ピンク色のものを中心にしましょう。
  • カゴ

    カゴにも何種類かタイプがありますが、仕掛けの下に取り付けるものが一般的です。カゴは撒きエサを入れる役割と、オモリの役割を果たします。
    堤防では8号程度の重さを選んでください。青や黄色、ピンクといろんな色がありますが、色はどれを選んでも問題はありません。
  • ウキ

    ウキはサビキ仕掛けの上部に取り付けますが、なくてもサビキ釣りを楽しむことができます。ウキを付けるメリットは、沖を狙えることです。
    しかし、ウキを付けると仕掛けが複雑になり、糸が絡むといったトラブルが増えます。慣れるまでは、ウキを付けずに足元でサビキ釣りをするのがおすすめです。
  • エサ

    撒きエサにはアミエビというエサを用います。似たようなエサにオキアミがありますが、別なものなので間違わないようにしましょう。
    冷凍された状態で売られており、釣りをするときには解凍する必要があります。すぐに使う場合は、解凍状態のものを購入してください。

サビキ釣りの持ち物

サビキ釣りをするときに、あると便利なアイテムをまとめました。これだけを揃えれば、快適な釣りになること間違いなしです!
  • 道具箱

    仕掛けなどの道具を持ち運ぶためのボックスです。エサで汚れることも多いため、洗いやすいものがおすすめです。
  • バケツ

    手を洗ったり、釣った魚を入れたりと、水汲みバケツは欠かすことができません。地面から海面までが遠い釣り場も多いので、ロープ付のバケツを用意しましょう。
  • ハサミ

    仕掛けを結ぶ際など、釣りでハサミは欠かせません。汚れたり錆びたりするため、安価なものがおすすめです。
  • フィッシュグリップ

    釣れた魚を掴むためのハサミです。魚はヌルヌルと滑るうえに、ヒレなどが尖っていて手で持つのは少々危険です。
    毒魚が釣れてしまうこともあるため、フィッシュグリップは持っておいたほうがいいでしょう。
  • タオル

    洗った手を拭いたり、魚を掴んだりするときに使います。何枚か用意しておくと便利ですよ。
  • クーラーボックス

    釣った魚を美味しく食べるためにはクーラーボックスが必須です。とくに夏は魚がすぐに傷んでしまいます。
  • ゴミ袋

    仕掛けのパッケージや弁当のゴミなど、釣りをしていれば必ずゴミが発生します。釣り場にゴミを残さないために、必ずゴミ袋を用意しましょう。
    汚れたものを持ち帰るときにも活躍するため、複数枚持っておくと便利ですよ。

STEP.003
釣り方①:サビキ釣りの基本

それでは、サビキ釣りの基本的な動作を順を追ってみていきましょう。
  • 仕掛けを結ぶ

    まずは仕掛けを道糸に結び、仕掛けの下にカゴをセッティングします。仕掛けをパッケージから取り出す際は、絡まないように丁寧に引き抜いてください。
  • カゴにエサを入れる

    仕掛けのセットが終わったら、カゴにアミエビを入れます。詰めすぎると海中で放出されにくくなるため、カゴの7分目ぐらいまでを目安にしましょう。
  • 仕掛けを投入する

    エサを入れたら、海中に仕掛けを投入します。隣の人を引っ掛けたり、仕掛けが絡んだりしないように、周りをよく見て行ってください。
  • 竿を煽る

    魚を寄せるためには、海中でエサを拡散させることが大切。エサがカゴからしっかり出るように、竿を2回ほど煽って海中のカゴを揺さぶります。
  • アタリを待つ

    海中でエサを拡散させたら、あとはアタリを待つだけ。すこし待ってアタリがなければ、エサがなくなっているかもしれないので、もう一度エサを入れてやり直しましょう。
  • 釣り上げる

    竿先にプルプルという振動が伝わったり、ウキが沈んだりしたら、それが魚が掛かった合図です。リールを一定のスピードで巻いて、魚を釣り上げます。
    リールを速く巻きすぎると魚が外れてしまうので、慎重に魚を寄せてきましょう。

STEP.004
釣り方②:たくさん釣るコツ

もっと釣りたい時や、なかなか釣れない時に試したい、たくさん釣るためのコツを伝授します!
  • POINT
    たくさんエサを撒こう
    サビキ釣りでたくさん釣るためには、できるだけ多くの魚を寄せて、寄せた魚を長く足止めさせることが最重要です。
    そのためには、海中の撒きエサを絶やしてはいけません。カゴのエサに加えて、スプーンやヒシャクでエサを直接撒く“上撒き”が非常に有効です。
  • POINT
    仕掛けの深さを変えよう
    魚を針に喰いつかせるためには、魚が泳いでいる層に仕掛けの深さを合わせることが大切です。
    仕掛けを落とす深さを変えたり、ウキの位置を変えたりして、アタリが出る深さを探してみてください。
  • POINT
    仕掛けを変えてみよう
    道具の項でも触れたとおり、サビキ釣りは仕掛けが釣果を左右します。よく釣れるときはどんな仕掛けでも釣れますが、なかなか喰わない時は仕掛けを工夫しましょう。
    そのためには、スキンの色が違うものやケイムラ、夜光といった複数の仕掛けを用意しておくのがおすすめです。とくに、朝夕はケイムラ仕掛けが威力を発揮します。

魚が釣れたら

サビキ釣りの楽しみは、魚を釣ることだけではありません。魚を釣った後も楽しみましょう!

自分だけの水族館を楽しむ

釣れた魚をバケツの中で泳がせてみても楽しいでしょう。針を外す際に魚を掴むと弱ってしまうので、なるべく魚に触れずに針を外してください。
エアポンプがあると活かすことができるので、夏休みの自由研究なんかにも役立つはずですよ。

釣った魚はおいしく食べよう

サビキ釣りで釣れるイワシ・アジ・サバは、どれも美味しい魚。食べるまでがサビキ釣りの楽しみです。
大きなものが釣れたら刺身でも食べられますが、よく釣れる小型の場合は唐揚げや南蛮漬けがおすすめです。

サビキ釣りを楽しもう!

紹介したとおり、サビキ釣りは誰でも楽しむことができ、GWや夏休みのレジャーにもピッタリの釣りです。
ぜひ、友人や家族と一緒にサビキ釣りに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

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