ボムスライドとは
ボムスライドはガンクラフトから発売されているソフトルアー(ワーム)です。
バスの好物とされる甲殻類のシルエットに、カバーの最奥までアプローチ出来るようこだわったバックスライド設計、ベイトリールでの快適なキャスティングを想定した高比重マテリアルなど、幾つもの工夫が凝らされたワームになっています。
ボムスライドのスペックとおすすめフック
ボムスライドのサイズは4インチ(約11.5センチ)、自重が約12グラム。ベイトリールでのキャスティングは勿論、岸釣りからでも十分の飛距離を出すことができます。
サイズ | 4インチ |
重さ | 約12グラム |
入り数 | 5本 |
フックサイズ目安
フックはオフセットフックの5/0サイズが目安です。バックスライド専用設計なので、フックを図のように刺すだけでバックスライドアクションをさせる事が可能です。
オススメのフック
貫通性に長けたワイドギャップ形状
並木理論を形にしたコーティングフック
ボムスライドの使い方
バックスライド系ワームの基本の使い方と言えば、カバー撃ちといった障害物をタイト攻めたり、カバーへ落とし込んでいくスタイルがメインですが、ボムスライドはカバー打ちだけに留めておくには勿体ないワームです。
ここではボムスライドの様々な使い方をご紹介します。
基本となるカバー撃ち
ボムスライドの横扁平なボディーはスキッピングをさせやすい形状ですので、オーバーハングの最奥にスキッピングで入れるも良し、護岸のえぐれ、葦際のえぐれ、オダ周りなど、カバーの最奥を目指してアプローチしましょう。
またウィードポケットや葦、ヘビーカバーをパンチングで攻めることもできます。カバーが濃い場所は、ネイルシンカーをワームのお尻に刺すことで、より後方重心にさせ、すり抜けを良くさせます。
前人未踏の対岸を狙う
草が生い茂り対岸まで行けない野池や、ボートが出せない湖などはルアーの飛距離がキーとなるケースがあります。
自重のないワームは、飛距離を出す為にシンカーを使いますが、それでは沈下速度が早くなってしまいナチュラルなアクションが出来ません。
ボムスライドはその自重を活かし、軽量ワームでは届かない対岸を、ノーシンカーのナチュラルなアクションで攻める事が出来ます。
ズル引きで使う
ボトムを這う甲殻類をイメージながらのズル引きも効果的です。
よりクイックに動かしたい時はノーマルセッティング、移動距離を抑えたい時はバックスライドセッティングで、ボトムの障害物に引っかかったら、その場でシェイクしたり、勢いよくロッドを煽って水中を漂わせます。
ボムスライドで幸運のバスを
バックスライド系ワームは岸釣り、ボート釣り問わずカバーの奥に潜むバスを攻略する上でマストアイテムと言っても過言ではありません。
ボムスライドはおかっぱりを得意とする吉田撃氏プロデュースのルアーでもあるので、岸釣りアングラーの心強い味方となってくれるかもしれませんね。