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PEラインはもう、全部これ一択でいいかな。

シマノのピットブルをインプレ。「PEラインはもう、これ一択でいい」

PEライン選びに迷う方も多い中、高価な製品から手頃な海外製まで選択肢は豊富です。

筆者自身も試行錯誤を重ねた結果、ここ数年愛用しているのがシマノの「ピットブル4」

コストパフォーマンスと使用感のバランスが優れたこのラインについて、長年の使用経験を基に詳しくレビューします。

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目次

試行錯誤を経てたどり着いたシマノ「ピットブル 4」

シマノ「ピットブル 4」

PEラインには高価なものから手頃な価格のものまで幅広く存在します。

高価なラインは使いやすいものの、自分の釣り方に合わない場合も。

一方、安価なラインでは太さや飛距離に難があり、思うような釣果が得られないこともあります。

KOBAYASHI

そんな試行錯誤を経てたどり着いたのがシマノの「ピットブル4」だったんです。

ピットブルでも8本撚りや12本撚りではない理由

シマノ「ピットブル 4」

僕は8本撚りや12本撚りを高性能で高価なPEラインと位置づけていますが、これらを使用しない理由はコストだけでなく、根ズレや毛羽立ちのしやすさが気になる点にあります。

一方、4本撚りはその性質上、根ズレに強く毛羽立ちにくい特徴があり、結果として長期間使用できるため、コストパフォーマンスを大幅に向上させることができるのです。

KOBAYASHI

撚り(ブレイド)数毎の特徴については、以下の記事で詳しく解説されています。

シマノ ピットブル 4の特徴

標準的な太さ

シマノ「ピットブル 4」

ピットブル4は、ラインの重さや強度に対して非常にバランスの取れた標準的な太さが特徴です。

安価なPEラインにありがちな過剰な太さで使い物ならない、という心配は不要です。

飛距離は平均的

シマノ「ピットブル 4」でキャスティング

飛距離はそこそこ飛びますが「めっちゃ飛ぶ!」といった感覚でもないため、こちらも平均点といったところでしょうか。

遠投性能を求める本格派には物足りないかもしれませんが、一般的な釣りには十分対応します。

毛羽立ち少なく、耐久性は十分

シマノ「ピットブル 4」の表面

僕はPEの交換の頻度は、一年に一回するかしないか。多い時は月の半分は釣行していましたので、使用頻度は多い部類に入るでしょう。

それでも、毛羽立ち(劣化)や、高切れといったトラブルがほとんどなく、安心して使用できる点が魅力です。

強度も十分

シマノ「ピットブル 4」で大物と対峙

強度も申し分ありません。

以前に謎の高切れなどのライントラブルに悩まされた時期もありましたが、ピットブル4に変えてからそうした悩みは一切なくなり、信頼して魚とやり取りできるようになりました。

ピットブル4のPE1.5号で、5mほどの高さの堤防からブチ抜いたツバクロエイは、ライン強度を測るには非常に良い経験でした。

ライントラブルはほぼない

シマノ「ピットブル 4」

ライントラブルはほとんど記憶にありません……と言いたいところですが、たまに「ピョン吉」が発生することはあります

しかし、バックラッシュや高切れといった深刻なトラブルは完全に解消されました。

これがピットブル4の効果なのか断言はできませんが、実際にトラブルが激減したのは事実です。

ピットブル4は太さのバランスが非常に良く、過剰な細さや太さによる欠点がありません。

KOBAYASHI

この絶妙な設計がライントラブルの少なさにつながっているのではないかと感じています。

特筆すべき悪い点が見つからない

シマノ「ピットブル 4」の色落ち

正直、この価格でこのクオリティを実現しているピットブル4には、目立った欠点が見当たりません

あえて挙げるとすれば、ラインを巻きたての状態で釣行すると指に色移りが起きやすい点でしょう。

しかし、色落ち自体は非常に少なく、新品のラインと使用後1ヶ月のラインを比較してもほとんど違いが分からない程度。この持続性は、価格帯を考えると十分優秀と言えます。

今使っているPEはすべてピットブル4

PEラインは全てシマノ「ピットブル 4」

ここ数年、私はシマノの「ピットブル4」を愛用しており、もはやこれ一択で良いのではないかと思うほど気に入っています。

PEライン選びに迷っている方には特におすすめしたい製品です。

KOBAYASHI

実際、現在使用しているすべてのPEラインがピットブル4という徹底ぶりで、その性能とコストパフォーマンスに満足しています。

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