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釣れない人に見てほしい・魚を釣る為のたった3つのヒント(2ページ目)

魚がいるかどうかを情報で判断しよう!

出典:pixabay

事前に出向く釣り場の情報収集をしないというのは、交通量調査をしていない国道にラーメン店を出すくらい危険な事です。漁師・トーナメンターなど、漁獲量が自身の生活と直結している人々は情報収集に余念がありません。

例えば常に移動を続ける神出鬼没の回遊魚を狙うには、その回遊ルートやタイミングなどを、シーズン毎の膨大なデータ、同業者内での情報交換など、ありとあらゆる情報を駆使して、魚の居場所を導き出しています。

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そんな極限られたポイントを、我々一般アングラーがピンポイントで狙い打つ事はなかなか出来ません。

しかし、丸腰でポイントに出向くのではなく、地元の釣具店、仲間内、釣り新聞、釣船の釣果ブログなどで、事前に釣果情報、実績エリアの下調べをしておくことはできるでしょう。

ある程度のアタリをつけてポイントへ出向く事は無駄ではありません。

魚を沢山釣るという「経験」をしよう

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魚釣りが下手な人は「魚を沢山釣った経験がない」、魚釣りが上手い人は「魚を沢山釣った経験をしている」。

これは当然の事のようにも聞こえますが、魚釣りが上手い人は、元々魚釣りが上手かったから、魚を多く釣る事が出来たのではなく、魚が沢山釣れる時代を経験し、魚が沢山釣れるポイントへ通ったから、「魚を沢山釣る」という経験が出来たのです。

魚を沢山釣るというのは魚釣り上達の上でとても重要な経験となってきます。

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魚とのやり取り1つとっても、経験が少ない人は焦って魚をバレらしてしまいます。また魚の繊細なアタリや、数あるアタリのパターンに気づかずフッキングする事すら出来ません。

魚とのやり取りに慣れたり、魚のアタリを知るには、とにかく魚を沢山釣るという経験を積むしかないのです。では、どうやって「魚を沢山釣る」という経験を積めば良いのでしょうか?答えは簡単です。

魚が沢山釣れる場所に行けば良いじゃない

出典:Wikipedia(マリー・アントワネット)

魚を沢山釣るという経験は、管理釣り場や有料ガイドサービスを使う事で積むことが出来ます。

お金を掛けたくないという気持ちも分かりますが、仮に岸からのシーバス釣り10回に掛かるトータルの費用を2万円、釣れた魚が2匹として、経験値として蓄積されるのはたったの2匹分です。

その2万円をシーズン中の乗合船2回に使ったならば、10匹~50匹という経験を積む事も夢ではありません。※相手は自然なので絶対はありません。

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プロの釣り師は、アタリを学ぶにはトラウトを100匹釣っても足らず、レンジ(タナ)を学ぶにはヘラを100匹釣っても足らないと言います。それらの魚を自然のフィールドで釣るには一体何十年の歳月が掛かるのでしょう?

「管理釣り場はちょっと……」という方は、パイロットやスズキ・イチローを思い返してみて下さい。

フライトシュミレーターの経験を積まずに、いきなり空に飛び立つパイロットはいませんし、イチローもプロになる前は、ピッチングマシーンを相手に練習を積んで来たのです。

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