バスデイのシュガーディープが欠かせないんだ。
バスデイのシュガーディープ。サクラマスを狙う方なら誰もが知っていると過言ではない名作ルアー。
じつはこのルアー、ライトソルトにも非常に最適で、僕の釣りには絶対に欠かせないルアーなのです。
今回はそんなライトソルトにおけるシュガーディープの魅力をお伝えしていきたいと思います。
バスデイのシュガーディープについて
シュガーディープはサクラマス狙いなどのネイティブトラウト用に開発されたルアー。
ソルトだけやっている方にはあまり馴染みがないかもしれませんし、大型のネイティブトラウトが釣れない地域の釣具屋さんには置いていないこともあります。
シュガーミノーのミッドダイバーモデル
そもそもシュガーディープはサクラマスの定番ミノー「シュガーミノー」のミッドダイバーモデル。
ライトソルトにおいてはシュガーミノーだと浅すぎて魚の居るレンジを効率的に探れないのですが、シュガーディープなら2mあたりまで探ることが可能なのです。
タイプは様々
シュガーディープのタイプは様々。フローティングやサスペンドがありますし、サイズも110mm〜40mmとかなり幅広くあります。
動きもサイズやタイプによって微妙に異なっており、レギュラーウォブリングもあればタイトウォブリングもあるし、ローリングするモノものも。
バスデイ シュガー2/3ディープSG 52F
全長 | 52㎜ |
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自重 | 3.1g |
深度 | 1m |
バスデイ シュガーディープショートビル 85F
全長 | 85㎜ |
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自重 | 8.5g |
深度 | 2.0m |
シュガーディープをインプレ
ひとつ下のレンジが引ける
シュガーディープをライトソルトで使う強みはなんといってもひとつ下のレンジが引けること。
足場の高い堤防でも足元までしっかり攻めることができるのです。
ライトソルトゲームに越した事ではありませんが、ほんのわずかなレンジの差で、驚くほど魚からの反応が良くなる時ってありますよね。
レンジがハマると、まわりの釣り人は釣れていないのに自分だけ入れ食いっ! なんてこともあります。
今年の夏はこのシュガーディープでカマスをかれこれ100匹以上は釣りましたが、この通り歯型で傷だらけ。
ワームだと一撃でボロボロになりますが、手返し良く釣り続けられるのもミノーの強いところ。
飛距離でないがピンスポで活躍
飛距離が稼げるミノーが多くリリースされている昨今。それらのミノーと比べると飛距離は2/3ほどしか飛びません。
なので、例えばシーバス用のスタメンルアーとして使うには厳しいですが、僕がシュガーディープをオススメしたいシチュエーションはあくまでも魚種を限定しないライトソルトや飛距離に左右されないピンスポットになります。
この時使ったシュガーディープは80F。リップが長いので海で使うには引き抵抗がかなり強いのですが、水深2mほどのレンジを探るのに最適です。
じつはこの時、サラシに潜むヒラスズキを狙っていたのですが、釣れたのはまさかのツバス(笑) 次こそはヒラスズキを!
足場を選ばない
シュガーディープはリップがしっかりと水を噛み、足元まで探ってくることができますが、言い換えれば足場を選ぶ必要がないとも言えます。
通常であればウェーディングしなければ釣れない夜の魚も、足場の高い堤防から気軽に狙うこともできるのです。
ソルト用だと殆どがシンキングですが、フローティングというのもポイント。
シュガーディープ、侮れませんよ!
淡水用としてリリースされているルアーを見るとつい「海釣りでは使えないか……」と考えてしまいがちですが、じつは使い方や考え方、そして自身の経験を活かすことで化けるシチュエーションは多くあるものです。
シュガーディープはまさにそんなルアーだと感じており、日々使い倒しております。
バスデイ シュガー2/3ディープSG 52F
全長 | 52㎜ |
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自重 | 3.1g |
深度 | 1m |
バスデイ シュガーディープショートビル 85F
全長 | 85㎜ |
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自重 | 8.5g |
深度 | 2.0m |