釣りに使えるコンビニ商品
シーフードミックスに魚肉ソーセージ、よっちゃんイカ、グミetc……。
近所のコンビニに売っている食品ですが、じつは釣りエサとしても使えるアイテムがたくさんあるんです。
釣具屋に行けない時でも身近なコンビニで手に入り、当然人間が食べても美味しいのがコンビニエサ。
数々のYouTubeチャンネルでも検証されていますが、TSURIHACK TVでもコンビニエサの実釣力を検証してきました。
検証したイカ塩辛&カルパス
代表的なコンビニエサをざっくりと分類してみたところ、コンビニエサはおおまかに3つにカテゴライズできそうです。
- ●エビや魚の切り身などに代表される生鮮/冷凍系
- ●ソーセージなど肉を加工した加工食品系
- ●よっちゃんイカやグミなどのお菓子系
今回はその中でも生鮮系の王道と言えるイカ塩辛、そして新興勢力として加工食品のカルパスの特徴をまとめました。
イカ塩辛の特徴
イカの切り身とワタを塩漬けにしたイカの塩辛。その集魚力は、コンビニエサの中でもトップクラスと言えるでしょう。
餌持ちもよく、水の中で放置しておくだけでも釣れる一方で、その匂いは素手や服につくと不快になるレベル。
エサ釣りはもちろん、ジグヘッドとの組み合わせもおすすめですが、取り扱いには割り箸やプラスチック容器を持参したほうが無難です。
イカ塩辛の実釣動画はこちら
カルパスの特徴
安いのでついつい大人買いしてしまうカルパス。ハードな肉素材でワームが太刀打ちできない、フグが多い場所にもおすすめです。
生鮮系のような集魚力は期待できませんが、ナイフによるカスタム(細切りやキューブカット)のほか、カルパス+ジグヘッドの組み合わせでダートアクションさせるなどルアー的要素で楽しめます。
ゲーム性を求めるアングラーに使ってほしいコンビニエサのひとつです。
カルパスの実釣動画はこちら
集魚力で大きく勝るイカの塩辛。やはりワタの臭いは強烈なパワーを秘めていますね。
一方カルパスは集魚力でイカ塩辛に劣るものの、イカを超えるエサ持ちの良さは、ポケットに一袋忍ばせておきたいところです。
コンビニエサの可能性
ネンブツダイにベラ、カサゴ、エソなど色々な魚を釣ることができたコンビニエサ。
今回代表的なイカの塩辛とカルパスを検証してみましたが、まだまだ世に知られていないコンビニエサがきっとあるはず。
みなさんが使っているコンビニエサなどありましたら、ぜひ動画からコメントをお願いいたします!