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【22年新作】ダイワ『アウトレイジ』を実釣インプレ! お値段以上なオフショアゲームロッドに震えた!(2ページ目)

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アウトレイジを実釣インプレ!

出船

時期は5月中旬。

関西エリアでジギング・キャスティングでブリが狙えるとの情報を聞きつけたので、アウトレイジを使って狙っていきます!

編集部K
朝イチってほんと期待しかない!

まずはキャスティングから

アウトレイジ C79-3

ベイトにトビウオが入り始めているとの事なので、朝のいい時間はキャスティングで狙っていきます。

用意したのはアウトレイジC79-3。130〜160mmのダイペンで誘い出してみます。

 

曲げ込みやすくキャストが気持ちいい!

アウトレイジC79-3 キャスト

キャスティングロッドというと、ガチガチな「棒」で渾身の力を込めないと曲がらないイメージでしたが、アウトレイジは容易に曲げ込む事ができます。

かと言って頼りない印象はなく、60gのプラグもスパーンと気持ちよく飛ばせます。

編集部K
非力な僕でもキャストが気持ちいいデス

しなやかなティップでアクションエラーも少ない

アウトレイジ C79-3 アクション

ブランクスのしなやかさは、ダイペン操作時もその恩恵がありました。

年に数回しかこの釣りをやらないペーペーの私でも、海面が穏やかな時はもちろん、多少波が立った時でもきっちり泳がせられます。

ダイビングペンシル

使ったダイペンがこちら。

割と動かしやすいサイズから40gを切る小型のものまで、どれを引いても綺麗なダイビング〜ウォブリングが可能でした。

編集部K
そう、自分が上手くなったと錯覚してしまうほど……

魚を掛けると強力なリフティングパワーを発揮

アウトレイジで魚を掛けた

そろそろ朝マズメが終わろうかというタイミングで、4kgクラスのメジロがヒット!

寄せにかかると、アウトレイジのベリー〜バットセクションがゴリゴリと仕事をしはじめます。

アウトレイジとワラサ

取り回しの軽さとは裏腹に想像以上のパワーを秘めています

このクラスの魚であれば、反転させる隙をほぼ与えずに浮かせる事ができました。

編集部K
本当に楽勝でした!

アウトレイジで魚を寄せる

続けて水面を割ったのは8kgクラスのブリ!

さっきのメジロの比じゃないパワーで突っ込みますが、粘り強いブランクスのおかげで、寄せ〜船べりでのコントロールまで不安がありません。

ブリ

軽めのプラグをアクションさせる繊細さと、大型が掛かっても不足のないパワーが見事に両立されているのを感じる1匹でした。

編集部K
トップに出たパワフルな魚でも無問題!

お次はジギング!

アウトレイジ J 61S-2.5

モーニングラッシュがひと段落し、浮いた反応も少なくなってきたのでジギングへチェンジ。

持ち替えたロッドは、アウトレイジJ63S-2.5。これにPE2.5号を巻いた8000番のリールを組み合わせます。

潮がやや速く風もあったため、ロッドの表記をやや超えた200gまでのセミロング・ロング形状のジグを使用。

 

軽く適度なレスポンスでジャークが楽!

J 61Sでジャーキング

ワンピッチジャークから、丹後ジャークと呼ばれるコンビネーションジャークまで様々なアクションを試してみました。

ハリがありすぎると人間がバテてしまいますが、適度なレスポンスのおかげで楽にジャークし続けられます。

ローレスポンスとまではいかずとも、青物ジギングにちょうどいい具合のハリとしなやかさです。

編集部K
おじさんジギンガーにも優しいロッドですなぁ

参考までに、水深90mのドテラ流しで、180gのセミロングジグをゆるめにワンピッチジャークするとこんな感じ

J63S-2.5のジグマックスは160gだけど、竿のパワーにはまだ余力を感じます。

 

ファイトになると強靭な粘りを発揮

アウトレイジ ジギングモデルでブリを掛けた時

同行者が同じくアウトレイジでメータークラスのブリを掛けていましたが、見事なベンディングカーブ。

ベリーまで曲がり切った後も、バットからグリップ付近までで余力を残しており、大型の青物相手でも余裕を持って寄せられていました。

 

感度も良好!

アオハタ

青物の反応が途絶えたタイミングで、軽めのジグを使って根魚も狙ってみました。

メーカーが想定している使い道からややそれますが、ボトムタッチや根魚特有の押さえこむようなアタリもしっかり感知。

これだけの感度の良さなら、青物狙いでも着底や魚の追尾を敏感に感じ取る事ができそうです。

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