クロックスで海釣りを楽しんでみた
足場の良い場所では、『クラシック クロッグ』
では、実際のところ、どれぐらい釣りやアウトドアにおいて活用できるものなのでしょうか?
軽量で滑りにくいソールが足元をサポート
流石に磯場での使用はおすすめできませんが、堤防や漁港など、コンクリートで舗装された足場であれば、不足は感じさせません。
指先もしっかりガード
つま先が覆われているという点も、クロックスがアウトドアアクティビティに向いているという所以でしょうか。
指先が露出しているサンダルで足場の悪い釣り場に行こうものなら、ぶつけてケガをしかねません。スポーツサンダルタイプと比較しても、安全性は高いでしょう。
水平線を見ながら、初夏を堪能。のんびりと釣りを楽しみたい方にもおすすめの一足です。
ハードな動きを必要としない釣りには、サッと履けるこの手軽さがピッタリ。長時間の着用でも疲れを感じさせません。
クロックスで渓流釣りを楽しんでみた
流れのきつい場所では、『クラシック オールテレイン クロッグ』
渓流ではよりハードな使い方に適した、『クラシック オール テレイン クロッグ』がおすすめです。
渓流釣りは、ゴロタ石や岩の上を何時間も登っていく釣り。このシーンに耐えうるのであれば、かなり幅広い釣りで使えると言っても過言ではないでしょう。
水捌けの良さはバツグン
クロッグの特徴でもある各部に設けられた穴。この穴がベンチレーションの役目を果たしてくれ、シューズ内の熱を逃がし、水捌けの良さを確保します。
ターボストラップで流れにも対応
オールテレインクロッグは、調節可能なターボストラップを搭載。踵をしっかりとホールドしてくれるので、アクティブなシーン(流れのある場所など)にも対応。アウトドアに最適化されています。
デザイン上ゆとりがあるように見えるため、「バランスを崩したりしたら脱げてしまうのかな?」とも思っていましたが……そんな心配は無用でした。
ターボストラップの恩恵は多大です。今回、4時間以上、ハードな渓流を登り歩きましたが、脱げることは一度もありませんでした。
安定した歩行
濡れた岩の上での“滑り”を心配していましたが、これが想像以上に滑りにくい。水温がまだまだ低い季節でも、防水靴下を併用することで、オールシーズン履くことができます。
そこは流石、クロックス……海でも川でも同様の歩きやすさが得られました。
左がクラシッククロッグ、右がオールテレインクロッグのソール
歩くルートに気をつけさえすれば、かなり上流まで釣り歩きも可能です。それはもう、沢登り感覚で釣りを楽しむことができて大満足。