富士見池について
バスフィッシングのフィールドとして人気の霞ヶ浦。
その一部である北浦湖畔の潮来マリーナの一角に「富士見池」はあります。
富士見池の基本情報
定休日 | 火曜日・第三月曜日 (祝日の場合は営業・翌日休業) ※ただし月曜が祝日の場合は営業 |
営業期間 | 【夏期】6月~9月 AM7時〜PM6時 【冬期】10月~5月 AM7時〜PM5時 |
対象魚 | ブラックバス |
潮来マリーナ(茨城県)Blog
入場料
入場料は1日4,000円、半日3,000円。1日釣りがしたくなる料金設定ですね。
女性・高校生以下は1,000円割引、中学生以下は1,500円割引となっています。
入場券はカードホルダーに入れて首から下げておきます。
カードホルダーは入場時に200円で借りることができ、帰る際に返金してもらえますよ。
富士見池の場内規則(レギュレーション)
- ・キャッチ&リリース(なるべく魚体に触れず、魚を地面につけない)
- ・バーブレスフック厳守!(無い場合は返しを潰して使用する)
- ・3inch未満のワームの使用は禁止
- ・ハードルアーは3cm以上(バス用として市販されているものに限る)
バーブレスフックが無い場合はカエシをペンチで潰して使用。ペンチ必須です。
ハードルアーでもカエシは潰さないといけませんので、針の差し替えが効かないルアーの場合は注意。
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富士見池の施設情報
釣り場|第二池
富士見池には第一池と第二池がありますが、受付があるのは第二池。利用する際は、まず第二池で入場券を購入します。
所在地 | 茨城県潮来市釜谷731 |
設備 | 無料駐車場・トイレ・休憩所 |
第二池は中央で水深3mほどあり、岸より沖に向かってすり鉢状になっているのが特徴。
第一池よりも深さがあり、カケアガリなど地形にも変化があり楽しめる要素が多い印象です。
釣り場|第一池
もう一方の第一池。第二池から徒歩ですぐ……のところには無く、車で数分のところにあります。
所在地 | 茨城県潮来市大賀158-2 |
設備 | 無料駐車場・トイレ・休憩所 |
第一池は水深2m弱で、池の中央に島があるのが特徴。第二池同様、葦や水草が茂っている自然を満喫できるフィールド。
季節やタイミングにもよるかとは思いますが、第二池よりも第一池のほうが人が少ない印象ですね。
食堂
第二池側には食堂もあります。
北浦の絶景を眺めながら食事ができるおすすめスポット。
釣りの合間の食事も楽しい!
食事の心配も無いので、富士見池に行けば一日そこで釣りが楽しめちゃいます。
富士見池の魅力
目の前にはバス釣りで知られる北浦がある環境。ただで釣りができる環境があるのに管理釣り場で釣りをするのってどうなの……。
最初はそう思っていたのですが、富士見池に行ってみればすぐに疑問は払拭されました。楽しすぎる!
数釣りが楽しめる
第一の魅力は数釣りが楽しめること。
訪問したのは2月中旬。まだまだ寒い冬の厳しい時期に40cm前後のサイズがコンスタントに釣れました。
ビギナーの方にも、なかなかバスに出会えていない方にもおすすめです。
管釣りだから釣りやすいとはいえ、ただ目の前に投げていれば、釣れるわけでは無いのが良いところ。
通常のフィールドと同様にバスの行動を想像して釣る楽しみはしっかりと体験できます。
やってみたい釣りが試せる
数釣りも楽しいですが、やってみたい釣りを試せるのも管釣りの魅力。
試してみたかったリグを試すも良し、アクションを試してみるのも良し。普段巻物であまり釣れていなければ、巻物での釣りを試すのもありだと思います。
レギュレーションに気をつける必要がありますが、魚がいる安心感がありますので、積極的に色々な釣り方を試す場としても良い印象です。
おすすめのポイント
第一池・第二池共に、やはり狙うべきは茂っている葦や水草周辺。とくに葦周りのシェードやブレイクは狙いどころ。
意外と足元にもバスはいますし、葦の裏側にもいるので強いタックルで狙ってみるのもありです。
立ち入り禁止ですが、池の中央へと向かう足場沿いも良ポイント。
足場のシェードに沿って巻物を通してみるとバスが飛び出してきてHIT! なんて展開が連発したりも。
夕マズメには足元のシャローにバスが集まっていたりします。
見えバスが結構いますので、偏光サングラスもあったほうが良いです。
水温の高低・水の濁りなど、その日の状況で狙うべきポイントも変わってくるかと思いますので、その時に釣れている傾向を管理人の方に聞いておくのが吉です。
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注意点
足元に葦が茂っているので、ルアーが根がかったり、バスがかかった時に絡んでしまうことがあります。
細いラインを使っていて、切れてしまうというのを散見したのですが、葦周りを攻める時は太いラインにしておいたほうが良いです。
釣ったバスの喉奥にワームが見えるなんてことが何度かありました。
魚にも影響を与えてしまいますので、細いラインは無理に使わないようにしたほうがバラシも少なくて済みますよ。
当日釣れたルアー
▼ ゲーリーヤマモト カットテールワーム
当日に釣れたルアーから一部を紹介します。
手堅いところでゲーリーヤマモトのカットテールワーム4in。ダウンショットなどでカケアガリを探ると反応が良かったです。
ゲーリーヤマモト 4インチ カットテールワーム
▼ ゲーリーヤマモト ヤマセンコー
同じくゲーリーヤマモトからヤマセンコーの4in。
高比重ということでベイトリールでもノーシンカーで扱うことができるので、葦周りを攻めるのに重宝します。
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー 4inch
▼ ボトムアップ チビーブル
スピナーベイトから、連発して楽しかったのがボトムアップのチビーブル。
小さめのサイズのスピナーベイトがこの日は調子が良い印象でした。
ボトムアップ チビーブル TW
ヒットルアーは参考までに、試してみたい・釣ってみたいルアーを使うのが一番だと思います。
富士見池でバス釣りを楽しもう!
魚がいる安心感がありながら、魚を探さないと釣れない時間もしっかりとある富士見池。
自然のフィールドに近い感覚でバス釣りができるおすすめの釣り場です。