美味しいアオリイカの見分け方
ここでは美味しいアオリイカの見分け方をご紹介します。
旬の時期
アオリイカの旬は通年とされていますが、実際には冬と夏は漁獲されにくいため、それを除いた春と秋が旬となります。特に美味しいのは、その年に生まれ冬を迎える前の個体です。
食べて美味しい大きさ
食べて美味しい大きさは、300~800グラム程度の個体です。この程度のアオリイカは身が柔らかく、甘みもあり美味しいです。
大型も美味しいですが、独特の臭いがしたり、身が硬くなったりする傾向があり、300~800グラム程度の個体と比べると味が落ちます。
発色変化で見る鮮度
アオリイカは新鮮な状態だと細胞がまだ生きており、発色変化が起きます。
鮮度が落ちると全体的に白っぽく透明感の無い状態となるので、選ぶ時には発色変化が起きているかどうかで鮮度を見ることが可能です。
アオリイカのオススメ料理
生でも焼いても揚げても美味しく食べられるアオリイカ。ここではアオリイカのオススメ料理をご紹介します。
さばき方
さばき方についてはこちらの記事や動画をチェックしてみてください。
生で食べるアオリイカ料理
▼刺身
シーズンになるとキロあたり3千円以上の値段で取引されることもあるアオリイカ。新鮮なアオリイカは刺身で食べるのが一番です。
ただし刺身で食べる場合にはアニサキスに注意が必要。新鮮なうちに内臓を取る、マイナス20度で24時間冷凍する、いかそうめんや飾り包丁を入れる等、十分な対策をして美味しく頂きましょう。
▼生で食す際の注意! アニサキスを紹介している記事です。
卵黄であえ、ネギを散らしてみたり。
冷凍のレモンと岩塩でさっぱりと!
色々な食べ方ができるのも、アオリイカの刺身ならではですね。
▼塩辛
アオリイカの身の甘さとトウガラシの辛さが絶妙にマッチする塩辛。食べ出すとご飯が止まらず、すぐになくなってしまいます。
身・ヒレ・ゲソいずれも使えば食感に違いが出て、より一層美味しく食べられます。
▼沖漬け
沖漬けはイカをまるごと漬け汁に漬け込んで、数時間から数日寝かせる料理です。漬け汁とタッパー等の容器があれば誰でも簡単に作れます。
アオリイカの場合はサイズが大きいため、丸ごとではなく切り身にして漬けることをおすすめします。