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「フロートリグが絡む」という方へ。絡まなくなる方法を教えます(2ページ目)

ジグヘッドを重くする

フロートリグのジグヘッド

ジグヘッドを重くすると、飛行姿勢が安定する上に、サミングをした時によりフロートから離れた位置に着水しやすくなります。

また、キャスト時に先リーダーとジグヘッドが舞いにくく、とくに風が吹いている状況でもトラブルが起こりにくいですよ。

なおと
筆者は0.5gを基準にしていますが、やはり0.2g等を使うとトラブルが増えますね!

フロートにパイプを入れる

パイプをつけたフロートリグ

フロートにパイプを付けることで、絡みが大幅に減ります。

既製品でもパイプが付いているものも見かけますが、数が少なくてあまり売っていないことが難点。なので、筆者は自作しています。

パイプは200円ぐらいで買えるので、それをアイや穴に通して瞬間接着剤で固めるだけでOKです。

なおと
エサ釣りで使う天秤とまったく同じ効果ですね!

ワームがズレていないかチェック

フロートリグとワーム

ワームがズレていると空中で回転するので、毎投ワームが真っ直ぐかチェックするか、ズレにくい針持ちの良いワームを使うようにしましょう。

この図のように、飛行中はフロートが先行するため、ジグヘッドはメインラインに近づきます。

そこでワームが回転してしまうとメインラインに巻きつき、重度のトラブルを起こすわけです。

なおと
ワームの形やサイズによっても同じことが言え、いろんなワームを試すと絡まりにくいものがあるのに気付くはずです!

環付きフロート or Fシステムを使う

環付きのフロート

フロートには環付きタイプと中通しタイプの2種類がありますが、絡みにくいのは環付きタイプ。

環付きタイプの方が飛行姿勢が良く、飛行中にジグヘッドと干渉しにくいのです。

筆者はアルカジックジャパンのシャローフリークを使用うことが多いのですが、環が回転することでより絡みにくくなっています。

環付きフロートを用いた、「Fシステム」というリーダーの端糸にフロートを結ぶシステムは中々絡みません。

仕掛けもシンプルなので作りやすく、フロート初心者の方にはイチオシです。

なおと
環付きの方が飛距離も出ますよ!

快適な釣りをしましょう!

フロートリグでアジング

ジグ単やプラグに比べるとどうしてもトラブルが増えるフロートですが、対策をすることでトラブルを減らし、長所を活かすことが可能です。

ぜひこの記事を参考に、快適なフロートフィッシングを楽しんでくださいね!

ちなみに、構造が似たキャロライナリグもキャストの仕方やリーダーの長さ、サミングに気をつけるとトラブルを減らせますよ。

画像提供:ちゃったTV なおと

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