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シガテラ毒に見分け方はない?【釣れた魚にも注意】症状と対策について解説(2ページ目)

シガテラ毒を回避するには

シガテラの魚の画像

出典:PIXTA

シガテラは毒を保有しているかどうかが、見た目には判断がつきません。

そして厄介なことに加熱調理しても毒素が消えることはないのです。

釣った魚に毒素があるかどうかは、食べてみて体調に異常が出てから初めて気付くことになります。

シガテラ毒を保有する可能性のある魚

シガテラ毒は見た目にはわからないため、毒化した魚を回避することでしか対策ができません。

保有する魚は400~500種類以上いると言われています。ここでは代表的な魚を紹介します。

なお、紹介した魚が全て毒を持っているというわけではありません。
■ヒラマサ
From PIXTA

出典:PIXTA

スズキ目アジ科。ゲームフィッシュとしても有名。温帯海域に分布。
■イシガキダイ
イシガキダイの画像

出典:PIXTA

スズキ目イシダイ科 南日本~インド洋に棲息。 ※沖縄での食中毒事例が多い
■ウツボ
ウツボの画像

出典:PIXTA

ウナギ目ウツボ科 南西諸島に分布 温暖な浅海に棲息。
ここで紹介した魚以外でも、シガテラ毒を持つ可能性がある種類が確認されています。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省HP シガテラ毒

釣りあげた魚を食べる前に……

シガテラの魚の画像

出典:PIXTA

釣りの醍醐味の一つとして、釣りあげた魚を食べるという楽しみがあります。

しかし知識のない場所で釣りあげた場合には、充分注意してください。

シガテラは、その土地の魚に詳しい人を連れていくことが、最大の予防策かもしれません。

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