蔵王フォレストスプリングス(宮城県)に行ってきた
宮城県刈田郡蔵王町にある管理釣り場、“蔵王フォレストスプリングス”。
神奈川、福島、宮城にあるフォレストスプリングスグループの一つで、自社で養魚場を所有しており魚種や数が豊富な釣り場です。
蔵王フォレストスプリングスの施設・基本情報
定休日 | 水曜日 |
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営業時間 | 4月〜9月 8:00〜18:00 10月〜3月 8:00〜17:00 |
料金 | 大人:4,000円 小学生以下:2,000円 ※半日券あり |
対象魚 | レインボートラウト、ブラウントラウト、ブルックトラウト 他 |
国道457号線沿いにある看板、あまり大きくないので見逃し注意。
東北自動車道・村田ICから約20分。右へ左へと曲がるところが多いので、カーナビやスマホでのルート案内がおすすめです。
国道457号線から登って来たらこの下り坂を下りましょう。
到着!
着いたのがAM10:00頃、すでに7台ほど車がありました。最大で20台ほど入れる駐車スペースです。
アメリカンロッジなレストハウス。
ここでライセンスを購入します。
パスケースに入れて首から下げている方もいらっしゃいました。
受付にエリア案内や禁止事項が記載されたファイル。ルールは必ず守って楽しみましょう。
食事スペースもあります。
SNSでも「ここのペペロンチーノのはおいしい」と話題でした。
後で食べようと思っていたのですが、釣りに熱中しすぎて気づいたら帰らなきゃいけない時間に……(笑)
スプーン、クランクやミノーのほかにもラインやランディングネットなど物品販売もあります。
トイレ内部も清掃が行き届いててきれいです。
喫煙スペースは所々に点在していました。
エリアトラウト用のタックルを持っていないので今回はレンタルタックルで挑みます。
6.0ft・ULロッドに1000番リール、スプーン一つとランディングネット、魚籠まで借りれます。
蔵王フォレストスプリングスの楽しみ方
レストハウス手前にエリアマップや魚種などの案内看板。
常にすべての魚種がいるわけではなく、そのとのどきで放流している魚種は変わるとの事です。
ポンドタイプの釣り場。それぞれ区切られており全部で6つ、一つ一つはあまり大きくありません。各ポンドとも深さは1~3mほど。
水質はクリア。かなり透明度が高く、晴れた日にはサングラス必須でしょう。
開始早々に管理釣り場初の1本をキャッチ。
30cm弱の魚体でしたので本来ならリリースサイズかと思いましたが初キャッチだったので記念にキープ。(結局これ1本だけで終わるとは、このときは想像していませんでした)
蔵王フォレストスプリングスでは、5本までキープ可能です。また、一度キープした魚はリリースできませんのでお気をつけください。
一番奥の第6ポンド入り口にある滝。その名も、“ザ王の滝”。命名は日本釣り界の王様・村田基さん
管理人さんにここの特徴を伺いました。
- ・エサはペレットで、すべて浮きエサ。そのため魚たちは常に水面を意識している
- ・ルアー・スプーンの色は、放流されたての魚たちはチャート系や派手目が効果的。日が経つと、ダーク系のマットや淡い色、クリア系に反応がいい
- ・午前中は第4第6ポンドに山の影が落ちて明暗ができる。その境目を狙って攻めるべし
- ・数を釣りたいなら頻繁にポンド移動がおすすめ、釣ったりばらしたりやり取りした後は即移動すべし
写真には納められませんでしたが、エサと間違えて水面に漂う落ち葉をバイトする姿をみました。
また、長い時間一つのポンドで粘るような釣りをしている人は少なく、あっちへこっちへ頻繁にポンド移動をしていました。
明暗の境目が好調とのことですが、お昼ごろにはほぼ明暗がなくなっていました。午前中限定の攻略ですね。
蔵王フォレストスプリングスは観光のついでにも◎
蔵王と名の付く通り宮城、山形にまたがる蔵王山の麓に位置し、近くには温泉やスキー場、秋には紅葉もきれいな場所です。
デートや家族での旅行中に、ちょっと寄ってみてはどうでしょうか?
この日は結局、最初に上げたこの一本のみ。見てくださいこの真顔(笑)。「5尾も持って帰ったら、捌くの大変かな〜」とか考えていたのに無駄な心配でした。
常連さんに話を聞いたら、この日はかなり渋いとの事。調子のいいときは一人で30本上げる時もあるとか。