具体的な扱い方を聞いてみた
『アングラー次第で飛躍的に釣果を伸ばせるルアー』。
具体的にはどのようなことなのか、今回は3つのルアーに焦点を当てて、解説してもらいました。
シェリーシリーズ
シーバス向けのルアーの中でも、極端にナチュラルな泳ぎに振っているルアー『シェリー』。
巻き抵抗も軽く、なかなか扱いが難しいアイテムの一つだと思うのですが……。
でも、使い方のコツさえ掴んでしまえば、爆発的に釣果が伸びるルアーなんです。
小魚が逃げ惑う時の動きを演出するイメージです。アクションを加えたあとは、油断したベイトを演出するようにゆっくりと巻きます。
「他のルアーだと食わせられない」「誰も釣ることができない」ようなシチュエーションで、爆発的に釣果を伸ばせるように作ったのがシェリーなんです。
これまで口を使わせることができなかった魚を狙って作られたルアーということがわかりました。
シェリーの繊細な操作を身につければ、他のルアーでも応用が効くはず。これだけでも使ってみたくなりますね。
ブルージュシリーズ
多関節ビッグベイト『ブルージュ』。
今や超人気ルアーの一つで、なかなか手に入れることができないアイテムです。
これを活かした釣り方をすると、非常によく釣れますよ。
この「止めているのか、巻いているのか曖昧になる巻き加減」ができると、ブルージュならではの動きがでて、爆発的に釣果が伸びると思います。
実際に筆者自身「コノシロ」や「落鮎」といった大型ベイトが捕食されている時期だけでなく、オールシーズンしっかりと魚の反応を得られています。
動かし過ぎないビッグベイトの釣りを覚えるなら本当におすすめのアイテムです。
「ビッグベイトで釣ってみたい」「ビッグベイトを始めてみたい」という方がいれば、ぜひ使ってみてください。
ウッドレイリアシリーズ
ウッド素材のS字形ルアー『ウッドレイリア』。
ウッド独特の浮力とナチュラルな動きが、表層レンジで捕食するシーバスに効きます。
このルアーもなかなか手に入らなく、販売開始5分で完売するほどの人気ぶりです。
色々と思考錯誤したのですが、やはりウッド素材ならではの浮力感と動きが良かったんです。
生産数は少なくなりますが、ウッド素材で販売することに至りました。
特徴的なのは巻き速度やアクションで動きが変化させることができる点です。ナチュラルに誘い出しても良いのですが、イレギュラーな動きも入れてみると面白いですよ。
あとは浮力が高いので、油断して浮いているベイトのレンジをキープさせやすいと思います。
巻き速度やロッドアクションなど細かい操作で釣果が変わってくるとのこと。
レイリアの繊細な操作を身につけられれば、速度変化やストップさせるタイミングなど。アクションで掛けておくスタイルが身につけられそうです。
また流れの変化にも敏感で、アップとダウン双方で使えます。流れを活かした釣りでも是非使ってみてください。
アングラー主体のメーカー
「先行者の後でも釣れるようなルアー」「アングラーの力量で釣果が変わるルアー」「釣れない時間帯で釣るためのルアー」など。聞くだけで気になってしまうようなアイテムが多かったですね。
これらのルアーを使いこなせたとき、きっと自分自身の力量はさらに上へと上がっているはず。
是非読者の皆様も、ヒフミクリエイティングのルアーを手に取って、フィールドに出かけてみてください。釣り方やルアーに対する考え方がきっと変わってくるはずだと思います。