家族で楽しめる!舞鶴親海公園

京都府の北部、舞鶴市に位置する釣り公園。
年間を通して様々な魚種が釣れ、たまに大物も出現するファミリーフィッシングに最適な釣り場です!
冬場には70cmほどのサワラや大型のタチウオが釣れる、高ポイントとしても有名な場所。
この記事を参考に、ぜひ一度足を運んでみてください。
施設概要

京都市内や大阪、神戸から2時間。
他の交通機関でのアクセスは難しい場所なので、車で訪れるようにしましょう。
ちなみに駐車場は併設。すぐ隣が釣り場なので、荷物の持ち運びなども簡単でポイントエントリーも容易です。
きれいなトイレも完備されており、女性やお子さまにもおすすめできる釣り場の一つです。
▼ 舞鶴親海公園
- 住所:京都府舞鶴市千歳897
- URL:http://www.maizuru-kanko.net/spot/sightseeing/shinkai.php
開演時間

通年通して開園は朝の7時です。冬場は閉園時間が早いので、少し注意が必要ですね。
夜釣りなどは不可となっているので、立ち入らないようにしましょう。
また毎週水曜日は休園日です。さらに水曜日が祝祭日の場合は、翌日が振替休園日となっていますので、ご注意を。
利用する際には必ず300円を入れてから入場するようにしましょう。
シーズンごとの釣りもの

春〜夏は、アジや小鯖、ベラにカワハギ、たまにサゴシやキジハタなどなど。多くの魚種を狙えます。
秋〜冬は、サゴシやアオリイカ、良型のアジやタチウオなどを狙うことが可能です。
アジや根魚(カサゴ系)は通年期待できます。
周辺施設

隣にはレストラン「Ms deli」。その隣にはプラネタリウム館があります。
さらに車で少しの場所には「ふるるファーム」といった動物と触れ合える動物園的な遊べる場所も。その施設では、バイキング形式で食事も楽しめます。
釣りの前後に訪れたり、釣りをしない家族とも一緒に遊びに行けちゃいますよ。
舞鶴親海公園なら釣り方がおすすめ!

今回はご家族やお子さんも楽しめる釣り方で狙ってみることに。
釣行日は7月! 気温も高く水温も高かったですが、その中でも反応が良かった釣り方をいくつかご紹介していきます。
サビキ釣りは絶好調

ファミリーフィッシング定番のサビキ釣り!
取材当日は、サビキ投入後、すぐに豆アジが釣れちゃいました。
その後も足元でサビキを落とすと、見えている範囲に大量のアジが寄ってきます。魚影が非常に濃い印象でした。
年中楽しめます

じつは舞鶴親海公園では、初夏には小鯖や小アジ、夏〜秋にかけては20cm前後のアジがサビキ釣りで狙えます。
またグレの子供やベラなど、多くの種類の魚が見られるのも魅力です。
五目釣りならちょい投げもおすすめ

五目釣りを楽しむなら、定番のちょい投げ釣りも非常に面白かったです!
取材日は、石ゴカイを餌に、胴付き仕掛けで足元を探ってみました。
するとカワハギやベラ、また真鯛の子供などがすぐに反応してくれたので、非常に楽しかったです。
胴付き仕掛けがオススメ

仕掛けは胴付き仕掛けがオススメです。
胴付き仕掛けとは、下にオモリを付けて、上に餌を付けるタイプ。
カワハギやベラ、鯛の幼魚など、様々な魚が狙えます。
大型の魚こそなかなか釣れませんが、魚の数は多いのでアタリはとても多いです。
根掛かりには要注意
ただ足元周りには護岸の基礎が入っているためか、根掛かりが多発しそうな印象です。
また釣り場に人が多いので、もし投げ釣りを楽しむときは、周りに十分注意して投げるようにしてください。
オススメの釣り座はどこ?

狙う場所によって釣れる魚も変わってきます。
根がかりが多かったり少なかったり、初心者向け〜上級者向けのポイントがあるのでそれぞれご紹介していきます。
上級者向け公園右手の敷石周り

釣り公園の真ん中から右にかけては、足元から敷石が積まれているので根がかりが多いエリア。
しかしながら夏場はキジハタ、冬場はメバルといったように根魚が多いポイントでもあります。
沖へ向けて斜めに石が積まれているので根がかりしやすいので、ウキ釣りなどがおすすめ。

釣り公園の右に位置する、この柵のエリアは釣り禁止エリアです。
後ろに滑り台などの遊具があり、お子様の遊ぶエリアとなっています。
ここでの釣りは非常に危険なので、控えるようにしましょう。
初心者向け左手

施設の左手にあるのは、先ほどとは対象的に、足元から深いポイントです。
ご家族でちょい投げやサビキ釣りであれば、左手にあるこの釣り座を選ぶのがおすすめです。
ファミリーフィッシングにオススメ

舞鶴親海公園は、足場も良く、トイレや自動販売機も完備。
柵もあり小さな公園や水遊びする場所もあるので、小さいお子様連れのご家族にはとてもオススメの釣り場です。
ぜひ一度遊びに行ってみてください。