関西のベイエリアを楽しむために
どうも! フィッシングギャングのYOSHIKIです。
僕が普段釣りをしている関西のベイエリアは、四季折々のいろんなターゲットをルアーフィッシングで狙えます。
すべてのターゲットをワンタックルで網羅できたらいいのですが、大小さまざまな魚が釣れるので残念ながらワンタックルは厳しいです。
でも、3本のタックルがあれば大半の釣りを楽しめます!
そこで今回は、ベイエリアのルアーフィッシングをコスパよく満喫するための、万能タックルの選び方を解説します。
関西以外にも、ベイエリアで釣りをしている方も参考になると思うで、ぜひ最後まで見てみてくださいね!
ライトタックル
まず1本目は、アジ・メバル・メッキなどの最大30cm前後の魚を対象にするライトタックルです
僕がおすすめするのは、6ft5in前後のチューブラータイプのアジングロッド、1000番クラスのノーマルギアのリール、PE0.3号前後の組み合わせ。
アジングだけならエステルラインもアリなのですが、メバルやメッキを狙う場合はテトラ帯等で釣りをすることも多くなるため、PEラインの方が安心です。
0.5gのジグ単から10g程度までのルアーを扱えるので、このタックルさえあれば関西のライトゲームを満喫できますよ!
YOSHIKIのライトタックル例
- ・ロッド:コルト 642L-HS(オリムピック)
- ・リール:ヴァンキッシュ C2000S(シマノ)
- ・ライン:スモークシールド極み 0.4号(スクイッドマニア)
ミドルタックル
続いてのミドルタックルは、チニング・エギング・シーバス・タチウオワインドなどの、5〜20gのルアーを扱う釣りに適したタックルです。
おすすめのセッティングは、7〜8ft程度のエギングロッドかチニングロッド、C3000番クラスのリール、0.8号のPEラインです!
シーバスロッドも似たようなスペックですが、エギングが少ししにくいことが難点。
そのため、チヌやイカの繊細なアタリを感じ取れ、大型のチヌやシーバスをキャッチできるエギングロッドかチニングロッドがベストです!
ベイエリアの釣りだけではなく、ちょっと遠出した時にライトロックフィッシュゲームなども楽しめますよ。
YOSHIKIのミドルタックル例
- ・ロッド:ENO 75S-ML(ボギー)
- ・リール:ツインパワー C3000HG(シマノ)
- ・ライン:シーバスPEパワーゲーム 0.8号(東レ)
ハードタックル
最後のハードタックルは、秋に賑わう青物をはじめとする、メタルジグや大型ミノー、重量級鉄板バイブレーションを使った釣りに対応するタックルです。
このタックルは、15〜40g程度のルアーを使ってブリまでをしっかりキャッチすることを目的にしています。
意外かもしれませんが、ぼくがおすすめするのはヒラスズキタックル(もしくは強めのシーバスタックル)です!
ロッドは10ft前後のヒラスズキロッド(M〜MHクラス)か硬めのシーバスロッド、リールは4000番クラス、ラインはPE1.2号または1.5号がベストです。
ハードタックルといえばショアジギングタックルが一般的だと思いますが……
メタルジグ以外のルアーも使って河川や沖堤防、テトラ帯、サーフ、磯を攻略するならヒラスズキタックルの方が有利だと感じています。
ヒラスズキロッドはプラグを繊細に扱える上に、そこそこのパワーがあってロングレングスなので足場が悪くても、高くても余裕を持ってファイトできることが魅力です!
YOSHIKIのハードタックル
- ・ロッド:バリアントレクシータ 107M(エクリプス)
- ・リール:ツインパワーXD 4000XG(シマノ)
- ・ライン:キャストPE 1.2号(モモイ)
専用タックルじゃなくてもOK!
今回は関西のルアーゲームを満喫するためのタックル選びを紹介しましたが、いかがでしたか?
万能タックルは言い換えると「妥協タックル」でもあるので、それぞれのターゲットに特化するなら専門性が高いタックルを選ぶべきです。
でも、そこまでお金をかけて大量のタックルを揃えなくても、十分ベイエリアのルアーゲームを楽しめますよ。
今回もご愛読ありがとうございました!