オーバーゼア|ルアーごとの使用感
参考までに、今回色々なルアーを投げてきたので、使用感をお伝えします!
ジグ(30〜45g)
ライトショアジギングの場合、メインで使うことになるのがこの30~45g。
タングステンから鉛、扁平まで色々と使ってみましたが、この辺りのジグは形状問わず快適にシャクることができます。
ただ、10g前後の軽量ジグは軽すぎるためか操作性に欠けました。
ノグチ
個人的にジグキャスターよりも3、40gはシャクりやすい印象です。
ジグ(50〜60g)
50gのジグに関しては、ロッドにジグの重さが乗りすぎる感がありました。あえて60gのジグも使ってみましたが、キャストに気をつければ問題はありません。
この重さのジグになると、細身のジグの方がシャクりやすいですね。
ノグチ
ミノー
ミノーの使い勝手はとてもGOOD!
ティップ〜ベリーにかけて柔らかいので、ルアーの動きが手元に伝わってきます。
上の写真にはありませんが、ワームの操作感もいい感じです。20g前後のウェイトもしっかり乗せられるので、ストレスなく使えるのは嬉しい点。
ノグチ
トップウォータープラグ
今回足場が高いフィールドだったので、あまり出番はありませんでしたが、ハリの強いジグキャスターの方が、アクションがつけやすい印象です。
とくにダイビングペンシルは、ロッドが曲がりすぎてしまいオーバーゼア103Mには向いていないと感じました。
ノグチ
ただ109MHは、14cm前後のダイペンまで問題なく使用できるとのこと。試してみたかった……
鉄板・スピンテールジグ
ジグキャスターに比べ巻き抵抗は感じますが、バットパワーの恩恵か、巻き続けてもそれほど負荷は感じません。
ノグチ
ショアジグロッドよりもバイトを乗せやすくまさに“なんでもロッド”ということですね。
ライトショアジギングのスタンダードロッド!
シーバスロッドを強めにした印象を受けるオーバーゼア、対してショアジギングロッドの強さを感じるジグキャスター。
小規模な堤防やサーフ、小磯であれば使い手を選ばないオーバーゼア。
沖磯や地磯、水深の深い大きな堤防をメインにするのであれば、ジグキャスター。
どちらも1万円台というエントリー機種ですが、はじめるには十分な性能だと実感できました!
これからライトショアジギングを始めたい! という方は、ぜひお店で触ってみてくださいね。