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ミンコタのエレキ

ミンコタのおすすめ機種4選!人気の秘訣は耐久性とトルク!?

ミンコタは世界を代表するエレクトリックモーターブランドです。日本ではフィールド事情からレンタルボートでの愛用者が多いですが、本場アメリカではトーナメントでトッププロ達を支えています。今回はミンコタの技術力やモーターガイドとの違い、最新アイテムまでチェックしたいと思います。

目次

アイキャッチ画像出典:岡田商事株式会社

ミンコタとは

ミンコタのロゴの画像

ボートフィッシングの相棒として欠かせない存在、エレキモーター。

ミンコタは耐久性や堅牢性、静粛性など、あらゆる条件をクリアした高品質な製品をリリースしています。

日本ではレンタルボートのメイン動力として、ライバルである『モーターガイド社』とともに認知されています。

80年以上続く、由緒正しいブランド

ミネソタの画像

出典:PIXTA

ミンコタの歴史は古く、1934年にアメリカ合衆国のミネソタとノースダコタの州境・ファーゴという街で創業しました。

創業から80年経った現在でも、世界最古のトローリングメーカーとしてトーナメントで戦うトッププロ達を支えています。

ミンコタの技術力

ミンコタのフットエレキの画像

ミンコタは耐久性の高さ、圧倒的なパワーが最大の魅力です。トルク重視のモーターが静かに、厳しい状況でもボートを推進する力を生みます。

実際に使用している方の中には、スピードに不満を感じる方もいるかもしれません。ですが、それを凌駕するほどの技術力が備わっているのです。

クールアンドパワーで負荷が少ない

部品の画像

出典:PIXTA

エレキが持っている推力を正確に発生させるため、各部にあった適切なサイズのパーツを使用。これにより過大な負荷をかけずに、発熱を抑えます。

モーターの寿命を著しく向上させるだけでなく、電力を無駄にしない設計で、1度の釣行で使用できる時間が長くなります。

これは動力がエレキのみに制限されたフィールドも多い、日本だからこそ重要視したいポイントではないでしょうか。

グラスファイバーコンポジットシャフトで衝撃に強い

ミンコタのフットエレキの画像

釣りに夢中になりすぎるあまり、気付くとシャローにまでボートを進めてしまうことも多いと思います。

グラスファイバーコンポジットシャフトは障害物に接触した衝撃を、シャフト自体がしなることにより吸収。

なんとスチールシャフトの3倍の耐久性を誇ります。グラスファイバーは復元力にも優れるため、ちょっとくらいの荷重では曲がったりしません。

ダブルワイヤーシステムで簡単調節

ミンコタのフットエレキの画像

ミンコタのだけの独自の機能。フットエレキはペダルを踏みこむことによって、進む方向を変えることがます。

このペダルの踏み込む重さを、小型のプラスドライバーを1本で調整することができます。フィールドの状態に合わせ、快適に釣りが続けられるようにカスタマイズできる機能です。

無段階制御でバッテリーが長持ち

From PIXTA

出典:PIXTA

無段階制御が搭載されたミンコタの機種は、5段階制御のモデルと比較し、最大で約5倍バッテリーを長持ちさせることができます。

エレキに流れる電気のオン・オフを微細に制御するため、低速域でもエネルギーのロスがほとんどありません。

車で例えるなら、5段階制御は“アクセルを踏み込んだままブレーキを掛ける”。対する無段階制御は“しっかりとアクセルを離して減速していく”。そのようにイメージしていただくと燃費の違いがわかりやすいかと思います。

ミンコタとモーターガイドの違いは

モーターガイドの画像

エレキ購入において、よく比較対象として上がってくるのがモーターガイド社です。

実際に使用した人や、公開されている情報をもとに、特徴と違いについてまとめていきます。是非、エレキ購入の際の参考にしてください。

耐久性のミンコタ/スピードのモーターガイド

ミンコタの画像

一昔前はそんな風に比較されていたようです。ですが両社どちらも技術が進歩し、現在ではそれほど差はなくなってきているという意見もあります。

スピードに関しては、ややモーターガイド優勢との見方もありあますが、その分ミンコタはトルクに優れています。リールで例えるなら、ローギヤ・ハイギヤの違いといったところでしょうか。

どちらも実績のブランドですので、この両社どちらを購入しても損はないと思います。

ただ一つ明確な違いはスイッチの位置

■ミンコタのペダル(左側にスイッチ)
ミンコタのペダルの画像

■モーターガイドのペダル(右側にスイッチ)
モーターガイドのペダルの画像

両社には見て取れる、明確な違いが一点あります。それはフットコンペダルのスイッチ(踏み込むことにより、プロペラが回転する)がついている場所です。

ミンコタ社は向かって左側に設置しているのに対して、モーターガイド社は右側についています。自分の利き足との相性もありますので、この点は購入の際注意してください。

リールにも右巻きと左巻きがあるように、それぞれ個人により好みが分かれます。トルクやスピード、スイッチの位置など、エレキ選びはリール選びと似ているかもしれません。

ミンコタのおすすめエレキ4選

ミンコタの画像

ミンコタのエレキを紹介します。レンタルボートデビューはもちろんのこと、買い替えを検討されている方も必見です。

推進力(表記:lbs)によりバッテリーが2つ必要な機種もありますので、販売店に問い合わせていただくなど、事前の確認をしていただくのがおすすめです。

使用するボート、フィールドに合わせて選んでください。

ミンコタ フォルトレックス

バスボートと相性がバッチリな、フォルトレックス。一体型のアームマウントは従来品よりも強度を向上させ、ガス圧ダンパー搭載で揚げ降ろしの際の負荷が軽減されています。

ミンコタの技術力を凝縮させたハイエンドモデルです。

ミンコタ マクサム

ミドルレンジのロングセラー。360度バウガードの搭載はシャローに点在する、不意の障害物との接触時の衝撃からシャフトを守ります。

アルミボートからFRPボートまで幅広く対応する点がマクサムが多くのアングラーに指示される理由です。

ミンコタ マクサム L&D

ヒンジドアを採用し、シャフトのつけ外しを可能にしたモデル。ミンコタの特徴である圧倒的なトルクは荒れた水面でも充分に推進力を得ることが可能です。

日本のフィールド事情に合わせ、シャフトはレンタルボートに最適な36インチシャフトを配置。デジタルマキシマイザーにより、細かいパワー調整が可能。レンタルボートユーザーに最適なモデルです。

ミンコタ エッジ マクサム

幅広いラインナップと扱いやすさから、人気を博しています。シャフトの着脱を可能にし、持ち運びにも便利なモデル。

エントリーモデルながら無段階制御を搭載したEエッジマクサムは、細かいパワー調整を可能にしており、バッテリーの消費時間も5段階より長持ちする設計です。フットエレキとしては値段も手ごろである点が魅力です。

ミンコタと相性のいいバウデッキ

 

サウザーバウデッキの画像
出典:楽天市場

エレキと組み合わせてレンタルボートで使用するためのバウデッキです。デッキとエレキ本体を組み合わせ、装着します。

コンパクトなアルミボディーにより、タックルボックスを配置するスペースを確保することができます。

ミンコタで快適なボートフィッシング

ミンコタのフットエレキの画像

ミンコタは耐久性と堅牢性、またトルクのある推進力で多くのファンを獲得してきました。

エレキは湖上でトラブルに見舞われてしまうと、陸まで帰着できなくなってしまうことも。

そのようなトラブルを回避するためにも壊れにくく、頑丈なミンコタでエレキを検討してみてはいかがでしょうか。

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