ダイワのウェーダーを購入したのでレビュー
渓流でアマゴ、サーフではヒラスズキや青物、そしてバス釣りなど。ウェーダーを履いて釣りをするのが大好きな、ライター小林です。
長年使っていたウェーダーがボロボロになり、いいタイミングだったので、この度新調してみました。
以前はプロックスのウェーダーを愛用
今まで使っていたウェーダーは、プロックスのエントリーモデル
写真のウェーダーは、安価なモノながらも3年は使うことができました。しかし寿命なのか、腰回りが傷み、ソールも滑るように。そんな経緯があって、今回の買い替えです。
ダイワ パワーウェーダー ウエストハイ型(3206R)の特徴
購入したのは、ダイワのパワーウェーダー(ウエストハイ型)
今年に入ってから、サーフで釣りすることが圧倒的に増えました。それに比例して、ウェーダーを履く機会も増え、「そろそろ高いウェーダーを買ってもいいかな」と思い始めたのです。
しょっちゅう履くことを考えると、やっぱり丈夫なウェーダーが欲しい。価格と性能のバランスに優れていそうな、このウェーダーが候補に上がりました。
動きやすさを考慮してウエストハイ型をチョイス
ウェーダーを履いて楽しむ釣りといえば、渓流とサーフが中心。ガッツリと河川に浸かる釣りというよりは、浅い渓流を渡ったり、膝上くらいまで入水したいシーンが多いです。
なので胸までは要らないという判断で、ウエストハイ型をチョイス。
リップストップナイロンを採用
素材はリップストップナイロンと呼ばれる素材を採用
リップストップナイロンとは、強度のある生地として、アウトドアアイテムでは頻繁に採用されている素材です。それがこのウェーダーにも採用されています。
非常にタフな使い方ができそうですね。頻繁にウェーダーで釣りをする人にとって、このタフさはありがたい素材と言えるでしょう。
インソール付きなのでクッション性が良い
インソールが付属しているため、それを使うことでクッション性がアップ。疲労の軽減にも一役買ってくれます。
渓流やサーフは歩くことが大前提の釣り。少しでも疲労を和らげてくれる工夫は、ありがたい限りですね。
渓流やサーフで釣りしてみた
購入してから2ヶ月。すでにこのウェーダーを履き、何日も釣りをしているのですが、以前と比べて驚くほどに快適になりました。
そんな「使ってみてここが良かった!」というポイントを紹介してみたいと思います。
履きやすく動きやすい
まずは何よりも履きやすいということ。そして動きやすい。
これは『ウエストハイ型』による恩恵もあるとは思いますが、おそらくデザインも履きやすいように設計されているのでしょう。
以前よりも軽量化に
『チェストハイ型』から『ウエストハイ型』に乗り換えたことにより、重量も軽くなり、随分と釣りが楽になりました。
とくに肩にかかる負担。1日釣りをすると、最初に肩への疲労が気になってくるのですが、これが軽量化により一気に暖和された印象があります。
歩きやすさも改善
安価なウェーダーを履くと、まるで『重い長靴』を履いているかのような感覚に。このウェーダーはその点をうまくカバーしてくれています
クッション性があることで歩きやすさも随分と改善されました。また長靴部分には柔軟性もあるため、靴ずれも起きにくいです。
透湿タイプのウェーダーではありません
ただこちらのウェーダー、透湿タイプではないため、蒸れやすさは否めません。そこは透湿性<耐久性でもあるので、目を瞑りましょう。
蒸れ防止を最優先するなら、ダイワであれば、“防水透湿素材・ブレスアーマーネオ”が採用された『スーパーブレスウェーダー』を選ぶと良いでしょう。
とはいえ、釣りやすく快適です
透湿性ではないと言っても、以前と比べかなり快適に釣りができるように
安価なウェーダーからの買い替えのため、その差は歴然。しかし、決して安価なウェーダーが悪いわけではありません。コスパ的には十分なのです。
これからウェーディングにチャレンジする人にとっては最高のアイテムだと思います。
今まで以上にウェーダーを着る日が増えました
あまりの履きやすさや丈夫さにより、以前にも増してウェーダーを履く機会が増えました。一時期毎日履いていたほどです笑
「このポイント、ウェーダーを履けばエントリーできるか?」など、ウェーダーありきで考えてしまうのが、ここ最近の釣りのスタイル。
なにより釣果につながることも多いため、やっぱりウェーダーが必須アイテムなのです。
ライタープロフィール
小林大介
愛知県出身徳島県在住。映像クリエイター、フォトグラファーとして地方の限界集落で活動中。山の猟師でもあり、デジタルとアナログの両極端な生活を楽しんでいます。
海に川、ルアー、エサ釣りと限らず、楽しく美味しい釣りはなんでもトライするのが信条です。