シイラについて

関東ではあまりなじみがありませんが、九州や四国ではよく食べられている魚で、ハワイではマヒマヒと呼ばれる人気の高級魚です。
水中では黄金色のヒレを輝かせて泳ぐのが魅力的でルアー釣りの対象魚としても人気があります。
シイラの特徴

体形は側扁し頭部から尾にかけて細くなり、オスの額は成長につれて盛り上がって角ばります。体色は背面が青く体側は黄色ですが、死後は色あせ黒ずんだ体色になります。
シイラの生息域

日本では南日本など暖流の影響がある海域で見られます。深度5メートルから10メートルの表層を群れを作って泳いでいます。
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シイラの釣り方

そして釣りあげたシイラの大きさも魅力のひとつ。1メートルを超すシイラは圧巻です。
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シイラ料理オススメ4選

くせのない味わいで熱を通してもかたくならないため様々な料理にして美味しく食べることができます。
シイラのホイル焼き
シイラで手軽に料理を作りたいときにおすすめのレシピです。ホイルで包んで野菜と一緒に蒸すだけで、シイラから出るダシと野菜の水分で美味しい味わいになります。味噌や醤油などお好みの調味料を加えても美味しいですよ!
楽天レシピ:シイラのホイル焼き レシピ・作り方
シイラのムニエル

火を通すとほろりと崩れるような身がさっぱりとして食べやすく、食べ飽きない味わいです。香ばしいバター醤油を使ったシイラのムニエルはこちら!
楽天レシピ:シイラのムニエル バター醤油味 レシピ・作り方
シイラのフライ

揚げるときは時間をかけず、表面をさっくりと中身をジューシーに仕上げましょう。
レシピのようにタルタルソースも美味しいですし、トマトソースなどでも美味しく食べることができます。ぜひ作ってみてください!
楽天レシピ:シイラ(魚)フライ レシピ・作り方
シイラの刺身

シイラは赤身とされていますが、マグロのような赤さの身ではなく、ほんのり桜色の赤身です。
脂質が少なく淡白な身質で鮮度を保つのが難しい魚のため、刺身での流通はほとんどありません。釣ったシイラをさばくときは、皮に菌がいる場合があるので注意して調理しましょう。
茹でたワケギとさっぱりと食べるおすすめのレシピはコチラです。
楽天レシピ:マビキの刺身をワケギと一緒に レシピ・作り方
▼シイラの料理方に関連する記事はこちら。
シイラは魅力の大型魚

シイラは鮮度落ちが早く、お刺身で味わう機会がなかなかない魚です。スリリングなゲームを楽しんだあとは美味しく食べてみましょう。