シイラについて
シイラはスズキ目・シイラ科に分類される魚の一種で、全世界で食用に漁獲されている大型の肉食魚です。
関東ではあまりなじみがありませんが、九州や四国ではよく食べられている魚で、ハワイではマヒマヒと呼ばれる人気の高級魚です。
水中では黄金色のヒレを輝かせて泳ぐのが魅力的でルアー釣りの対象魚としても人気があります。
シイラの特徴
シイラの成魚は体長2メートルにもなる大型魚で、成長は1年で40センチ、2年で70センチ、5年で1メートルを超えます。
体形は側扁し頭部から尾にかけて細くなり、オスの額は成長につれて盛り上がって角ばります。体色は背面が青く体側は黄色ですが、死後は色あせ黒ずんだ体色になります。
シイラの生息域
全世界の暖海に生息し、温帯域では季節に合わせて回遊します。
日本では南日本など暖流の影響がある海域で見られます。深度5メートルから10メートルの表層を群れを作って泳いでいます。
▼シイラについてさらに詳しい解説はこちら。
シイラの釣り方
シイラは別名「万力」と言われるほど引きの強い魚で、ヒットしてからも数十メートル走るシイラとのやりとりはまさにスリリング。
そして釣りあげたシイラの大きさも魅力のひとつ。1メートルを超すシイラは圧巻です。
▼シイラの釣り方についてはこちら。