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【初心者必見】バス釣り入門! ブラックバス釣りのルアー・仕掛けと釣り方のコツ(2ページ目)

バス釣りのシーズン

バス釣り

出典:PIXTA

バス釣りはシーズン毎のバスの行動パターン(シーズナルパターン)と、バスの適水温を意識する事で、季節毎にどういった攻め方・ルアー選びをすれば良いのかのヒントになります。ここではバスのシーズナルパターンについて解説します。

春のバス釣り

出典:PIXTA

冬を越え、水温が16~18℃あたりになるとバスは産卵を始めます。目安としてはお住まいの地域の桜が散り始めた頃になります。この頃はバスが活発に餌を追いますので、水深1.5メートル未満の浅場でバイブレーション・シャッド・スピナーベイトなどの早巻きを試してみましょう。

バス釣り

出典:PIXTA

気温の上昇と共に水温が上がるこの季節は、バスの行動範囲・行動時間が限られます。日差しが降り注ぐ日中は、木陰・流れ込み・岬の先端など、水温が低く水温が安定している場所に身を潜めていますので、オーバーハング(水面に張り出した木陰)や流れがある所を重点的に攻めましょう。水温が低く、バスの活性が高くなる朝夕はトップウォータープラグなどで浅場を広く探って見ましょう。

秋の湖

出典:PIXTA

秋は食欲の秋といいますが、それはバスにとっても同じです。夏バテ気味だったバスは越冬の為の体力をつける為に活発に餌を食べ出します。ですが、バスは餌を求めて色々な所へ散ってしまいますので、ハードルアーなどスピーディーな釣りで広範囲を探り、各所に点在するバスを拾っていくという方法が有効です。

冬のバス釣り

出典:PIXTA

12月に入り、水温が16℃を下回ると、バスは水温が安定している深場へと移動していきます。バスはなるべく体力を消費せず餌を食べたい為、餌を追う時間はとても短くなります。その為、ピンポイントでバスの潜むエリアを絞り、バスの目の前までルアーをアプローチしなくてはなりません。

バス釣りのポイント

バスは基本的に、自分の縄張りとする居場所を何箇所かもっています。時には何もせず、一箇所に留まっている時もあれば、餌となる小魚がいる場所や過ごし易い環境・水温を求めて転々としているケースもあります。ここではバスの居場所になりやすいポイントをご紹介します。

カバー

水中のブラックバス

出典:PIXTA(杭に身を寄せるブラックバス)

カバーとは「バスが身を寄せる事の出来る場所」を指しています。バスはカバーに身を潜めて餌を待ち構えてるだけでなく、大型の鳥といった天敵からも身を守っています。水が澄んでいて、水中の視界が明瞭な湖においては、バスが必ずしもカバーにつくとは限りませんが、日本のフィールドの多くはステインからマッディーウォーター(濁りのある水質)である為、その多くはカバーに身を寄せて暮らしています。代表的なカバーの種類は以下の通りです。

■オーバーハング(木々が水面に覆いかぶさっている所)
オーバーハング

出典:PIXTA

■杭・立ち木
立ち木

出典:PIXTA

■桟橋・橋脚

出典:pixabay

■リリーパッド(蓮などの水生植物)

出典:pixabay

■アシ

出典:pixabay

ストラクチャー

ストラクチャーは水中の地形変化を指す用語です。水中の地形変化のある場所には、バスの回遊ルートになっていたり、バスが餌場に向かう際の決まったルートになっている可能性が非常に高いポイントです。代表的なストラクチャーはカケアガリ・ワンド(入り江)・岬・馬の背・水中島・渫跡・河川跡などになります。よく日本のバス釣り解説においては、カバーが「自然的な障害物」、ストラクチャーが「人口的な障害物」と紹介される事もあります。

ベイトフィッシュ

ベイトフィッシュ

出典:PIXTA

ベイトフィッシュはバスの餌となる生物を指しています。バスは高い確率で、ベイトフィッシュの傍についていたり、ベイトフィッシュが良く集まるエリアにやってきます。主なベイトフィッシュは、小魚(ワカサギ・ゴリ・オイカワ)、ブルーギル、エビ、ザリガニ、虫、カエル、ミミズ等です。

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