バス釣りについて
北米大陸原産のブラックバスは、1925年に日本の芦ノ湖に移入された後、全国各地に分布しました。ブラックバスは肉食性の魚で、小魚や甲殻類なを好物としており、水中の物陰に潜んで餌を待ち伏せしたり、時には小魚を浅瀬に追い込んで捕食しています。その為、ルアー(疑似餌)にも積極的に食らいつき、その強い引きや、高いゲーム性も合間って、バス釣りは人気の釣りジャンルの1つになっています。
バス釣りタックル(道具)
バス釣りで使う道具はタックルと呼ばれ、主にスピニングタックル・ベイトタックルが用いられます。
スピニングタックル
スピニングリール+スピニングロッドを合わせた、軽~中量級(8グラム以下)のルアーに向いているタックルです。初心者にも扱い安く、バス釣り入門におすすめです。
■スペック目安
ロッドの長さ | 6~6.6フィート |
ロッドのパワー | L~ML(ライト~ミディアムライト) |
リールの番手 | 2000~2500番クラス |
ラインの太さ | ナイロンライン:6~8ポンド |
ベイトタックル
ベイトリールリール+ベイトロッドを合わせた、中量~重量級(10グラム以上)のルアーに向いているタックルです。キャスティングには慣れが必要な為、スピンニングタックルでキャストを練習した後に挑戦したいタックルです。
■スペック目安
ロッドの長さ | 6~6.6フィート |
ロッドのパワー | ML~M(ミディアムライト~ミディアム) |
リール | 小型のベイトリール |
ラインの太さ | ナイロンライン:12~16ポンド |
■バスロッドについて
■スピニングリールについて
■ベイトリールリールについて
■バス釣り初心者におすすめのルアー&タックル
バス釣り用のライン
バス釣り用のラインは主にナイロンライン・フロロカーボンライン・PEラインといた原材料・特性の異なった3つのラインが用いられます。各々の特徴がありますが、初心者の方はこの中でも比較的扱い易いナイロンラインがおすすめです。
■バス釣り用のラインについて
バス釣りのルアー
ルアーには大別してハードルアーとソフトルアー(ワーム)といったものがあります。ルアーはその形状や、使われている素材、ルアーの潜行深度等によって類別されています。バス釣りのルアーは、様々なルアーフィッシングの中でも最もルアーの種類が豊富で、ルアーを選ぶ楽しみが多い釣りといえます。
ハードルアー
ハードルアーとはその名の通りハードな(硬い)プラスチックやウッド、金属等の素材で作られたルアーの総称です。ハードプラグとも呼ばれ、美しいデザインや見た目に惹かれコレクションをするファンも存在します。
■ハードルアーについて
■おすすめルアー
ソフトルアー(ワーム)
ソフトルアーはソフトな(柔らかい)プラスチック素材等で作られたルアーの総称で、その代表的なものに「ワーム」があります。ワームは単体で使われる事はなく、フック(針)やシンカー(おもり)といったパーツと組み合わせて使います。この組み合わせを「リグ」と呼び、バス釣りでは様々なワームやリグが用いられます。
■ソフトルアー(ワーム)について
■リグについて
ハード・ソフトと分類されないルアー
ルアー中には、ラバージグ、フロッグといった、ラバー(ゴム)や鉛を組み合わせたルアーがありますが、それらはハード・ソフトで分類される事は少なく、そのままの名称で呼ばれる事が一般的です。
■ラバージグについて
■フロッグについて