ルアーボックスって……

「ごっちゃ〜」
ってなりがちですよね。↑この画像は流石に演出が過ぎますが……
フック同士の絡まりをほぐすのに、永遠と「ガシャガシャガシャッ!」なんて経験をされている方も多いと思います(笑)

元々の仕切りに収まる小型プラグなどは、そこまで問題ありませんが、3フック搭載の大型プラグなどは特に絡まりがちですよね。
それらも、フックを輪ゴムで固定したり、フックカバーをつけたりである程度の対処ができますが
結局、輪ゴムやカバーを着けては外すといった点を面倒に感じる事も。
そこで今回試してみたのが……
メイホウ のリバーシブルシリーズ

「メイホウのリバ〜シブルシリ〜ズゥ〜」
対面トライアングル構造でスペースを効率的に使用できるという両面収納(リバーシブル)タイプのルアーボックスなんです。
サイズ展開も、85、F-86、D-86、100、120、140、145、160、165N、180V、250Vと様々で、渓流で使う小型のプラグからソルト用の大型プラグまで対応。

水抜きダクト付きで丸洗いも可能!との事なんですが、私は錆がとっても嫌いなので、使ったあとはルアーを全部出して洗います(笑)
リバーシブル160

大きめのミノー用に買った160。
左からルドラ 、X80マグナム+1、ブローウィン140S)、マリンギャング空海140、セットアッパー125DRSが入っています。
140mmのプラグは「リバーシブル140」にも入りそうな気もしますが、プラグはリップの長さを含めて表記されていないので余裕をみて「リバーシブル160」にしました。
ビッグバッカー 107+レンジバイブ70といったように、細身だったり小さめのルアーは1列に2個入れたりもします。他にはシャッドテールワーム+スペアワームといった感じの収納も可能。


多くのアングラーが愛用しているであろうメイホウ 「VS-3010」と「160」を比べるとこんな感じ。少し分厚めですね。
「リバーシブル140」で「VS-3010」と同等サイズとの事でした。
- VS-3010:205×145×40mm
- リバーシブル140:205×145×40mm
- リバーシブル160:206×170×44mm
リバーシブル100
鉄板・メタルジグ用に買ったリバーシブル100。
28g程度のメタルバイブなら問題なく入ります。メタルバイブ としては少し長めのビッグバッカー80も問題ありません。


裏面にはシャッドテールワームや、20〜30gのスピンテールジグ、30〜40g程度のメタルジグを収納。
メイホウ リバーシブルの良い点

一列にルアーを1点だけ入れる事を想定しているだけあり、すごくスッキリ収納出来ますよね。
フック同士が絡まないので、結果的にルアーが取り出しやすくなっています。
特に、メタルジグ・メタルバイブ の収納にはうってつけだと感じました。
また、フックでルアーのボディーに傷がつかないのもポイントかと思います。
メイホウ リバーシブルの「う〜ん」な点
細身のルアー用

構造を見ても分かるように基本的には細身のルアー用です。
ルアーの全長がボックスの内寸以下であっても、体高があったり太めのルアーは入りません。
また、エギは入るけど、同じ全長のタコエギは(大きなカンナが干渉して)入らないといった事もありました。
手持ちのルアーが入るか否か、実際に購入してみないと分からないのが「う〜ん」な点でした。
ランガン・ミニマリスト・電車釣行には不向きかも

リバーシブルは収納できるルアーの形状や長さが限定されてしまいます。
持っていくルアーのサイズがほぼ一緒の方、ボート釣行や堤防の1箇所に荷物を置いて釣りをさせる方は良いかもしれませんが
大小様々なルアーを持ってランガンしたいという方にとっては、※不向きかなと思いました。
※結局、ルアーの大きさに合わせたボックスを数個持っていく必要がある為、荷物が増えてしまいます。
私は、釣り場にバッカンを持っていき、ベース基地を作る場合は「リバーシブル」
リュック一つ、ボックス1つで行くような時は「VS-3010」と使い分けています。
ルアーの整理・収納にうってつけ!


以上。メイホウリーバーシブルのインプレでした。バス用途でもジャークベイトの整理やスイムジグやシャッドテールの整理・収納といった活用方法もあります。
何か良さげな収納はないかな? とお探しの方、一度お試しになってはいかがでしょうか。