田舎暮らしの“良し悪し”【現役フリーランスが語る】限界集落に住んでみて6年でわかったリアルな事情。

2022/11/21 更新

田舎暮らしのリアルについて。徳島県の限界集落に移住して早6年。釣りに仕事にと、何不自由なく暮らしているように見えるかもしれませんが、実は困ったことも多いのが実情です。今回は田舎での仕事事情と、住んでみてわかった良い点・悪い点をじっくりと語りたいと思います。

目次

田舎暮らし歴6年のリアル


徳島県の限界集落にて田舎暮らしを始めて、かれこれ6年の月日が経ちました。TSURI HACKライターの小林です。

ここ数ヶ月で働き方や生活がガラリと変わってしまった方も多いと思います。そうした状況の変化で、都心に住んでいることのリスクの高さをまじまじと感じたり、田舎に移住してみたいなどと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、田舎へと6年前に移住をした自身の「リアルな事情」を書いてみたいと思います。僕のように釣りやアウトドアが好きすぎて、田舎暮らしを検討している皆様の参考になれば嬉しいです。

田舎に移住するまでの話

☝︎愛知県一宮市上空を空撮。久しぶりに実家に帰るとドローンを飛ばすのが恒例です。

僕はもともと愛知県一宮市出身。30歳までは愛知県に住んでいました。東京都のど真ん中ほどではありませんが、今の拠点に比べるとかなり都会です。

愛知県一宮市は割と内陸。海までは距離が多少あったため、海釣りよりもライトに楽しめるバス釣りをしていることが多かったです。

海釣りとなるとわざわざ福井県まで足を運んでいたため、釣りの日の前日は楽しみすぎて寝られない。まるで遠足に行く子供のような気分でした。

☝︎バス釣りも好きでしたが、こうして猫と遊ぶのも日課。癒されます。

岐阜県の大江川や五三川をメインフィールドに、週末は一日12時間ぐらいバス釣りをしていました(笑)

今では考えられないほどの長い釣行時間ですが、当時はこれだけやっても短く感じているほど熱中していたんです。

愛知から海外へ。その後、徳島県に移住。

そんな「バス釣りざんまい生活」を愛知県で送っていましたが、海外での生活を経験してから、海釣りにどっぷりとハマります。

オーストラリアのバイロンベイという街では、毎日のように磯に行って釣りをしまくっていました。

日本では多分釣ることのできない『テイラー』という魚。和名ではアミキリという名前がついており、アメリカではブルーフィッシュと言われています。

このテイラー、日本だとサゴシっぽいような身をしているため、刺身は微妙でしたが、火を通せばなかなかの美味。

この頃から、「釣って食べるまでが釣りの楽しみ方」という、今の自分のスタイルが強くなっていった気がします。

☝︎現在住んでいる家(徳島県)の上空から撮影。『ポツンと一軒家』に出てもおかしくないような山の谷間に住んでいます。お隣さんまでの距離は1キロ以上。

そんな海外での釣り生活が楽しすぎたので、日本でも「海の近い町に住みたい」と感じるようになり、移住先を探して旅をしていたところ、徳島県に行き着いたのです。

移住先はじっくりと。人との出会いを大切に。

空撮

移住先を決めるまでにかけた期間は約1ヶ月。それでも人によっては半年、それ以上も当たり前のようにかかるので、かなり早い方だと思います。

因みに移住者向けに短期滞在施設が設けられている地域があったので、宿泊はそのような施設も合わせて利用しました。

ステーションワゴンに必要な荷物(寝袋や釣り竿)だけを載せて、ただただ旅をする毎日。様々な人と出会い、そしてその出会いを大切にしてきました。

これは移住に限った話ではなく、お仕事をする際も同じ。人との出会いやご縁を大事にしています。人生においてこれほど大切なことはないでしょう。

ローリングベイト チヌ

自分の欲求が強ければ強いほど、移住先でトラブルを起こして失敗しているケースを見かけます。

「殺気が出ていると魚が釣れない」と良く言われますが、もしかしたら移住することも似ているのかもしれません。

海まで近いから釣り三昧

僕が住んでいる町はいわゆる漁師町。なので目の前は海。しかし、家は山奥のため車で10分ほど走ります。

メッキ

仕事前も終わったあとも、「ちょっと釣りしてこようかな」と思い立ったら釣りに行く日々。

最近は仕事前のライトショアジギングか、夕マズメのメッキ釣りにハマっています。あぁ素晴らしきかな、田舎暮らし。

 

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