私の大好きな島
今まで色々な場所で釣りを楽しんできた私ですが、頻繁に遠征で行っている島が「奄美大島」
いつか移住したいと思えるほど大好きな場所の一つです。
奄美大島は、自然いっぱいで綺麗な景色はもちろん、様々な釣りを楽しむことができます。
奄美大島の魅力
自然豊か
奄美大島は手付かずの大自然が多く残る豊かな島です。
エメラルドグリーンの海、そしてマングローブ群生林などなど見所がたくさん。
また観光名所の一つのハートロックなど、干潮時にしか見られない自然な創り上げた神秘的な光景は一見の価値ありです!
様々な釣りができる
奄美では様々な釣りを楽しむことができます。
わたしはいつもライトゲームやエギング、ショアジギなどロッド2本だけを持って行って楽しんでいます。
温暖な気候で冬でも楽しめる
奄美は温暖な気候。
夏のハイシーズンだけでなく、真冬1月、2月のオフシーズンでも比較的軽装で釣りを楽しめます。
真冬にハイビスカスが咲いている場所も。賑わいも一段落したオフシーズンに釣りをするのが好きです。
奄美で釣れる魚たち 〜ライトゲーム編〜
ここで、今まで奄美で釣った魚を一部ご紹介致します!
エソ
必ずと言っていいほど毎回釣れる、太陽の光に映える黄色いエソ。このコのおかげでボウズ逃れすることが多いです(笑)
外道と呼ばれがちなエソですが、じつは何種類もいるんです。このエソはヒトスジエソ。このほかに奄美ではミナミアカエソやマダラエソも釣りました。
ミナミクロダイ
本州でよく見かけるチヌとは違う種類の固有種です。
沖縄諸島と奄美群島にのみ生息しています。スプーンでヒット。ものすごい引きで楽しませてくれます。
オオカマス
南国に多い魚。よく似た種類にオニカマス(英語名:バラクーダ)がいます。
ルアーを見つけるとアグレッシブに追いかけてきます。
アオヤガラ
こちらも南国で釣れることが多いお魚。
ストローのような口でルアーを吸い込みます。
二セクロホシフエダイ
サーフでヒット。フエダイ系、フエフキ系の魚は種類が多く、同定するのが大変ですが、変わった魚が釣れるとワクワクします。
ライトゲームのタックル
ロッド:スミス ダークシャドウ DSTZ-73
リール:シマノ ソアレCI4+ C2000PGS
ライン:サンライン ソルティメイト・スモールゲームPE-HG 0.3号
リーダー:ソルティメイト スモールゲームリーダーFCⅡ 3 ポンド
奄美で釣れる魚たち 〜ショアジギ編〜
メッキ
関東でも秋に黒潮に流されたメッキが釣れますが、本来は南国のお魚。この時はタイミングもよくメッキの入れ食い状態でした。引きが良くて最高!
メッキはヒラアジの幼魚の総称。ギンガメアジやロウニンアジ(GT)、カスミアジなどのいろいろなメッキが釣れるのも楽しいです。
メアジ
本州でアジといえばマアジですが、奄美以南にはマアジは生息していません。奄美で釣れるアジと言えばこのメアジです。
この時はボトム付近でヒットし引きも強く楽しめました。目が大きいのでメアジ。奄美ではガッツンと呼ばれているようです。
イトヒキアジ
奄美で釣った1番の大物です。エギングタックルでショアジギをしていたのであげるのが大変でしたが、嬉しい1匹でした。
あがってきた時にちょっと見慣れないフォルムにうろたえました(笑)
ヨコフエダイ
堤防の真下でヒット。鮮やかな赤い魚に「なんだ?なんだ!?」と興奮したのを覚えています。
オジサン
最初カラフルな模様にビックリ。長いヒゲがあるのでオジサンと呼ばれますが、綺麗な模様はまるで鯉のぼりみたいですね(笑)
などなど、たくさんの魚を釣ってきました。
ショアジギのタックル
ロッド:スミス スクイッドハーツ SH-80TJ
リール:ダイワ ブラディア2506
ライン :サンライン ソルティメイト キャストアウェイPE 12lb
リーダー:サンライン ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーFC 12lb
ルアー:スミス メタルフォーカス18g など
サンライン ソルティメイト キャストアウェイ PE 12LB 150m
サンライン ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーFC 12lb-30m
スミス メタルフォーカス 18g
奄美で出会った生き物たち
お魚ではありませんが珍しい生き物にもたくさん出会ったので合わせてご紹介します。
アマミシリケンイモリ
道路をてくてく横切っていたところを見つけました。かわいいお顔で、思わず「飼ってみたい♪」と思っちゃいました。
オオシマトカゲ
海岸手前の雑木林で出会いました。パッと見どこにいるかわからないですね。(写真中央あたりにいます)
ヤモリ
窓ガラスに張り付いていました。
奄美にはタシロヤモリ、ホオグロヤモリ、オンナダケヤモリという種類が生息しているようです。裏側だけでは判別ができませんでした(笑)
ヒロオウミヘビ
綺麗な模様のヘビ。釣りしてたら水面を泳いで通り過ぎていきました。このヘビ実は猛毒でなんとハブの150倍の強さだとか……。
タツノオトシゴ
漁港で発見。天然で見たのは初めての経験。びっくりです。
アオウミガメ
赤っぽい色をしていますがアオウミガメ。外見ではなく体脂肪の色が青(緑)色をしていたことが名前の由来みたいです。南国で釣りしているとよく見かけます。
奄美大島どうやっていくの?安い時期など
アクセス方法
羽田、成田から飛行機で直行便が出ています。私はいつもLCC(成田発)でリーズナブルに行っていました。
遠いイメージかもしれませんが、奄美大島は鹿児島県。2時間半~3時間で到着します。
この時期がオススメ
時期は、天気のことを考えると梅雨明け後の7月中旬頃が1番良いかと思います。
料金を重視するなら、お休みの時期を避けたゴールデンウイーク明けや夏休み後の9〜10月くらい、お正月を避けた1〜2月などが安い傾向にあります。
ぜひ一度訪れてみてくださいね♪
奄美大島の大自然に触れ、普段よりゆったりと時間が流れ美しい景色を見ながらの釣りは、本当に別格です。
皆さんも機会がありましたら、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
ライタープロフィール
arico
オカッパリでのルアーフィッシングをメインに、日本全国で釣りを楽しんでいます。SMITHフィールドスタッフ、Hapysonフィールドテスター、サンラインフィッシングガール、Foxfireのサポートを受け活動中。
水路にでっかいザリがたくさんいたので釣ってみた??
こういう釣り、好きでついついずっとやっちゃうんだよな〜☺️✨ pic.twitter.com/fFTg4fnS2x— 鈴原ありさ(arico) (@angler_arico) October 25, 2020