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デュラセンサーを1年近く使ったインプレ! 耐摩耗性300%アップって本当なのかガチで検証してみた(2ページ目)

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デュラセンサー を実釣でインプレ!

理屈っぽく語ってきましたが、じゃあ実際使ったらどうなんだ?というのが一番大事なところでしょう。

筆者がデュラセンサーを知ってから、あらゆる釣りで使ってみたインプレです。

ライトゲーム、SLS

デュラセンサーでライトゲーム

ライトゲームと言っても不意に小型青物が掛かる事もあり、やや強めのタックルを使っています。

2500番のリール巻いたのがモアザン デュラセンサー の0.6号。これに2号〜4号のリーダーを組み合わせています。

使い始めは「前の0.6よりちょっと太い感じがするな」と思っていましたが、慣れてくるとさほど気にならなくなり、3g程度のジグ単の操作も快適。

びっくりしたのは強さ。40cm近いソウダガツオとスプールを手で止めつつの強引なやり取りをしましたが、全く問題ない感じでした。

タイラバ 、ライトジギング

デュラセンサーでタイラバ

タイラバ、ライトジギング共にソルティガ デュラセンサーの0.8号を進行形で使用中。

元々は強さ重視で別のPEでは1号を使っていましたが、デュラセンサー の強さを信じて一段細い号数を入れています。

今年に入って真鯛、ワラサ、タチウオなどをこのタックルであげていますが、細くした事によるラインブレイクなどはなく、快適に使えています。

ハードロックフィッシュ

デュラセンサーでロックフィッシュ

主にボートからの釣行で、ベイトタックルにソルティガ デュラセンサーの1.5号、スピニングタックルに同製品の1号を組み合わせています。

とにかく根に突っ込む魚をいかに止めるか、入られたらいかに引きずり出すかという釣りだけに、ラインの強度というのはとても重要。

写真のキジハタも根から強引に剥がしながらゴリ巻きで獲った魚でしたが、釣った後にメインラインが擦れてた事が発覚し冷や汗。。。

期せずして、デュラセンサーが多少の擦れなら耐えてくれるラインなのが実証された出来事でした。

ライトショアジギング

デュラセンサーでショアジギング

秋の離島遠征で使ったライトショアジギングタックルにも、もちろんデュラセンサーを投入!

どんな魚が掛かるかわからないので、とりあえずちょい太めでソルティガ デュラセンサーの1.5号を選択してみました。

普段、ライトショアジギでは飛距離を考えて1号、太くても1.2号を使ってるんですが、糸抜けがいいらしく1.5号でも遜色ないくらいジグが飛びます。

魚とのやり取りも余裕で(あまりデカイのが釣れなくて。。)、よく引いたツムブリも難なくキャッチできています。

デュラセンサーのここが◎

ファーストインプレッションから強度計測、実釣インプレまでを踏まえ、デュラセンサーの長所をまとめてみます。

滑りの良さが際立つ

デュラセンサーのキャストフィール

実釣でことに感じたのが滑りのよさ。遠投時のガイド抜けもよく、ガイド絡みなどのトラブルも少なく感じます。

低価格帯のPEラインによくある、変えた途端にライントラブル頻発!みたいな不幸はデュラセンサーには無縁の話でしょう。

使用による毛羽立ちや編み込みのホツレが少ない

デュラセンサーのインプレ

ある程度使い込んでいくと出てくる毛羽立ちや、編み込みのホツレがデュラセンサーには少ない印象です。

写真のラインは半日程度の釣行で7回程使用した物。色抜けこそしてるものの、目立った毛羽立ちやホツレはみられません。

これは太めの原糸を密に編み込んでいる恩恵なのかなーと感じています。

根ズレにも強め

デュラセンサーのインプレ

低価格PEなんて根に擦れたら即高切れ!が普通だと思って釣りしてましたが、そうとも言い切れないのがデュラセンサーでした。

もちろんガッツリ擦れたら切れますが、以前使ってたラインだったらここで終わってる、という状況でも持ち堪える強さがあるのは間違いなさそう。

これも原糸の太さと摩擦を抑えるコーティングの効果かもしれません。

ハリがあってベイトリールでのキャスティングも快適

デュラセンサーのインプレ

ベイトPEに関してはずっと「ライン迷子」状態でしたが、デュラセンサーが一つの最適解だと感じています。

適度なハリ・コシがあるおかげで、バックラッシュ寸前でラインが浮き始めてもリカバリーしやすく、滑りがいいから放出もスムーズ。

強いからベイトPEに付き物の「カックンバックラッシュ」が起きても高切れする事もなく、その後の強度低下も低い。ベイトリールでのキャスティングにもぴったりなPEラインです。

デュラセンサー のここが×

低価格なのに結構な高性能ぶりを見せてくれた手前、文句を言うのは気が引けますが短所があるのも事実。

少し気になった点をまとめてみます。

いつの間にか結構色落ちしてる

デュラセンサーのインプレ

色落ちしないカラードPEラインなんてそもそも存在しないのはわかってます。

が、デュラセンサーはガイドやラインローラーにコーティングが付くなどの「初期症状」を見せることなく、いつの間にか色落ちしてます。

写真は5回釣行後のものですが、結構なあせっぷり。滑りや強度がガタ落ちって事はなさそうだけど気になる部分です。

ある程度使ったら強度落ちに注意

使い込んだ時の強度が気になって、新品でやった結束強度テストをオフショアで半年使ったデュラセンサーでもやってみました。

4回測定した結果、パッケージ表記の57%〜66%程度の強度にダウン。

流石に新品同様の強さがあるとは思ってませんが、劣化は確実にしている様子。ある程度使ったら先から数m切って使うなどの工夫が必要なのは他のPEラインと同じです。

ラインナップから欲しい組み合わせを見つけるのが大変

釣種別のパッケージが充実してるのは、そのジャンルをやり込んでる釣り人からすれば選びやすくなるメリットでしょう。

が、筆者みたいな凡人アングラーからすると、どれ選んだらいいの?となるデメリットに急変。(笑)

欲しい色と号数と巻き数を探そう!となった時に、一発で見つけられるラインって単純に手に取りやすいですもんね。

結論:価格を考えたらデュラセンサーは十分に合格点なPEライン

デュラセンサーのインプレ

1年弱の期間あらゆる釣りで使い続けた結果、気づけばリールに巻いてあるラインがほぼデュラセンサーに。(笑)

これは150m巻きが2000円台と手に取りやすい価格ながら、トラブルが少なく初期の強度と耐摩耗性も堅実な性能を示してくれたからでしょう。

上の価格帯の高性能PEラインには流石に敵わないかもしれませんが、この価格帯としては十分合格点のPEラインだと思います。

【朗報】汎用版デュラセンサーが出たよ

デュラセンサーのインプレ

そんなデュラセンサー、10月になんと汎用版が登場。

4本編み・8本編みの2種類で0.4号〜12号の幅広い号数、100〜300m巻まで幅広いバリエーションが揃っているようです。

選びにくいとか文句言ってたけど、これなら選びやすいことこのうえないです、ダイワさん。(笑)

 

デュラセンサーのインプレ

お色は5色のマルチカラーとライムグリーンの2色。

ショアからオフショアの釣りまで本当になんでも来いって感じですね!

欲しいのが見つけやすい汎用版はこちら

    ダイワ UVF PEデュラセンサー×8+Si2 ライムグリーン

     

    こだわり派は釣種特化版もおすすめ

     

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