TKLMシリーズに新重心移動システム採用のニューモデルが登場!
シーバスミノーの名作として人気を集めているTKLMに、新たな重心移動システムを採用したニューモデルが登場します。
ガウス加速器をルアーの内部構造に取り入れることで、着水後の驚愕のレスポンスを実現しているようです。
K-TEN Gシステムを使った泳ぎ出しが凄い
TKLM 140GはTKLMシリーズで最大となる140mmのリップレスミノー。
ガウス加速器を応用したK-TEN Gシステムをルアーの内部構造に取り入れ、着水後の素早い泳ぎだしを実現しているようです。
また、大型魚を想定した肉厚ボディでありながら、ナチュラルなアクションを期待できます。
ガウス加速器ってそもそもなに?
ガウス加速器は磁石を利用した加速装置の一つです。
ネオジム磁石を挟むように2個以上鉄球を配置し、鉄球を磁石にぶつけることで反対側の鉄球に運動エネルギーを与えます。
TKLM140Gでは理科の実験でも使用されるガウス加速装置を、ルアーの内部構造に取り入れているのです。
着水後の動き出しがまるで違う
TKLM140GはK-TEN Gシステムの恩恵でスピーディーかつ自然な泳ぎだしを実現。
ネオジム磁石を挟むように設置された2つのタングステンウエイトがぶつかり合う事で、ルアーを泳ぎ出しに弾みを与えます。
バイト率が非常に高い着水後の引き始めで、TKLM140Gのポテンシャルを最大限に引き出せそうです。
大型魚を想定した肉厚ボディ
TKLM140Gは磯でのヒラスズキゲームを想定した肉厚ボディを採用。
樹脂製のボディながら、キャストミスやファイトでルアーが破損しにくい設計になっているようです。
K-TEN Gシステムの効果で、肉厚ボディ特有の不自然なアクションの解消も期待できます。
スローから早巻きまで対応
TKLM140GはこれまでのTKLMの動きを継承したアクションも魅力。
早巻きでも安定感があるため、磯場で波に揉まれるシチュエーションでもしっかりとアクションします。
ただし、動きがワイドになりアピール力が高くなりすぎるため基本はただ巻きでの使用が有効になりそうです。
スローリトリーブでもアクションするため、潮流を利用したドリフト釣法でも活用してください。
TKLM140Gの使い方
TKLM140Gの使い方はナチュラルなアクションを引き出せるただ巻きがおすすめです。
スローリトリーブをベースにトゥイッチなどのロッドワークを取り入れてみましょう。
スローリトリーブ
TKLM140Gの定番となる使い方。
デッドスローリトリーブでは表層直下を維持しながら引いてこれるため、レンジキープ力も高そうです。
また、リトリーブのスピードを早くするとワイドなルアーアクションでターゲットにアピールできます。
ドリフト
TKLMシリーズで実績のある使い方。
TKLM140Gはスローリトリーブでもしっかりとアクションするため、潮流を流すドリフトも有効になりそうです。
磯場での潮流のヨレなどにはドリフトを活用して積極的にアプローチしましょう。
トゥイッチ
スローリトリーブで応用したい使い方。
リトリーブ中のTKLM140Gをロッドワークで僅かに動かす事で、ターゲットに対して食わせの間を演出できます。
スローリトリーブでシーバスが食い切らないシチュエーションで活用してください。
TKLM140Gのラインナップ
TKLM140Gは全長140mm、自重38gの1サイズ展開。
カラーはTKLMの共通カラーとして全15色がラインナップされています。
品番(番手) | 全長(mm) | 自重(g) | カラー | フック | タイプ | 本体価格(円) |
TKLM140G | 140 | 38 | 全15色 | トレブルフック #1 | フローティング | 2,900 |
ガウス加速器を搭載したTKLM140Gで磯ヒラスズキを仕留めよう!
TKLM140Gはガウス加速器を応用したK-TEN Gシステムを内部に取り入れ、着水後の素早い泳ぎだしを実現。
重量感のある肉厚ボディながら、ナチュラルなアクションを引き出せるようです。
TKLMシリーズの定番であるスローリトリーブやドリフトをベースに大型魚を仕留めましょう!