回遊魚の釣り方

回遊魚はプランクトンや小魚を捕食していますので、メタルジグ・ジグサビキといったルアーを用いた釣りや、遠投カゴといった餌での釣法で狙う事ができます。
群れに当たれば数釣りも可能ですが、釣り場に着いたら、ただ闇雲にルアーや仕掛けを投じるのではなく、以下のポイントを意識して攻めてみましょう。
外洋に面している
![]()
ポイントは漁港であれば外洋に面してる方面、堤防であれば、潮通しのよい先端付近が良いでしょう。
湾外から潮流が入っている漁港であれば湾内にも回遊してくる可能性はあります。
餌となるベイトがいる

回遊魚はプランクトンや小魚を求めて回遊してきますので、小魚の有無でポイントのポテンシャルを図る事が出来ます。
仮に小魚が目視できなくても、周りの釣果を確認したり、連日、小物釣りで賑わうような場所であれば、そこに小魚がおり、それらを求めて大型魚が回遊してくる可能性は高いと言えます。
潮目がある・潮目にキャストが届く

潮目とは、様々な潮の流れや海の生き物が集まる、いわば「交差点」のような場所。その潮目がくっきりと見える場所は回遊魚が回ってくる可能性が非常に高いポイントです。
潮目は移動をするので、仮に今キャストが届かなくても、30分後には届く位置にくる場合もあるので、海を注意深く観察していましょう。
回遊魚の釣りは情報が命

回遊魚は餌を求めて常に移動しており、その通り道や、岸に接岸してくるタイミングを自力で探すのは大変な労力と時間がかかります。
まずは狙う魚種を決め、地元の釣具店などで事前に情報を入手し、回遊魚が接岸してくる時期・時間帯の実績を調べておき、ある程度のアタリをつけてポイントへ出向きましょう!





