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【釣れない人必見】チニングの“今さら聞けない疑問”にズバッと答えます!(2ページ目)

Q3. 昼と夜どっちが釣れますか?

A3. 季節によります!

これには地域差もあるかと思いますが、私がホームにしている大阪湾界隈を例に答えさせてもらいます。

1年を通して昼夜を問わずに釣ることができますが、春(2〜6月頃)は日中によく釣れ、初夏〜晩夏(7月〜9月頃)は夜がよく釣れます。

釣れるタイミングが日中から夜へ移行するときの見定めは「バチ抜け」です。

春の夜にバチが抜け出すとチヌ達もそっちに意識がいっちゃうのか、日中の釣果が減少していきます。シーバスのバチパターンの釣果情報などが聞こえてきたら夜に釣行してみましょう!

それ以後の本格的な夏を迎えると、やはり日中は暑いので夜の釣果が目立つようになります。

しかし、夏のド日中が釣れないわけではなく、チヌトップが成立する場所ではトップで釣れますからね!

逆にトップは夜は釣れません。

Q4. ルアーのカラーで釣果は変わりますか?

A4. 変わります!

これも季節や日によってバラバラです。

カラーバリエーションの目安は、以下の3パターンで構成すると良いでしょう。

①クリア・地味系

②赤・オレンジ・チャート系

③黒系

ここに挙げたカラーバリエーションは、水中での目立ちやすさの違いです。

主に、日中釣るのか夜釣るのか、水色は綺麗か濁っているか、これでカラーを変えていきます。

とは言え、水が濁っていてもクリアカラーで釣れることも多々あるため、いろんなカラーを試してその日の当たりカラーを見つけることをおすすめします。

Q5. アワセのタイミングが分かりません。

A5. ロッドティップがググっと入るアタリをアワセましょう!

チニングをしていて一番悩まされるのがこの問題でしょう。コツコツコツッといった小さなアタリが多いですよね(笑)

アワセの話の前に、まずはチヌの食い方について解説すると……

チヌは甲殻類や貝類を好み、たまに小魚も捕食しますが、甲殻類や貝類を捕食するときは足や殻を噛んでダメージを与え、弱った状態にしてから捕食する傾向があります。

つまり、コツコツコツッといった小さなアタリは、エサを吸い込むのではなく噛んでいることが原因です。こういったアタリはアワセても掛かりません。

アワセる目安は、ロッドティップがググっと入るようなアタリです。このようなアタリは食いアタリなのですかさずアワセてみましょう!

ちなみに、小さなコツコツあたりが続く場合はアワセを我慢してアクションを続けてみたり、少しポーズを入れてみたりしましょう。そうすることで、食いアタリが出ることも多々あります!

チニングは楽しい!

いかがでしたでしょうか? 今回お答えしたことが少しでも参考になったら幸いです。

チニングは通年楽しめる釣りなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

画像提供:フリースタイルアングラー もんきー

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