ヤマメの絶品料理
ひと昔前では高級魚でしたが、現在では養殖も盛んに行われています。流通量も多いため、安定した価格で入手することが可能です。
ヤマメの絶品料理を紹介します。一度味わってみてはいかがでしょうか。
天然と養殖の味の違いは?
明確な違いはありませんが、天然魚は臭みが少なく、川魚本来の風味が楽しめます。しかし、寄生虫の恐れがあるため、生の食用は適していません。
養殖魚の場合、徹底した栄養管理と運動制限により、脂がのった刺身でも食べることができます。
ヤマメの旬
旬は解禁日を迎えた、春から夏といわれています。市場に流通するのも、4~9月ごろと適しています。
ヤマメのさばき方
塩焼きにする場合
①包丁の刃を肛門に突き刺し、頭に向け、エラの手前まで、少しずつ割いていきます。
②下あご中心にある肉部分と、膜状の部分を切り離します。
③下あご肉の中のエラをしっかりつかんで、腹方向へ引き裂きます。
お刺身にする場合
3枚おろしにし、切り身にする必要があります。脂が多く、包丁が滑りやすいので注意をしましょう。
▼三枚おろしについて紹介している記事です。
定番レシピ!ヤマメの塩焼き
ヤマメは塩焼きにするとふっくらとした身が絶品で、川魚の風味や皮の独特の香りも楽しめます。焚き火や囲炉裏で作ると皮がパリッと香ばしく仕上がります。
丸ごとレシピ!ヤマメの唐揚げ
小型のヤマメは、頭から骨まで食べられる唐揚げがおすすめ! お酒のあてにも、お子さまのおやつにも最適です。骨だけを高温で揚げる『骨せんべい』も絶品です。
絶品!ヤマメの刺身
ヤマメの卵!珍味!?黄金イクラ丼

▼ヤマメ料理、ヤマメ釣りが楽しめるレジャースポットを紹介している記事です。
ヤマメを釣ってみよう
ヤマメ釣りは、資源保護を目的とした”禁漁期間”が定められています。各都道県、漁業権を持つ組合により、違いがあります。
釣行の際は必ず規則を確認しましょう。解禁日を迎え、遊漁券を購入してからがスタートです。
ヤマメの釣り方
▼ヤマメ釣りの仕掛けを紹介している記事です。
▼ヤマメ釣りの餌を紹介している記事です。
▼渓流のルアー釣りを紹介している記事です。
▼フライフィッシングの基本を紹介している記事です。
麗しの女王魚ヤマメの魅力
美しい模様、サクラマスに成長するたくましい姿、ヤマメの一生にはドラマがあります。しかし乱雑な放流、人工物の影響で固有種のヤマメは徐々に減っています。
古来より愛されてきた渓流魚を、もう一度見直す必要があるのかもしれません。