フェンウィックのロッドがシブくて堪らない…各シリーズの解説とおすすめのモデルをチェック!

フェンウィックのロッドについて。ロッドブランドとして、60年以上の歴史を誇るフェンウィックのロッドは本国アメリカだけでなく、日本でも根強いファンを持つ人気アイテムです。各シリーズ(エイシス・リンクスなど)の解説と、おすすめのモデルをチェックしましょう!

目次

フェンウィックとは?

フェンウィック  エイシス

フェンウィックはティムコが展開しているバスロッドブランド。トップカテゴリーに属する実戦経験豊富なバスプロが開発に携わっています。

トリガーレスのベイトフィネスロッドをいち早く展開したり、アラミド繊維をブランク補強材として採用するなど、バスロッド市場において先進的な存在といえるでしょう。

創立60年を超える老舗ロッドメーカー

フェンウィック  ロゴ
撮影:TSURI HACK編集部

フェンウィックは1954年、アメリカ・ワシントン州ケントにて創業します。フェンウィックのブランド名は、当時のガレージ近くにあった「Lake fenwick」に由来しています。

フェンウィックは現在釣り竿の主流となっている「グラファイト(カーボン)ロッド」とその製法である「真空製法」を世界で初めて開発。今のロッドの礎を築き上げた先駆け的メーカーです。

今回の記事では、フェンウィックの現在のラインナップをご紹介します。

フェンウィックのロッド【ACES】

フェンウィック  エイシス

ACESシリーズの特徴

フェンウィック  エイシス

ACESはフェンウィックロッドのフラッグシップモデルに位置付けされているシリーズです。

各釣り方に合わせブランクマテリアルを吟味し、現在のバスフィッシングシーンに合わせ各モデルをより専門性を高めた設計をしています。

ブランクスの特徴としては、多くのモデルで補強材に「アラミドヴェール」が採用されています。このアラミドヴェールによってブランクが「筋肉質」となり、高いトルクを発揮するロッドに仕上げられています。

おすすめモデル①:ACES-FM 68CMLJ “Fast Moving Special”

UDグラスをベースマテリアルに、各ブランク補強によってグラスのダルさを改善した振り抜けの良いマキモノ用ロッドです。

リトリーブ時にはルアーのアクションを最大限に活かし、掛けてからはグラス特有の追従性がバラシを軽減します。

ルアーの重みをしっかり乗せながらキャスト出来る特徴もあるので遠投もしやすいです。

フェンウィック ACES-FM 68CMLJ "Fast Moving Special"

全長:6.8ft
自重:125g
継数:1本
ルアー重量:5-14g
ナイロンライン適合:6-20lb

おすすめモデル②:ACES 61SULJ “Tight Shakin’ Special”

規則正しいシェイクによる食わせを得意としている1本。フルチューブラーで自重88グラムと軽量に仕上げられており、長時間のシェイクで掛かる腕への負担を軽減します。

ダウンショットリグ、ネコリグ、ジグヘッド、ホバストを極めるならこのロッドです。

フェンウィック ACES 61SULJ "Tight Shakin' Special"

全長:6.1ft
自重:88g
継数:1本
ルアー重量:1/64-1/8oz
ナイロンライン適合:1.5-5lb

フェンウィックのロッド【Golden Wing】

フェンウィック  GW

Golden Wingシリーズの特徴

Golden Wingはフェンウィックバスロッドの伝統と言えるシリーズ。

メインマテリアルにナノレジンカーボンプリプレグを採用しハイテーパー化することで、軽く高感度でありながら強いといったブランクを実現しています。

またベイトフィネスロッドで採用されることが多いトリガーレスグリップをいち早く取り入れたのはこのシリーズです。

おすすめモデル①:GW C GW66CLJ (B.F.S.)

汎用性の高いベイトフィネスロッド。ナノレジンカーボンプリプレグの持つ軽さ・張り・トルクが、キャストから取り込みまでの一連の動作をよどみなく行うことをサポートしてくれます。

少しだけ膨らみをもたせてあるトリガーレスグリップは、握り方の自由度がありながらグリップ力は高く、非常に使い勝手が良いです。

フェンウィック GW C GW66CLJ (B.F.S.)

全長:6.6ft
自重:89g
継数:1本
ルアー重量:1/16-3/8oz
ナイロンライン適合:6-14lb

おすすめモデル②:GW S GW60SLJ

JBトップ50で活躍する沢村幸弘が作り上げたGWT60SLJ(K.T.F.)をベースに、最新マテリアルで進化したGW S GW60SLJ。

トーナメントのような究極に食わせることが難しい状況においても、積極的な誘いでバスに口を使わせることが出来るロッドに仕上げられています。

フェンウィック GW S GW60SLJ

全長:6ft
自重:83g
継数:1本
ルアー重量:1/32-1/8oz
ナイロンライン適合:2-5lb

 

>>Next Page:リンクス・カームウォーターのおすすめ番手をチェック!

フェンウィックのロッド【Links】

フェンウィック  リンクス

Linksシリーズの特徴

フェンウィック  リンクス

手にしやすい価格帯でフェンウィックバスロッドの性能を体験出来るLinksシリーズ。

ACES やGolden Wingで定評のある釣り方に合わせた専門性や軽量バランス設計を踏襲し、実釣に十分すぎるほどの性能が感じられます。

高価格帯になかなか手が出せない方にぜひチェックしてもらいたいシリーズです。

おすすめモデル①:LINKS 68CM-2J

LINKSには持ち運びやすい2ピースモデルのラインナップも。68CM-2Jは汎用性の高い長さと硬さを持っていて、ルアーも場所も選ばず使いやすい1本です。

例えばおかっぱり用ベイトロッドを1本だけ選ぶとしたら、持ち運びやすさにも汎用性にも優れるこのモデルが一番ではないでしょうか。

フェンウィック LINKS 68CM-2J

全長:6.8ft
自重:116g
継数:2本
ルアー重量:3.5-18g
ナイロンライン適合:8-20lb

おすすめモデル②:LINKS 63SL-2J

汎用性の高いスピニングモデルを選ぶならこの1本がおすすめです。各種ライトリグやシャッドプラグ等をおかっぱり・ボート問わず使いやすい長さと硬さを持たせてあります。

曲げるとスムーズにベンドカーブがティップからバットへと移行していくので、バスの急激な走りを上手くいなし、ラインブレイクを防ぎながらやり取り出来ます。

フェンウィック LINKS 63SL-2J

全長:6.3ft
自重:98g
継数:2本
ルアー重量:1.8-5g
ナイロンライン適合:3-6lb

フェンウィックのロッド【Super Techna】

フェンウィック  スーパーテクナ

出典:TIEMCO

Super Technaシリーズの特徴

Super Technaは、スーパーアラミドヴェールを採用したシリーズ。

通常のアラミドヴェールを採用しているロッドよりも軽くて張りが強く、その特徴が最大限に発揮されるモデルのみに絞ってラインナップを展開しているのが特徴です。

価格は各メーカーのバスロッドの中でもトップクラスに高いですが、その性能はタフな状況になればなるほど真価を発揮してくれることでしょう。

おすすめモデル①:S-TAV610CMHP+J TZ

シャローカバー攻略用に開発されたS-TAV610CMHP+J TZは、高比重バックスライド系ワームから、3/4ozクラスシンカーを使ったテキサスリグまでを万遍なく使ってカバーに潜むバスを攻略可能です。

パワーを上げるとロッドは重くなりがちですが、軽いトルザイトリングガイドを採用することで、軽さも感度も損なわない工夫がしてあります。

フェンウィック S-TAV610CMHP+J TZ

全長:6.10ft
自重:98g
継数:1本
ルアー重量:1/4-3/4oz
ナイロンライン適合:10-20lb

おすすめモデル②:S-TAV60SLJ TZ

トルザイトリングガイドを採用した超軽量スピニングロッド。自重83グラム、6フィートの長さが生む感度は、「指先でなぞる」ような感覚をアングラーに与えてくれます。

比較的ショートレングスであるため、より繊細なルアー操作が必要となる状況で活躍します。主にボートフィッシング用としておすすめしたい1本です。

フェンウィック S-TAV60SLJ TZ

全長:6ft
自重:83g
継数:1本
ルアー重量:1/32-1/8oz
ナイロンライン適合:2-5lb

フェンウィックのロッド【Calm Water】

フェンウィック  カームウォーター

Calm Waterシリーズの特徴

フェンウィック  カームウォーター

Calm Waterはフローターやカヤック等で、トップウォーターを中心としたプラグでバス釣りを楽しめるシリーズです。

全体的にオールド感のあるデザインですが、軽く実戦的で、PEラインの使用も視野に入れた設計としてあります。

ラインナップは全て5~5.6フィートでグラスモデルとグラファイトモデルを展開。モデルごとにブランクやグリップのカラーが異なっている点にも注目です。

おすすめモデル:CW56CMLJ

5/8オンス前後のペンシルベイトやダーターを中心に、ポイントへと正確にプレゼンテーションしやすいグラスモデルです。

一本芯が通ったフィーリングをもたせてあり、キャスト時にもアクション時にもグラスのダルさが前面に出にくく使いやすいロッドに仕上げられています。

フェンウィック CW56CMLJ

全長:5.6ft
自重:245g
継数:1本
ルアー重量:7-21g
ナイロンライン適合:8-20lb

フェンウィックロッドの評判・インプレ

フェンウィックのロッドはどんな使用感なのでしょうか? ここではTSURI HACKに寄せられた、読者の方々からのインプレッションの一部をご紹介します。

ワーミング、ワイヤーベイトに

モデル:フェンウィック エイシス ACES68CMJ

5インチ前後のネコリグからライトテキサス1/4までのフットボールが扱いやすく1/2ぐらいまでのスピナベやバス、チャターなどプラグ以外の巻物に使用しています。軽さ、感度最高でした!

 

ベイトフィネスの汎用ロッド

モデル:フェンウィック リンクス LINKS63CLJ

ベイトフィネスをやる上で1番汎用性が高くスタンダートモデルとなる63CLナンバーのロッドです。

ティップが細く、バットが太くしっかりしていてキャストアキュラシーのが高いうえに魚をかけてからパワー負けしないバットの強さを備えた様設計になっている。

このロッドのいいところはトリガーレスとなっておりパーミングしたときに無駄な力が入らず軽く持てます。あとフックキーパーが常備されているのも嬉しいポイントです。

ガイドの素材はアルコナイト&ステンレスフレームを使用しておりテクナシリーズのワンランク下の素材となっておりますが不満はとくに感じませんでした。アンダー2万円のロッドでここまで作り込まれているのは素晴らしいと思います。

 

トップと言えばやっぱグラス

モデル:フェンウィック カームウォーター グラス CW54CMLJ

まったりとトップウォーターを楽しむために買ってみました。グラスは重いんだろうなと思ってましたが想像より軽く感じました。色もレトロっぽくて気に入ってます。

グラス特有のしなりを使ってほぼ手首の動きだけでキャストが出来ますし、短くて小回りが利くので病み付きになります。

 

高性能なフェンウィックのロッドを手にしてみては?

フェンウィックのロッド

フェンウィックのバスロッドはとにかく高性能。特に曲がれば曲がるほど発揮されるパワーは、ライトラインを使ったり、ビッグバスがヒットした時に凄さを感じられるでしょう。

フェンウィックのロッドを手にすれば、ご自身のバスフィッシングがこれまでと大きく変わるかもしれません。

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