スプリットリングプライヤーとは
スプリットリングプライヤーとは、スプリットリング(二重リング)を開く専用の工具。一般的にラジオペンチの形状で、先端部分がスプリットリングを開くためにL字型になっているのが特徴です。
主にフックの交換や、ルアー・ジグのアイについているスプリットリングを脱着する際に使われます。
指や爪でフックの交換などの作業を行うと、思わぬ怪我をしてしまう可能性も……。専用の工具を使って、安全かつ快適に作業をしてみませんか?
スプリットリングプライヤーおすすめ15選!
スミスのステンレス製スプリットリング専用プライヤー。#0~3といった開きにくい極小スプリットリングも簡単に開くことができ、リングが開いたまま閉じなくなってしまうというトラブルを防ぎます。
全長7センチのベルモント製スプリットリングオープナー。ピンセット仕様で、#00~2の極小スプリットリングに対応します。一般的なピンセットとは異なり、先端がL字型になっているのが特徴です。
全長6.2センチと非常にコンパクトなピンセットタイプのスプリットリングプライヤー。#0~3のリングに対応します。シルバーとゴールドの2カラーラインナップ。
全長13センチのピンセットタイプのスプリットリングプライヤー。「ピンセット型が欲しいけれど、工具が小さすぎると使いにくい」という方におすすめです。
パームス製スプリットリングプライヤー。#00~2に対応するSとM、#2~5に適したM、#5~8にL、#5~11にPJ(パワージョー)と、釣りスタイルに応じた5モデル展開。
バレーヒル製スプリットリングプライヤー。リングのサイズに応じたMICRO/SS/M/EXHと、フックを外しやすい先端が曲がった仕様のCR-Vの5タイプがラインナップしています。
1本に、スプリットリングオープナー/ラインカッター/アイチューナー/フックシャープナー/六角レンチ/プラスドライバー/マイナスドライバー/六角スパナ/カーブニードル/ボトルオープナー(マイナスドライバー)を搭載しています。
シマノ製の#00~3対応ミニリングプライヤー。ギザ刃仕様のPE対応ラインカッターを採用しています。ハンドルの先端にはプライヤーを閉じた状態で固定できるロックが搭載され、嵩張りにくい仕様です。
オフショアフィッシングで用いられる#5~11の大型スプリットリングに適したパワープライヤー。錆に強いフッ素加工と、先曲がりデザインが特徴です。同様のスペックで先端がストレート仕様のモデルもラインナップしています。
PE対応ラインカッター付きのダイワ製フィールドプライヤー。極小リング外しなどに便利な先端スリム形状の110H Sと、ハリが外しやすいベント形状の130HB、両方の特長を備えた130HB Sの3モデル展開となっています。
全長12.5センチのコンパクトなルアープライヤー。#4以上の大きめリングに適した先端形状をしており、ナイロン・フロロラインカッターやガン玉潰しとしても使うことができます。
ガン玉潰しやナット外し、PE対応ラインカッターやワイヤーカッターなどを搭載したタカミヤ製多機能プライヤー。小さなスプリットリングには不向きのようですが、様々な機能を備えたプライヤーをお探しの方におすすめです。
PE対応のラインカッターや、ガン玉潰しなどの機能を備えたアルミプライヤー。左右非対称ボディで握りやすく、見た目もおしゃれなアイテムです。落下防止のランヤードも付属しています。
PEライン対応タングステンラインカッターが採用された、#2~5のスプリットリング対応のプライヤーです。フッ素コートにより錆を防ぎ、汚れた場合のお手入れも簡単。ケースとコードが付属しています。
アルマイト加工された航空技術用アルミニウム素材が採用され、錆びにくいフィッシングプライヤー。Amazonの製品ページには700件を超えるレビューが寄せられ、平均して星4.4と高い評価を集めています。
次項:スプリットリングプライヤーの使い方をチェック!
スプリットリングプライヤーの使い方
スプリットリングプライヤーの使い方は非常に簡単です。
プライヤー先端のL字型になっている部分を、スプリットリングの重なるところへ押し込み、その後は回転させるだけ。
先端がL字になっていることで簡単にスプリットリングを開くことができ、着脱も楽に行えます。
ただし、リングのサイズに合わないプライヤーを使用したり、力をいれすぎたりしないように注意が必要です。
スプリットリングが開いたままの状態になり、戻らなくなってしまう可能性があります。
作業を行う前にプライヤーがリングのサイズにあっているかなどの確認を行ってください。
スプリットリングプライヤーを使ってみよう
指(爪)でスプリットリングを取り外そうとすると、どうしても危険性が伴います。
専用のプライヤーを使うことで怪我のリスクが減り、作業の時間短縮にもなるはずです。
まだ使ってみたことがない方は是非、スプリットリングプライヤーでの作業を試してみてください。