3月に楽天で売れた注目のロッド(単品)とロッドシリーズ11選
2020年3月に楽天市場で売れ行きの良かったロッド11選をお届けします!
今売れているのは、どんなロッドなのでしょうか?
ヤマガブランクス メビウス 86M
ヤマガブランクスは純国産に拘ったロッドを製造・販売する釣り具メーカーで、優れた品質とコストパフォーマンスの高さで多くの釣り人から支持を集めています。
メビウスは、ヤマガブランクスのブランク製造技術の粋が詰め込まれたエギング用ロッドシリーズです。
今回、売り上げを伸ばした86Mは、シリーズの中核を担うスタンダードモデル。
しなやかで繊細な穂先は優れた感度と操作性をもたらし、一方で、4号までのエギに対応する高い剛性も兼ね備えています。
同機種が過去のランキングでも上位を獲得していますが、この汎用性の高さが人気を集めている要因のひとつでしょう。
ヤマガブランクス メビウス 86M
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ダイワ エメラルダス 86M・V
ダイワの人気エギングシリーズ、エメラルダスのエントリーモデル。
エメラルダス・Vは、エギングに必要な感度や強度などの基本性能を備えながら、実売価格1万円台のハイコストパフォーマンス仕様です。
86M・Vは2.5~4号と扱えるエギが幅広く、1年を通して使用することが出来る機種。
汎用性が高く、初心者でも選びやすい価格帯であることが人気を集めた要因かもしれません。
全ての機種に快適な使用感が得られるエアスラッシュリールシートや、ライントラブルを軽減するSIC・Kガイドを採用しているのも魅力でしょう。
エメラルダス 86M・V
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ダイワ エメラルダス X 86M
去年7月にデビューしたエメラルダスX 86M。ねじれを抑制する強化構造の「ブレーディングX」による補強により、高い強度を備えています。
リールシートには、操作性を重視したFUJI VSSを搭載。
86Mは、3.5号のエギを中心に、2.5~4号までのエギサイズに対応可能。
操作性とキャスト性能のバランスも良い、扱いやすそうな機種です。
入門ロッドに適した価格設定のため、サブ機として購入を決めた釣り人もいたのでは。
エメラルダス X 86M
ヤマガブランクス ブルーカレント TZ NANO(シリーズ)
ヤマガブランクス ブルーカレント TZ NANOは過去のランキングでも多数登場する、注目度の高いシリーズです。
アジングやメバリング、エギングにロックフィッシュゲーム、シーバスゲームなど種々の釣りものに対応する汎用性の高さも魅力の一つ。
今回特に数を伸ばした機種は、ライトゲームを幅広くカバーする万能な85/TZ NANO オールレンジモデルと、ジグヘッド単体の繊細な釣りに特化したJHスペシャル 67/TZ NANOの2機種。
純国産ロッドならではの上質な仕上がりに惹かれた釣り人は少なくないのでは。
ブルーカレント 85/TZ NANO all range
▼ブルーカレント2020年新作機種も!
シマノ セフィア BB S86M
コストパフォーマンスの高めなエギングロッドで、過去のロッドランキングでも、複数回ランクインしています。
ねじれを抑えてパワーロスやブレを低減する強化構造「ハイパワーX」と、軽量かつ高感度のチューブラー穂先にソリッド並みのしなやかさを持たせた「ソフチューブトップ」が採用されているのが特長です。
S86Mは遠投性とパワーを備え、どのフィールドにも対応させやすいオールラウンドモデル。
安心のロッド性能と、感度の良さそうな特殊設計が採用されている点に惹かれた釣り人は少なくないのでは。
シマノ セフィア BB S86M
シマノ コルトスナイパー XR(シリーズ)
2020年4月発売予定のシマノ コルトスナイパー XR。3月はまだ予約の段階ですが、すでに多くの注目が集まっている模様。
15機種のラインナップとなっており、特に3ピース仕様のXRS100MH-3とS100H-3、プラッキング特化仕様のS106MH/PSが数を伸ばしています。
コルトスナイパー XRは、ショアジギングやプラッキングゲームにおける「遠投性・軽さ・シャープさ・パワー」のバランスが追求された本格ロッド。
パワークラスによってリールシートとグリップの設計がそれぞれ異なっているのも特長です。
操作性や使用するルアー、フィールドなど、釣り人ごとの選択がしやすい点でも、今後ますます人気を集めていくのでは。
コルトスナイパー XR S100MH-3
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次項:意外?それとも予想通り?TOP5発表!
シマノ スコーピオン(シリーズ)
シマノ スコーピオンは過去のランキングでも上位にランクインしており、どの機種もアングラーからの人気が高いシリーズです。
特にベイトキャスティングモデルである1652R-2と1703R-2の2機種が人気を集めました。
コルクグリップとメタルレッドの個性的なデザインや、テキサスリグやラバージグ、ハードプラグに幅広く対応する万能性が人気の秘訣かもしれません。
スコーピオンはバスカテゴリーのロッドですが、シーバスやボートシーバス、ロックフィッシュなど魚種を問わないラインナップとなっています。
日本国内に留まらず世界中を舞台に、釣りの楽しみが無限大に広がりそうなコンセプトも大きな魅力ではないでしょうか。
シマノ スコーピオン 1652R-2
紅牙 X 69XHB
ダイワのタイラバ専用ロッド、紅牙X 69XHB。
ネジレを抑えるブレーディングX構造や、食い込み重視のカーボンソリッドティップを採用しているのが特長です。
持ち運びやすさや手軽さを重視したセンターカット仕様も魅力のひとつ。
69XHBは、60~150グラムの重いタイラバに対応するパワフルモデル。
過去のランキングでも人気を見せているモデルですが、今回は特に春の大物に備えての購入が多かったのかもしれません。
ダイワ 紅牙X 69XHB
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シマノ ルアーマチック S76UL
シマノ基準の高品質が実現さたハイコストパフォーマンスロッドです。
スピニングモデル19機種にベイトキャスティングモデル2機種という充実のバリエーションが魅力で、メバルやアジ、シーバスなど海のターゲットの他、トラウトやバスなど淡水のターゲットにも幅広く対応します。
S76Lはメバルやアジなどを狙う釣りに適した機種で、90グラムと軽量なため、非常に扱いやすくなっています。
1万円以下で手に入れることが出来ますが、ゴールドのメタルリングが値段以上の雰囲気を演出。
メバリング・アジングの入門ロッドやサブ機として選択する釣り人は少なくないでしょう。
シマノ ルアーマチック S76UL
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シマノ ワールドシャウラ(シリーズ)
バスロッドとして販売されていますが、海のターゲットや世界の怪魚にも挑める、世界中で釣りを楽しむアングラーのためのシリーズです。
高級感溢れる仕上がりと、ハイエンドなロッド性能を体感しようと手に取ったアングラーは少なくないはず。
バットの交換が可能なモデルや、5継のマルチピース仕様で遠征に嬉しいツアーエディションなど、様々なモデルがラインナップしています。
特に人気だったのは、キャスト速度が上がるシーンなどで爆発的な飛距離をもたらす17114R-2 DCシステマチックスペシャルや、強力なバットパワーと中空グリップ構造のXシートによる鋭敏な感度が両立された1703R-2 パワーバーサタイルスペシャルでした。
シマノ ワールドシャウラ 17114R-2
▼機内持ち込み可能な新作が登場!
TURINGMONKEY 鱒レンジャー Next
シモツケ大橋漁具株式会社が製造・販売する、鱒(ます)レンジャー Next!
鱒レンジャーは淡水の管理釣り場での釣りを目的としたロッドですが、幅広い層の釣り人の間で話題を呼び、淡水・海水問わず親しまれているシリーズ。
Nextは鱒レンジャー改に続く新機種で、SP40とSP50の2タイプがラインナップしており、ツリハック調べではシリーズで139本ものセールスを記録しました。
旧モデルに比べティップガイドが小径化されており、ブランクにラメがちりばめられているのが特徴です。
鱒レンジャーのコアなファンによる購入はもちろん、以前より入手する機会を窺っていた釣り人からの購入もあったのでは。
TURINGMONKEY 鱒レンジャー Next SP40
▼どんな使い心地なの?
多種多様なロッドがランクイン!
今回は、定番と言えそうなモデルから新登場したモデルまで、多種多様なロッドがランクインする結果となりました。
価格帯も手に入れやすいエントリーモデルから、高品質なハイエンドモデルまで幅広いラインナップに。
今回ご紹介したロッドの中に、貴方の気になる機種はありましたでしょうか?