チョウザメ復活の証。2mオーバーが入れ喰いだ!
曇天の中出船
二日目はあいにくの雨模様。気温も2度ということで、天気予報では雪になる可能性も伝えられています。
寒くても問題なし。汗かきっぱなしですから(笑)
この日も朝から良く釣れます。魚探でターゲットの大きさを確認しながらアプローチするのですが、こうなったら釣りまくる他ありません。
とにかくよく釣れます。このサイズの魚を手軽にキャッチできる環境を復活させたなんて、本当にすごいなって感じました。
キャッチした後の魚の扱い方次第でこれほど、後々の釣果に差が出るんですね。
さすがに疲れてきたゾ……
一日に何回も50kgオーバーの魚とファイトすると身体にこたえます。これだけ釣ると引きの強さとファイト時間でだんだんサイズが分かるようになってくるもんですね。
僕の写真が少ないですが、同じだけ釣っています。決してさぼったりしていません。弟と交代で夢の3mを目指します!
生まれて初めて釣り上げられるシロチョウザメ
2日目の最大魚が掛かる
今までに無い重量感の強烈な引きが僕を襲います。ドラグは相変わらず12kg。
疲れたからといって緩めるなんてことをガイドは許してくれません。
自身のパックロッドに折れないで! って言い聞かせながらも破断強度の高さを信じてフルベンドで対応します。
チョウザメってとんでもない魚です。これは淡水魚と思って挑戦すると痛い目にあいますね。
30分程のファイトの末あがってきたのは266cmというビッグフィッシュ! 何も言葉にでません……デカすぎです。
海を渡ってやってきた?!
サイズもさることながら、この魚はなんと初めて釣り上げられた個体だったのです。
フレーザー川の漁獲圧から推察すると、海を渡って遥々引っ越してきたチョウザメの可能性が高い1匹なんです。
まさにロマン。ますますチョウザメが大好きになりました。