用水路を巡る旅へ出発だ!
まさに清流水路
僕の住む地域では考えられない透明度に、まずはビックリです!
まずは釣り竿を車において魚影を探してみることに。
何本も水路を巡るも……魚影を見ることはできず
ナマズ好きがゆえに、僕が探すとこんな水路ばかりが目についてしまいます……。
サイトで魚が見つからないので、取り合えずルアーを投げてみることに。
ブラウンはいれば食ってくる!(多分)
以前、アメリカのクリークでブラウントラウトを狙った際に、ブルックトラウトやレインボートラウトに比べ、獰猛でねちっこいイメージがありました。
いれば食う。チェイスすれば掛かるまでアタックしてくれる!
そんな非常に楽観的な意識では釣れるわけも無く。苦戦を強いられることに……。
思い切って地域を変えてみる!
ブラウントラウトに関する報告書に記載された地域に来てみるものの、2月中旬という季節柄なのか水が抜かれてしまっています。
適当に巡ればすぐ釣れるだろう。きっと想像以上に増えているだろう。
考えが甘かったと反省してみるとともに、まだブラウントラウトの拡散は食い止めることができそうだなと感じました。
とは言え、坊主では帰れません!
釣り人で賑わう本流域
早々に水路のブラウンが釣れたら本流で気持ちよく釣りをしようと入漁券まで購入していたのに……。
本流は出直しです。日が傾いてきましたが諦めず水路のブラウントラウトを探していきます。
釣れません!いません!幻の魚です!
暗いうちから探し始め、地域も変え、どんだけ運転してんだよ! って1人で突っ込みをいれる始末です。
そんな中、やっと魚影が!
見つけたっ!と、思いきや。
釣れない時間が長い程、ドキドキ度合いは膨らんでいくものですよね。
こんなにコイにドキドキさせられたことは無いですね(笑)
そう。残念ながらコイでした。
ブラウントラウトと間違えてルアーを投げてから気づいたということは内緒にしておいてください(笑)
雨まで降りだす始末
日暮れを迎え、おまけにシトシト雨まで降ってきました。
そうだ、冒頭で紹介するのを忘れていました!
実は世界を見渡すと、ブラウントラウトは夜行性を示す時期や地域があることが知られています。
このままストイックな夜釣りへ突入します。釣るまで帰りません!!
やっと釣れた!水路のブラウントラウト!
もはや執念です。
ルアーを投げては歩く、長距離運転も苦にせず3つ目の地域。
まさにラン&ガンのお手本とも言うべきハイペースで本日30か所目くらいの淀んだ水路でようやく何かがヒット!!
想像以上の引きの強さ、PE1号+フロロ16lbで良かったと心底思う程です。
思わず雄叫びを上げる
ジャンプやヘッドシェイクといった豪快な引きをなんとか往なして無事ネットイン。
思ったより大きそうです。こんなブラウントラウトがほぼ止水状態の水路にいるなんて……。
それも、ヒレに欠損は無く美しい魚体です。
こんなに嬉しいとは(笑)
なかなか自撮りでこんな笑顔になりませんよね(笑)
全然手がかりが掴めなかっただけに、本当に嬉しかったんです。