バチ抜けはラインにこだわれ

バチパターンこそPEラインに拘れ!現役プロが語るバチ抜け攻略のキモ

春のシーバスフィッシングの1大イベントと言ってもいいバチパターン(バチ抜け)。もちろんバチ専用ルアーも重要なのですが、ラインにこだわると釣果が変わることってご存知ですか?今回は釣果を上げるためのPEライン選びのポイントを紹介していきます。

目次

バチパターンの釣果は『ライン選び』で変わるんです!

春のシーバスフィッシングの1大イベントと言ってもいい「バチ抜け」。

各社から様々なバチ専用ルアーが発売されていて、注目が集まっていますが……。

実は釣果を上げるためには“ライン選び”も重要なのはご存知でしたか?

筆者について

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高橋 優介

房総半島出身。東京都在住。「BlueBlue」のテスター。

現在は海のルアーフィッシングのプロとして活動中。シーバスからオフショアのビッグゲームまで様々な釣りを行う。

代表的な「4本編み」と「8本編み」

細い糸を編み込んで作られているPEライン。

定番どころで言えば「4本撚り」と「8本撚り」の2種があります。

1本の糸を作るのに、4本で編むのか8本で編むのかという違いですが……。

上の画像のように編み込む本数が異なると、1本の糸の太さや隙間の大きさなど、様々な違いが出てきます。

それぞれの特徴

4本撚りは編みこまれている糸が太いため、「擦れに強い」「ラインにハリがある」という特徴があります。

対して8本撚りは編みこまれている糸が細く、編み込んだ際にできる隙間も少ないです。

そのため、「表面が滑らか」かつ「ラインがしなやか」、さらには「糸クセせがつきにくい」という特徴を持っています。

その代わり4本撚りよりも「価格が高い」というデメリットも。お互いに長所もあれば短所になる部分もあります。

どちらがバチ抜けに向いている?

私の答えは8本撚り

バチ抜けの釣りでは8本撚りを断然お勧めします。

じゃあ「ルアー釣りで4本撚りは使わないのか?」と聞かれるとそうではありません。

4本撚りの使い所

ハードボトムを攻める釣りやラインの消耗が激しいサーフ等の釣りでは、耐摩耗性の高い4本撚りが良いこともあります。

それと意外に知られていませんが……。

4本撚りは8本撚りより原糸が太く伸び率も低い為、8本撚りより感度は優れているんです。

他にもハリがあるのでライントラブルが起きにくいなどのメリットも!ラインも適材適所ですね。

なぜ8本撚りが向いているのか?

ラインのしなやかさ

軽いルアーを操作する上で、ラインの存在というのは邪魔物です。

同じ号数でも4本撚りより、8本撚りの方がしなやかなので、ルアーのアクションを妨げにくいのです。

5グラム以下のルアーを繊細に扱う時に、しなやかさの違いで操作のし易さが変わってきます。

ガイド抜けの良さ

バチ抜けルアーは表層をゆっくり引く為に軽い重量の物が多い。

そんなバチルアーを遠くへ飛ばす為には、ガイド抜けの良い8本撚りが適しています。

4本撚りはラインにハリがありどうしても飛距離を落としてしまします。

重いルアーであれば問題ないですが、軽いバチルアーでは飛距離の差が顕著に出ます。

もう一つ大事なのがラインの太さ

PE0.8号以下を推奨

1号以上でも出来ないことはありませんが、やはり『0.8号以下』が使いやすいです。

特に横風が強い時に太いラインを使用すると、思い通りにルアーを泳がせることができなくなります。

バチルアーは、細身で軽くリップ等もついていないため、その場に留まろうとする能力は皆無。

そのため、より繊細な操作ができ、風などの影響を受けない細めのラインが必要となるのです。

私が使用しているのはこちら

東レの『シーバスPEパワーゲーム』。

PEラインの中でもトップクラスのしなやかさが特徴のライン。

思い通りのラインコントールが可能でルアーの動きを妨げることなく是非試してみて欲しいラインです。

東レ シーバスPE パワーゲーム

撚り数:8本撚り
号数:0.6号
カラー:ホワイト

バチパターンはルアーとラインにもこだわろう!

バチ抜けシーズンになるとルアーコーナーには、バチ抜け専用ルアーがところ狭しと並びます。

もちろん釣果を上げるためには、専用ルアーもこだわって使っていきたいところですが、ラインも釣果を上げるために重要な要素の一つ。

今回ご紹介した内容も参考に、ラインもこだわって、バチパターンを攻略してみてください!

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