さとうはこうして上達していった
キャストを上達するためのステップ
- 1.正しいフォームを意識する
- 2.細部を意識したキャストを身につける
- 3.飛距離を伸ばしていく
釣りを始めたばかりの人が間違えてしまうのは、遠投を意識しすぎること。
はやる気持ちを抑えて、まずは『フォームを覚える』ことから初めてみてください!
体に一つ一つの感覚が身について行ったら、次のステップに進んで行くと上達が早くなりますよ!
正しいフォームを意識する
『飛ばしたい』『あそこへ投げたい』という意識。
上達するにはとっても大切なんです。が、始めたばかりの内はまず『投げる時のフォーム』を身につけられるようにしましょう!
リラックスして、フォームを意識
まずは体の力を抜き、ゆっくりと振りかぶり、ゆっくりと竿を前に押し出しましょう!
1度後ろへ振りかぶった際に竿を止めて、そこから前へ竿を振る。
なおと
そうすることで『え!!軽く振ったのにこんなに飛ぶの?』と、ロッドが曲がって飛んでいく感覚を掴めますね!
投げた後の竿の角度
初心者の方が間違えがちな振った後の竿の角度。
竿先が空に向いていたり、下を向いていたり。しっかりと糸が出ていく方向に向けることで、不要な抵抗をかける事なくスムーズに糸が出ていきます。
さとう
さとうも始めたての頃は、いつも竿先が天を仰いでいたので、良くなおちゃんに怒られてましたね。笑
慣れたら徐々に力を込めていく
ゆっくり確実に投げられるようになってきたら、全ての動作をスピードアップ!
脱初心者を目指して、シャープに投げられるようになりましょう!
後ろへ引く動作
後ろへ引く動作を『テイクバック』と言います。
テイクバックを速くすれば、掛かる負荷が増えるので、より竿が曲がるようになり、竿の反発を使って遠くに飛ばすことが出来ます。
さとう
最初、竿が折れるんじゃないかって心配でしたが、思いきって振りかぶった方が上手くいきますよ!思いっ切りが肝心です!
押し出すスピード
素早くテイクバックをしたら、そのままの流れで前へ押し出しましょう!
後ろで止めずに、一連の流れで竿を振ること。
前へ押し出す時にはもっと重みが乗るので、リールの近くまで竿が曲がっちゃうんです!
なおと
利き手の肘の角度が90度くらいに開くまでは押し出しましょう!
引き手を素早く引く
ここが結構難しいのですが……。
糸を止めている指を離す前に、グリップ側を持つ手と利き手の位置を入れ替えましょう!
利き手の手首を返すのと同時にグリップ側の手を胸の位置へ素早く引き寄せる!
さとう
これ、さとうもまだ難しいです。
でも、上手に出来てる人を見るとかっこいいなってなりますよね!