東京湾奥シーバスレポートVol.2
こんにちは!高橋優介です!
まだまだ寒い日が続くこの季節。そんな日に動きたくないのは人間同様、魚も一緒です…。
そう!魚も動きたくないんです!!
この時期はこのイメージをしっかりと持つことが大切かもしれません。
魚のいるポイントを探す
まずは魚のいるポイントを探すのが第一条件。
以前お話しした「冬の東京湾シーバス攻略」にも書いたように
- ・水温
- ・ベイト
- ・風
を読み解き、ポイントを選びます。この日は工業地帯の水温が安定したポイントへエントリーしました。
▼ 前回の冬の東京湾シーバス攻略はこちら
魚へのアプローチ方法がとても大切
この時期のナイトゲームは基本「スローで弱波動」が基本です。
水温が低い、アフターの個体が多い、この時期のベイトが小さい等の理由から、早い動きや強い波動は嫌われる事が多いです。
細身で見切られにくいルアーがおすすめ
この時期、私がよく使用するルアーはBlueBlueの『Blooowin!80S』。
なぜこのルアーが良いかというと理由は大きく2つ。
細身である
この時期のベイトは小さいのでサイズ感がマッチしている事や
細身なので水押しが小さく波動が小さいので、強い波動を嫌うこの時期のシーバスに違和感なく口を使わせる事が出来ます。
スイミング姿勢が水平である
スローに弱波動がキモですが、低水温時はプランクトンの減少により水質がとてもクリア。
そんな状況でのスローリトリーブは当然魚から見切られ易い。
ここで大切になってくるのがルアーのスイミング姿勢。これが水平に近いほど見切られづらく、頭下がり、お尻下がりのルアーは見切られやすくなります。
あとは魚の目の前までルアーも持っていく
冒頭にも話しましたが厳寒期のシーバスは動きたくない=活発にルアーを追いません。
なので魚の目の前までルアーを送り込む事が重要。
条件に合ったルアーを魚の目の前まで持っていく事が出来れば、いくらやる気が少ないシーバスといえど口を使ってくれます。
この日は魚の居場所を発見でき、13キャッチ。最大70cmと寒さも吹き飛ぶ爆釣劇でした!
厳寒期のシーバスフィッシングは難しくなる事は確かですが、低活性時のシーバスを釣る技術は通年役に立ちます。
寒さに負けずに釣りに出向けば、春には他の人より釣れる人になっているかもしれません!!